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岐阜誤って1人合格 関の自動車学校県公安委員会の指定教習所「中濃自動車学校」(関市市平賀)が、卒業検定で本来は不合格の受検者一人を誤って合格させていたことが分かった。公安委は三日間の卒業証明書等の発行禁止処分とした。 県警運転免許課によると、五月の大型二輪の卒業検定で、受検した関市の男性の減点箇所を集計する際に計算を誤り、合格ラインに達していなかったのに合格としていた。七月の公安委の総合検査で発覚、免許を取得していた男性は八月下旬に同校で技能試験を受け直して正式に合格した。 処分は十月九〜十一日。この間、同校は運転免許の技能試験が免除される卒業証明書を出せず、教習などを行わなかった。 同校の恩田茂校長は「適正な検定ができるよう再発防止に努める」と話した。 PR情報
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