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【白澤先生インタビュー(第3回)】認知症予防の今後[PR]

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【白澤先生インタビュー(第3回)】認知症予防の今後[PR]

認知症を予防という観点からサポートするというこれまでにないタイプのクリニックを立ち上げた白澤卓二先生。ここでは、白澤先生に、認知症予防の今後や、予防専門クリニックの重要性についてインタビューでお聞きしました。

近年増加する認知症患者。高齢化が進み、今後さらに認知症患者が増加すると考えられる中、予防という形で認知症サポートする、という、新しい観点からクリニックを立ち上げたのが「白澤記念クリニック」の白澤卓二先生です。今回は、その白澤先生に、クリニックの重要性や認知症予防の今後についてお話をお聞きしました。

認知症予防のハブとなるクリニックは必要

―先生がクリニックを立ち上げて、今後どのように根付いていくと思われますか。

私はこれまで自分の考えを本に書いて、広く皆様に伝えるということをやってきたのですが、クリニック持っていませんでした。
これまでは、そういった本などで、クリニックの外の、いわゆる家庭での食事などにフォーカスしてきたのですが、ここにきてついにクリニックをつくっていこうというステージに入ったかなと思っています。

とはいえ、もちろん患者さんが実践するのは、家庭であったり、フィットネスであったり、レストランであったりそれこそ飲み会の外食に何を選ぶかなど、病院外での行動になるわけですが、一般の方が来てその行動の確認をするというハブみたいな役割は必要だったと思います。

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―先生のクリニックがそのハブのような存在になると?

もちろん、クリニックはクリニックでしかできないこともあります。磁気治療やサプリメントでのサポートなどを的確に処方するとかね。ただ、クリニックの外での毎日の食事をチェックしたり、正確に指導したり認知度を向上させたり予防専門のクリニックが必要であることは間違いないと思います。

―実際のクリニックの反響はいかがですか?

今までは本を売りっぱなし、という感じだったのですが、クリニックをつくるとちゃんと読者が来てくれたので、やっぱりこういうクリニックが必要だったと証明してると思います。

これまで、部分部分で認知症によいとされることを知ってはいたが、実践できていなかった。それを、自分に向けてカスタマイズしてくれるということに皆さん価値を感じているのではないかと思います。ここのモデルが成功事例になればこういった予防専門のクリニックが次々にできていくのではないかと思います。

―クリニックをつくったタイミングもよかったのでは。

そうですね。学会レベルでもこういった予防は重要であるという認識は確認できましたし、認知症は予防が可能な病気であるということが知られてからも数年がたっています。これを否定する人は誰もいません。学会でも発言力が高くなっている、国民も期待しているので、広まっていく基盤はそろったかなと思っています。そんな中で、非常にいいタイミングでオープンしたんじゃないかと思っています。

生活習慣病の最終点が認知症、予防のためにもライフステージのマネジメントを

―認知症予防に取り組む方に伝えたいこととは。

クリニックとしては、予防に関して目を向けているのは食事や運動などのライフステージ全体です。その中で、糖尿病やさまざまな病気を改善することが認知症の発症率を下げることに繋がります。逆に言うと、Ⅱ型の糖尿病とか肥満を解決していかないと、認知症に達してしまうんです。
生活習慣病の終着点は認知症。そのためにも、ライフステージ全体をマネジメントするクリニックというものが必要なのです。

病気をなくしましょう、というより、もっと前の段階ですね。まさにフィットネスクラブに通う感覚で来てほしい。その結果として、このクリニックにきてアルツハイマー病にならなかったというのはいいんじゃないでしょうか。

新宿白澤記念クリニック

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東京都渋谷区代々木2-9-2久保ビル6F
予約受付:10:00 – 19:00
診療時間:10:00 – 17:00
診察日:月・水・木
TEL:Tel.0120-428-300  Fax.03-6276-1887
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