米大統領選の投開票日を翌日に控え、民主党のクリントン氏(69)と共和党のトランプ氏(70)は7日も米国各地で集会を重ねた。
7日にペンシルベニア、ミシガン両州で集会を開いたクリントン氏は夜になってペンシルベニア州フィラデルフィアへ戻り、米国の独立宣言が採択された「インディペンデンスホール」の前で集会。夫のビル・クリントン元大統領やオバマ大統領夫妻に加え、人気歌手のブルース・スプリングスティーンさん、ジョン・ボンジョビさんも応援に駆けつけた。スプリングスティーンさんは「これ以上明確な選択はありえない」「私はより良いアメリカを夢見て、ここに立っている」と訴え、クリントン氏への投票を呼びかけた。クリントン氏は7日深夜にノースカロライナ州へ移り、最後の訴えをする予定。
一方のトランプ氏は7日朝からフロリダ、ノースカロライナ、ペンシルベニア、ニューハンプシャー各州を行脚。深夜にミシガン州で最後の訴えをする予定だ。(フィラデルフィア=中井大助)
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朝日新聞国際報道部