蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【ドラニュース】岡田、豪快デモ2016年11月8日 紙面から
大デモンストレーションだ!! 侍ジャパンに初選出された中日・岡田俊哉投手(24)が7日、QVCマリンフィールドで行われている侍ジャパンの練習で、シート打撃に登板した。走者を想定した状況で主軸ら5人の打者を完璧に抑え、首脳陣の評価は赤丸急上昇。10日から始まるメキシコとオランダとの強化試合(東京ドーム)に向け、最高の弾みをつけた。 追加招集の“駆け込み侍”が、スタートダッシュを決めた。この日のシート打撃。岡田が同じ初選出の石川、田口の後にマウンドへ向かう。 「ブルペンで笑えないほどひどくて…。抑えることだけ考えて無我夢中でした」。捕手の後方から視線を送る小久保監督の姿を気にする余裕すらなかった。 すべて走者を背負う場面で、打者5人と対戦。まずは今季大ブレークした鈴木を外角のシュートで二ゴロに打ち取ると、4番の有力候補・中田も同じシュートで中飛に仕留めた。菊池を中飛に退けると、1死一、三塁の状況で大野のスクイズには軽快なグラブトスで本塁タッチアウト。最後は2年連続トリプルスリーの山田を、直球で二飛にねじ伏せた。 「もう神頼みでした」と謙遜するが、主力らに堂々たる投球。偶然にも全員が右打者で、描いた攻略のイメージは「外の真っすぐとシュートの出し入れ」だった。体現できたのが中田との勝負。初球を外角の直球でストライクを取り、2球目にさらに外に逃げるシュートで泳がせた。「高さは危なかったけど、抑えられたので100点です」。岡田は屈託のない表情で笑った。 PR情報 |