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【芸能・社会】

「あさが来た」3冠 主演女優賞・波瑠 久しぶり「びっくりぽん」

2016年11月8日 紙面から

東京ドラマアウォード2016でトロフィーを手にする波瑠(左)とディーン・フジオカ=東京・西麻布で(松崎浩一撮影)

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 世界に見せたい日本のドラマを選ぶ「東京ドラマアウォード2016」授賞式が7日、東京・六本木で行われ、NHK「あさが来た」が作品賞グランプリ(連続ドラマ)、波瑠(25)が主演女優賞、ディーン・フジオカ(36)が助演男優賞に選ばれ、3冠を達成した。

 授賞式では久々にヒロイン「あさ」と「五代さま(五代友厚)」のツーショットが実現。波瑠は「びっくりぽんでした!」と受賞を喜び、「働く女性の道を切り開いた方を演じられて良かったです。翼をもらった作品です」と語った。

 海外で活躍していたディーンは「五代友厚に出会って途切れていた祖国との縁がつながった」と感謝。閉会後の囲み取材では感涙で言葉を詰まらせた。

 フジテレビ系「僕のヤバイ妻」で助演女優賞を受賞した木村佳乃(40)は「ホラー、サスペンスが大好きなので楽しかった」と満面の笑み。「実際の私はヤバくないと思います」とアピールし、笑いを誘った。

 主演男優賞はTBS系「下町ロケット」の阿部寛(52)。主題歌賞はフジ系「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」の手嶌葵(29)。単発ドラマ作品賞はTBS系「赤めだか」。

 

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