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【グランパス】

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 J2に降格した名古屋グランパスは7日までに、来季の新監督としてフランス1部リーグ3連覇の実績を持つフランス人のポール・ルグエンさん(52)に正式オファーを出し、近日中に交渉がまとまる見込みとなった。フロント陣を刷新するグランパスは、親会社のトヨタ自動車主導で1年でのJ1昇格はもちろん、3年後のACL優勝まで見据えたチームづくりに着手。これを実現できる監督として白羽の矢を立てた。また、背番号10を背負う生え抜きMF小川佳純(32)を含む5人に戦力外通告をすることを決定した。 ジュロブスキー監督、闘莉王、そして小川と、功労者を次々と退団させた背景には、ビッグプロジェクトの存在があった。トヨタ幹部は「確かに彼らがいれば、1年でのJ1昇格は狙える。ただ、目指しているのは2年後のJ1優勝と3年後のACL優勝。そこまで見据えると、今チームを変革し、J2で土台を作る必要がある」と説明。その中心となるのが、欧州でも実績十分なルグエン監督だ。 複数年契約となる見込みで、J1でも破格となる推定2〜3億円の高年俸も、必要な出費と割り切った。シーズン中から水面下で交渉しており、仮にJ1に残留していてもオファーする方針だった。J2に落ちたことでプロジェクトの修正が必要となり、現在、契約の細部を調整中。早ければ今週中にも決定する。(11月8日)

 

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