田端信太郎さんにクソリプを送っている暇があるなら、
『勝ち組』がときどき漏らす勝ち方を謙虚に学んで、実践したい。
今日は以前、
ツイッターで田端信太郎さんが発信していた
そこそこの確率で億万長者になる方法をまとめてみます。
目次;
1.月3万円の積み立て+金利8%の運用で億万長者になれる、は本当か
2.手数料の高い金融商品にだまされないように
3.より詳しく知りたい方は根拠本を読もう
4.それでもぼくらは億万長者になりたがらない
5.おまけ
1.月3万円の積み立て+金利8%の運用で億万長者になれる、は本当か
絶対確実ではないが、誰でも、そこそこの確率(50%以上?)で億万長者になる方法。まず週に合計8時間、コンビニ等(時給1000円強)でバイトする。増えた収入の月3万円をMSCIワールドに連動するインデックス投信で積立る。そして、これを40年続ける。はい、億万長者(1億)の出来上がり
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2016年9月10日
MSCIワールドとは、
MSCIワールド・インデックスは、MSCI指数の一つで、
米国のMSCI Inc.が算出・公表している、
日本を含む世界の主要国(先進国)の株式を対象とした株価指数をいいます。
で、より詳細を知りたい方は、下のブログをご覧ください。
MSCIワールドインデックスとは?特徴・構成銘柄・投資信託などを解説 | インデックス投資で資産運用
要は毎月3万円を8%の積み立て複利で40年続けると9700万円オーバーです。橘センセがいうてましたけど、先進国では、普通に健康で平均寿命生きられる人なら、強い意志とちょっとの金融リテラシーで誰でも億万長者になれるんだよ。
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2016年9月10日
田端信太郎さんがいうところの橘センセとは、橘玲さんのこと。
橘玲さんの
『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』
は、お金に関するリテラシーを劇的に向上することができます。
本来、学校教育できちんと教えるべき話ですが、
『複利』こそ、庶民にも『錬金術』を可能にする唯一の知恵です。
複利の力がすごすぎる! 【お金持ちは知っていた】 - NAVER まとめ
毎年36万円を金利8%でざっくり計算すると、1億円を超えます。
(縦軸単位:万円、横軸単位:年)
が、下記サイトを使って正確に算定すると、
97,323,256円になり、9700万円オーバーになることがわかります。
でも実際は税金がかかります。
2014年1月1日以降は、20.315%。
これを本来ある控除などを考えずに粗々で差っ引くと、
63,370,039円になり、6300万円オーバーになることがわかります。
NISAの有効活用や、そのほかの手法を調べて、
なるべく納めないでよい方法を探るのが、
富裕層の思考といえるかもしれません。
前出の『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』で、
そのエッセンスを学ぶことができます。
2.手数料の高い金融商品にだまされないように
そんな手数料の高そうなのでなく、そこらへんのネット証券で売ってるノーロードのMSCIコクサイ連動のインデックスファンドで充分です https://t.co/6BVC7W6jrV
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2016年9月10日
金融界隈は想像を絶する以上にハイエナが多いところです。
特に、この手の話には、
海外積立保険をすすめる輩が大勢います。
億万長者を目指すなら、
手数料と税金には常に細心の注意を払ってください。
日本の保険は究極の情弱向け商品ですが、
海外の保険に任せていいという話ではありません。
3.より詳しく知りたい方は根拠本を読もう
田端信太郎さんは、下記の本をすすめています。
毎日1000円稼ぐか節約、月1で3万円をノーロードで信託報酬の安いS&P500のインデックス投信積立ときゃ40年後には億万長者が十分狙える根拠本。>バートン・マルキール の ウォール街のランダム・ウォーカー――株式投資の不滅の真理 https://t.co/6Vp9JjoYcH
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2016年9月11日
毎日1000円稼ぐか節約、月1で3万円をノーロードで信託報酬の安いS&P500のインデックス投信積立ときゃ40年後には資産数千万円〜1億が十分狙える根拠本Part2 > 山崎元 ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド https://t.co/s0PaEgRCj7
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2016年9月11日
「動かざるごと山のごとし」な超長期アホールド株式投資がもっとも有利なことを示す実証的研究の学問的支柱といえばこの人>ジェレミー・シーゲル の 株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす https://t.co/5qG7dj8aQp
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2016年9月11日
価格的にも、日本人的な読みやすさ的にも、
まず、山崎元さんの『ほったらかし投資術』がオススメです。
4.それでもぼくらは億万長者になりたがらない
いいから全世界株式インデックスファンドをアホールドしとけ。数十年の平均では7-10%くらいになるはず。そうやって最初から上手く行かない!と決めつけてこの手法をやりきらないのが大半。だって退屈だもんなw https://t.co/zpPSFvmTSN
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2016年9月10日
富裕層になりたきゃインデックス積立しろ。月3万円を40年継続じゃ。というても、「そんな利回りは有り得ない!」「天才トレーダーかよ!」と言ってきて、どんだけやらない理由ばっか探してるんじゃと・・・w。要は世の中の大半は、自分のカンファタブルゾーンから出ない理由を求め続けてるんやね
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2016年9月11日
いくら口々に「金持ちになりたい」と言っていても、
実際にその方法を学び、実践する人はごくわずか。
ガソリンスタンドの店員さんでも地道な長期投資で、10億円の資産家になれる実例。https://t.co/D7IquOhZCz
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2016年9月11日
アメリカにはガソリンスタンドの定員さんでも、
10億円の資産家になった方がいると聞いても、日本ではあまり聞きません。
それは他国では当然のこととして教えられている
金融教育の不在に一因があるかもしれません。
5.おまけ
そうですね。そこらへんはバランスだと思います。僕個人なら、金融資産の形成を考えるのは30すぎからで十分でそれまでは自分の人的資本の形成に投資した方がいいと思いますけど https://t.co/lIHNWUCZzC
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2016年9月11日
今回は、億万長者になる方法をまとめましたが、
資本主義社会において、重要なのはお金だけではありません。
資本には、金融資産のほかに、
現物資産、人的資本、社会資本と多様にあります。
20代の若者に対しては、
まずは自分自身という、最高の投資対象に対して、
日々、学び、実践することが大切です。
全くその通りだよな。だからこそ、俺は俺のツイートをうっかり偶然から読んだ人の何人かでも、「なるほど、そんな考え方もあるのか!」と思って実際に行動を起こしてくれないかな?と思ってツイートしとるのよ。 https://t.co/cxo9Uv4Czs
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2016年9月11日
日々、クソリプと戯れている?田端信太郎さんですが、
クソリプをしている暇があるなら、親心を真摯に学び、
行動していきましょう。
このブログ記事も、皆さまの行動のきっかけになれば幸いです。