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食費1日1000円の若手社員に勧めたい3食の組み立て方

ダイヤモンド・オンライン 11/8(火) 6:00配信

● 美意識が高い若手社員

 新入社員研修などで若手社員の方々にお話させていただくと、健康への意識の高さに驚かされます。

  しかも、中堅以降の社員によく見られるような「前より(お酒が)飲めなくなった」「疲れが残りやすくなった」「今まで通り食べているだけなのになぜか太る」といった悩みとは全く違う視点が目立ちます。

  「肌をよくしたい」
「もっと痩せたい」
「筋肉をつける食事が知りたい」

 など、どちらかというと美容寄りになります。それも、男だから、女だから、という線引きがないのも今時の傾向かもしれません。

● 1日1000円に収めるメニュー

 美意識の高さの他に、若手社員の食事記録から気づかされることがあります。食事に気を遣わないタイプと気を遣うタイプの差が大きく開いているという点です。ここで、2タイプの若手社員の食事記録から、メニューの選び方についてお伝えします。

 食事に気を遣わないタイプの人は、コンビニで手に入る手軽さを重視し、自炊はほとんど行いません。片手で食べられるようなメニューを好んでいます。

 そんなAさんの食事記録は以下のようなものです。

  朝 スティックパン、コーヒー牛乳(500mlパック)
昼 栄養補助食品、ゼロカロリーの炭酸ジュース
夜 カップラーメン、おにぎり2個

  「空腹を満たせればいい」というスタンスなので、当然、食事の予算も低くなり、飲み物も入れた大体の予算が毎食300円程度です。

 一方で、食事に気を遣うタイプの人もいます。お金の管理がしっかりしていて、コスト感覚も優れているので、自炊も苦になりません。

 食事に気を遣うBさんの食事記録は以下のようなものです。

  朝 食パン1枚、野菜ジュース
昼 弁当(会社近くのお店の)
夜 カレーライス(週末に作りおきしたもの)

 朝は100円程度、昼は600円程度、夕食は週末に作りおきしたものを食べて300円程度だといいます。

 二人が一日の食事にかける予算は900~1000円です。予算はあまり差がありませんが、摂っている食材数はAさんよりもBさんのほうがはるかに多く、その分、栄養も多く摂れています。

 Aさんのように、1日の食事のほとんどの場面で温めなくても済むようなメニューや、「ご飯とおかず」という食事らしい食事を口にしていないのはやや危険です。また、手軽だからと噛まずに食べられるものや、ストック買いしたカップラーメンなど毎日同じものばかり食べていると当然、栄養が偏ります。栄養の偏りは免疫力の低下を招き、よく風邪をひいたり、風邪が長引くといった体調の不調に繋がってしまいます。

● 限られたお金で多くの栄養を摂ろう

 食事の選び方についてタイプの異なる二人の例を挙げましたが、まだあまりお金がない若手社員でも、Bさんのように食事のメニューを工夫することで健康を保つことができると思います。

 若手社員でも限られたお金をさらに有効に使い、栄養を摂るにはどうしたらよいのでしょうか。

 食材の選び方、予算配分、調理と保存法の3つの観点から述べたいと思います。

 ●食材の選び方

 野菜を例に挙げると、毎食に少量ずつ食べるのではなく、1食でたくさんの栄養を摂るよう心掛けましょう。

 先述のBさんの朝食のように、なんとかして野菜をとろうとスティック野菜や野菜ジュースばかりに頼ると、コストがかかってしまいます。外食でサラダセットを頼めば食事プラス150円~200円になります。コンビニでサラダを買うと、300円を超えることもあります。これらは1食の予算を考えると割高になってしまいます。

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最終更新:11/8(火) 6:00

ダイヤモンド・オンライン

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