維新と減税 小池都知事との連携めぐり意見交わす

維新と減税 小池都知事との連携めぐり意見交わす
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日本維新の会の代表を務める大阪府の松井知事と、地域政党・減税日本の代表を務める名古屋市の河村市長が会談し、河村氏が東京都の小池知事との連携に前向きな意向を示したのに対し、松井氏は小池氏の今後の対応を見極める考えを伝えました。
日本維新の会の代表を務める大阪府の松井知事と、地域政党・減税日本の代表を務める名古屋市の河村市長は、7日夜、大阪・浪速区でおよそ2時間半会談しました。

会談では、維新側が減税日本の政治塾に幹部を講師として派遣するなど、両党の連携を強化し、次の衆議院選挙では、先の参議院選挙と同様に協力し合うことを確認しました。
そのうえで東京都の小池知事との連携について、河村市長は「東京・名古屋・大阪の3大都市が連携して、納税者の立場にたった政治勢力をつくるべきだ」などとして、連携に前向きな意向を示し、近く小池知事と会談する方向で調整していることを伝えました。

これに対して、松井知事は、「小池知事が、行財政改革や規制緩和に本気で取り組むのかどうかや、自民党とは別の新党を立ち上げるかなどを見極める必要がある」などとして、小池氏の今後の対応を見極める考えを伝えました。