『Rez Infinite』PS4 Pro対応の詳細が公開。通常モードの4K対応のほか、VRモードも高画質化し、Area Xもより美しく

エンハンス・ゲームズが、『Rez Infinite』のPS4 Proでの動作について詳細を公開した。

●“究極のRez体験”Area Xが、さらに美麗に没入可能!

 プレイステーション4/PSVR向けに配信中のシューティングゲーム『Rez Infinite』。エンハンスゲームズがPlayStation4 Pro(PS4 Pro)での本作の動作仕様について発表した。なおPS4 Pro対応用のアップデート配信などはなく、すでに現状のゲームプログラムに対応分が含まれているとのこと。

 まず、非VRのTVモードでは、オリジナルバージョンのArea1~5、新ステージのArea Xともに3840x2160ドットの4K解像度にネイティブ対応する。同スタジオの公式Twitterアカウントでは、実際に4KテレビとPS4 Proの開発機でArea Xをプレイし、メインクリエイターの水口哲也氏が自らチェックしている映像が投稿されている。


 一方、PSVRでプレイするVRモードでは、Area Xをプレイする際のレンダリング解像度が向上。通常のPS4ではArea Xを1440x810ドットの解像度で描画していたところ、PS4 Proでは1920x1080ドットで描画されるようになる。
 これによりArea Xの解像感が向上し、パーティクル(光の粒子)で構成されていた各種オブジェクトの視認性も向上。光のカーニバルのごときArea XのVR体験が、よりRezワールドに没入できるというわけだ。


Rez.PS4Pro.Classic

▲TVモード(非VRの通常モード)では、オリジナルステージ、Area Xともに3840x2160の4K解像度で描画が行われるようになる。

Rez.PS4Pro.Layer3
Rez.PS4Pro.Particles
Rez.PS4Pro.Planet
Rez.PS4Pro.Pyramid
PS4.vs.PS4Pro.Rez.Infinite.Comparison.Shot.11.4.16

▲画質の違いの例。左が通常のPS4版、右がPS4 Proでキャプチャーした映像を拡大したもの。同じグラデーション効果でも、より細かく描画される。