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ANAマイルとSFC修行で世界旅

空陸両用ANAマイラーのSFC修行、現実的ノウハウ

そろそろSFC修行ルート 2017。待ってておくれ、次は海外セオリー編

SFC修行

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さて、次は海外セオリーを考えてみますかね。そもそもSFCゲットしたら海外に行かないとファーストとかビジネスとか、乗れないわけで。前哨戦と言うか、慣れておく?ことも必要じゃないかと。飛行機降りたら、ビクビクだけはしたくない。(苦笑)
後は必ず帰ってこよーね~

海外修行のセオリーってある?

国内編でも触れましたが、PP算出時の「路線倍率」を考えたい、やっぱり。
で、国内2倍は別にして、アジア・オセアニア路線が1.5倍、欧米が1倍に対し、PPが多くもらえる。ふむふむ、なら海外はアジア、オセアニアを優先すんだね。
そうそう正解です。
ヨーロッパ行きたきゃ行きゃーいいんですけどね。SFC修行であんまり提案ないですね。欧米路線って。
。。。と分かった風なことを言いながら、オイラはどうやって欧米路線入れようか、画策しますよ。それはそれで。海外発券も辞しません。
それはさておき、セオリーですね。少しはテクニカルな匂いのする説明もしようと思ってバブルチャート作ってみました。(余計わかりづらいわっ!というご意見は甘んじてスル~です。)
併せて、PP単価10円の直線も入れてみました。これを境に左側がリーズナボォ、右が非効率としたいと思います。(この直線の位置はみなさまのANAマイル保有状況と修行スタイルでも変わります。)これを見ると、アジア、オセアニアが相対的に良い、特にシンガポールが良いというのが理解いただけますね?
※色々検証試みますが、最終はANAサイトでも確認くださいね~

・エコノミーSクラスでの運賃-往復PP比較

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ルート 運賃 往復PP PP単価[円] 往復マイル
ハワイHNL 84,450 3,830 22.0 3,830
サンフランシスコ SFQ 125,450 5,130 24.5 5,130
フランクフルトFRA 94,620 5,928 16.0 5,928
シドニーSYD 94,040 7,294 12.9 9,726
シンガポールSIN 50,520 4,968 10.2 3,312

 ・「東京(羽田:HND・成田:NRT)」-「シンガポール:SIN」 
ついこの間就航したクアラルンプールはとりあえず次にでも扱うとして、多くのブログで提案されているのはシンガポール路線+国内線の組み合わせ注1、なので、この線で考えたい。
シンガポールは今なかなか魅力的な街になってる、なので、望むところです。
とするとして、どこにするかを論理立てて納得しときたいし、アジア路線同士で比較検証。結果はやっぱりシンガポールが頭一つという感じか。
(シドニー、デリーは軸範囲をいじったら、圏外になってしまって、バブルチャートからはみ出てます。(笑)かと言って、全く否定されるものでもないんでしょうけどね。少なくともシドニーは。)       

・アジア・オセアニア路線内での比較 円の大きさはマイルです。
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検索条件:予約クラスはS、若しくはW マイル積算:50% 路線倍率:1.5 搭乗ポイント:0
16年11月5日時点検索、発着はシドニーのみ17/7/5-8、その他は17/1/16-19にて。 

路線 運賃 往復PP PP単価[円] 往復マイル 予約クラス
シドニーS/S 94,040 7,294 12.9 4,862 S/S
ソウルW/W 38,500 1,136 33.9 758 W/W
台北S/S 42,610 1,994 21.4 1,330 S/S
香港W/W 49,970 2,732 18.3 1,822 W/W
マニラW/W 61,190 2,820 21.7 1,880 W/W
シンガポールS/S 50,520 4,968 10.2 3,312 S/S
クアラルンプールS/S 56,680 5,006 11.3 3,338 S/S
バンコクS/S 53,360 4,302 12.4 2,868 S/S
ジャカルタS/S 60,160 5,418 11.1 3,612 S/S
ハノイS/S 53,710 3,444 15.6 2,296 S/S
ホーチミンS/S 58,240 4,058 14.4 2,706 W/S
デリーW/S 80,240 5,484 14.6 3,656 S/S
プノンペンS/S 60,590 4,138 14.6 2,758 S/S

更に、シンガポール路線の中でどれがリーズナブルかも検証です。
相対的にはエコノミーSなんでしょうな。この辺りも多くのブロガーさんが推奨している内容と一致。ですが、たまにエコノミーE:プレミアムエコノミーも見かける。バブルチャートからもそれが読み取れます。
(結果、色々やってたら期間限定を見つけてしまって、そっちが1番PP単価が良かったです。チャートに反映してなくてごめんなさい。)

・シンガポール路線内、予約クラスでの比較

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搭乗クラス 運賃 往復PP PP単価[円] 往復マイル
ビジネスJ 523,520 15,704 33.3 9,936
ビジネスD 329,520 13,220 24.9 8,280
エコノミーB 229,520 10,736 21.4 6,624
エコノミーE 138,520

104,520注3

10,736 12.9
9.7
6,624
エコノミーU 161,520 6,954 23.2 4,636
エコノミーS 50,520 4,968 10.2 3,312

ここまでは、純粋に国際線区間だけの話をしてしまってますが、国際線に国内線を距離にかかわらず片道5,000円、往復1万円で搭乗できるというありがたーい仕組みがあります。この運賃は、国内線の運賃種別でいうと、運賃4(国際航空券:国内区間注2になります。)で、積算率が100%、搭乗ポイントは付きません。がこれを使わない手はありません。で、この那覇-羽田間で片道PP1,968、往復PPで3,936。SFC修行で言うところのOKAタッチ、これを国際線に組み合わせます。
更に、まずは那覇に行く、帰りは那覇から帰ることになりますので、これにはP株主の便を組み合わせですね。
で、全体観です。シンガポール路線エコノミー予約クラス:Sに国内乗り継ぎを組み合わせると、

出発 到着 運賃・予約クラス PP 運賃 PP単価
羽田 那覇 P株主 2,860 30,190 10.6
那覇 羽田 国際線(国内) 1,968 5,000 2.5
羽田 シンガポール S 2,484 25,320 10.2
シンガポール 羽田 S 2,484 25,320 10.2
羽田 那覇 国際線(国内) 1,968 5,000 2.5
那覇 羽田 P株主 2,860 30,190 10.6

毎度のことながら、株主優待券の費用は含んでいませんのでご注意。時価なので。。。(笑)

- 主な利用運賃、予約クラス:エコノミーSクラス +国内P株主+国際線(国内区間)
- 獲得PPと単価片道PP 7,312、8.3円。
- SFC獲得のための搭乗回数:8回(4往復)、飛行時間 約10h X 8 = 80h
- 修行ルート別予算について:片道60,510円、計 48.4万円+P株主購入費
- 日程、時期について沖縄との組み合わせを考えるとできれば春先前には終わらせないと。
ちなみに今までの検索、17年1月の16日から19日で検索している。これ、月曜から木曜。どんだけ自由人なのよ。実際の旅程はこんなんじゃ参考にならんわい。と言うことで別ポストで触れさせてくだされ。
- 便数/仮設定期間:6便(組み合わせ便)

次はプレミアムエコノミーと国内線の組み合わせ(2つのパターンを併記。)
- 主な利用運賃、予約クラス:エコノミーEクラス +国際線(国内区間)+国内P株主
※ここで「期間限定」運賃は考慮せず。
- 獲得PPと単価
片道PP 10,196、8.6 / 11.2円。(国内区間組み合わせの場合)
- SFC獲得のための搭乗回数:14回(3往復、内1往復は国内区間などは外す。)、飛行時間 約11h X 4+約8 X 2 = 60h
- 修行ルート別予算について:片道 87,450 / 104,450円、計 45.4  55.6万円+P株主購入費(3往復、内1往復は国内区間などは外す。)
- 日程、時期について:上に同じ。
- 便数/仮設定期間:6便(組み合わせ便)

上記、PP単価8.6円は期間限定運賃注3です。他のそこそこの運賃と比較してみましゅ。
そこそこ安値なプレミアムエコノミー E

出発 到着 運賃・予約クラス PP 運賃 PP単価
羽田 那覇 P株主 2,860 30,190 10.6
那覇 羽田 国際線(国内) 1,968 5,000 2.5
羽田 シンガポール そこそこ安値 E 5,368 69,260 12.9
シンガポール 羽田 そこそこ安値 E 5,368 69,260 12.9
羽田 那覇 国際線(国内) 1,968 5,000 2.5
那覇 羽田 P株主 2,860 30,190 10.6

最安値プレミアムエコノミー E

出発 到着 運賃・予約クラス PP 運賃 PP単価
羽田 那覇 P株主 2,860 30,190 10.6
那覇 羽田 国際線(国内) 1,968 5,000 2.5
羽田 シンガポール 期間限定最安 E 5,368 52,260 9.7
シンガポール 羽田 期間限定最安 E 5,368 52,260 9.7
羽田 那覇 国際線(国内) 1,968 5,000 2.5
那覇 羽田 P株主 2,860 30,190 10.6

ということでシンガポール路線はプレミアムエコノミー、期間限定をうまくつかって、2往復で、4万強のプレミアムポイントをゲット。後の10,000ptはどうでしょ。国内区間は外していきますか。というご提案です。
快適性と頻度を考えるとエコノミーSよりオススメかな~やっぱ。

- 注意事項、補足
ところで、この海外路線と国内乗り継ぎの組み合わせを「乗継割引スペシャル」で説明されているブロガーさん方もいらっしゃいますが、厳密にはこのサービスはすでに終了してます。


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「海外乗継割引スペシャル」運賃の販売終了について│ANA SKY WEB

注2:国内乗り継ぎの組み合わせは運賃4の内、乗継割引スペシャルではなくて、国際航空券(国内区間)となります。ちなみに当初から、ANAには24時間ルールがあり、国際線に24時間以内に接続できないと割引運賃の適用がありません。

(1)国内線の到着から、24時間以内に国際線に接続する場合の割引 → 国際航空券(国内区間)
(2)〃到着から、24時間以上経過後に国際線に接続する場合の割引 → 海外乗継割引スペシャル ←これはもうないわけです。

なくてってもまぁいいです。「国際航空券(国内区間)」でも依然、積載率は100%ですから。搭乗ポイントはなしですね。


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注3:期間限定運賃はANAサイトでも確認できますよ。探すの大変だけど。電話で聞いたけど、自力で地道に探せってさ~(そんな言い方じゃないですよ。念のため。問い合わせのおねえさん、すごく丁寧。)
おトクな運賃 [国際線]|ご予約/旅の計画|国際線航空券予約・空席照会|ANA

国際線+国内線乗り継ぎの買い方(これに羽田-那覇の往復、P株主の往復などを購入要です。 )
なんのことはないです、出発地に「沖縄(那覇)」を選択しましょ。到着地はシンガポールでOKです。


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とりあえずプレミアムエコノミーで探しました。
ところで「期間限定運賃」なんですけど、注文期間、適用期間の設定はあるんですけどね、なんか見つけるいい方法ないかな。大変なんだけど。。。


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1月中、リーズナボォなフライトも見つけましたが、とりあえず2/10付近でその先に進んでみましょ。


 f:id:tkggle7:20161107204629j:plain
選択して、次へをタップ。とりあえずデフォルトで選択されている路線が表示される。
あぁ、羽田深夜フライトだ、好きだなこれ。搭乗後のドリンクサービスでビールでも飲んで、熟睡。そして目的地に朝到着。欧州だとこのパターン使えることが多くて時差ボケ知らず。でも一番いいのは薬かな~ 日中、ぼーっとするくらいなら、わたしゃそうします。


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 現時点、期間割引の最安値は99,000円でしたが、これは前述のシンガポール単純往復のみの運賃なら104,520円のことで、国内区間往復10,000円を足すと下記となるわけです。
99,000円に10,000円足して、運賃が109,000円になってるでしょ。


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 では次はちょっと逸れるかもしれませんが、期間限定運賃について考えてみようと思っとります。

www.anasfcmilers.com


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