2016年11月7日21時08分
佐賀市で開かれた熱気球世界選手権を中継した動画サイトに爆発予告を書き込み、大会の運営を妨害したとして佐賀署は7日、千葉県内の公立中学校の1年男子生徒(13)を、威力業務妨害の非行内容で児童相談所に通告し、発表した。
発表によると、2日午後0時15分ごろ、熱気球世界選手権を生中継していたインターネットの動画サイトに、自宅から通信機能が付いたゲーム機で「会場のどこかに爆弾を設置した。午後2時に爆発する」と書き込み、午後0時40分ごろから2時間ほど競技を中断させるなどした内容。約3万人(大会実行委員会発表)が一時避難した。不審物は見つからなかった。
生徒は「反応を見たかった」と話しているが、多くの観客らが避難したことは知らなかったという。「ここまで迷惑がかかるとは思わなかった。予定を壊してしまって本当にすいませんでした」と述べたという。
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朝日新聞社会部