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あなただけのアクアリウムを作ろう!熱帯魚の飼い方と初心者におすすめの種類まとめ






色が鮮やかだったり、ちょっと個性的な形をしていたり、それぞれ豊かな特徴のある魚・熱帯魚。
そんな熱帯魚を水槽で飼えば、あなただけの素敵なアクアリウムが作れます!

でも、水槽やヒーター、フィルターもあるし何を準備すればいいのか分からない・・・。
そんな初心者向けに、情報をまとめました!

基本的な生態、飼育方法から、おすすめの熱帯魚の種類、飼育グッズまで幅広く解説します!

熱帯魚とは?

 

fish

 

そもそも熱帯魚とはどんな魚の事を指すのか、基本から一度確認してみましょう。

熱帯魚とは、鑑賞魚のひとつです。

一般的には北アメリカ南部や南米、アフリカや、東南アジアの淡水に住む淡水魚たちのことを指します。

 

一方、同じ熱帯産でも、海水魚と呼ばれるペットは、海に生息しています。

 

どちらも個性的で魅力的なカラフルな魚たちですが、住む環境は全く違います。

そのため、淡水魚と海水魚は一緒の水槽で飼うことはできないのです。

 

初心者におすすめの熱帯魚

 

続いてはペットとして比較的飼育が容易な、初心者におすすめの熱帯魚の種類をご紹介していきます。

 

グッピー

 

guppy

 

まずは熱帯魚を飼ったことがない方でも名前を聞いたことがあるであろうグッピーです。

その魅力はなんといっても派手さです。

他の魚と比べるとしっぽの大きい種類が多く、しっぽを揺らして泳ぐ様子は優雅の一言です。

 

英名:guppy

学名:Poecilia reticulata

大きさ:~4cm

寿命:数か月~1年程度

値段:国産ペア1000円~、外国産ペア200円~

グッピーについて詳しくはこちら

 

ネオンテトラ

 

neontetra

 

ネオンテトラもグッピーと同様に熱帯魚の代表種です。

鮮やかな体色が魅力で、ペットショップで見かけることも多いと思います。

非常に温和な種類で、他の熱帯魚に攻撃したりすることはありません。

群泳する種類ですので、多めに水槽に入れて群泳を楽しむことができます。

 

英名:neon tetra

学名:Paracheirodon innesi

大きさ:~3cm

寿命:1~2年

値段:1匹20円~100円程度

ネオンテトラについて詳しくはこちら

 

ラスボラ・エスペイ

 

fish

 

淡いオレンジ色の体色の魚です。

お腹の中心から尾にかけて黒いラインが入っているのが特徴です。

多少縄張り意識があり、追いかけたりもしますが、怪我を負わせるほどのものではなく、混泳もしやすいと言えます。

 

英名:Lambchop rasbora

学名:Trigonostigma espei

大きさ:~4cm

寿命:3~5年

値段:6匹600円程度~

 

トランスルーセントグラスキャット

 

glasscat

 

一目見たら忘れられない、体が透明で骨や内臓が透けて見えている個性的な魚です。

「トランスルーセントグラスキャット」は直訳すると「半透明ナマズ」と、そのままな名前なんです。

性格は非常に温和で、他種との混泳も問題ありません。

水槽のアクセントに入れてみたい一種ですね。

 

英名:Translucent glass cat

学名:Kryptopterus bicirrhis

大きさ:5~6cm

寿命:3~5年

値段:2匹1000円程度

 

ペンシルフィッシュ

 

pencilfish

 

斜めに泳ぐ姿がなんとも個性的な魚です。

体色はラインがお腹に入っている程度で鮮やかさはあまりありませんが、混泳可能で激しく泳ぎ回るようなことはないので水草水槽との相性は抜群です。

カラシンなどのカラフルな種と混泳させると細長い体型が良いコントラストになるでしょう。

 

英名:pencil fish

学名:Nannostomus

大きさ:3~6cm

寿命:2~3年

値段:4匹1650円程度

 

熱帯魚を飼うのに必要なもの、グッズ、用品

 

fish

 

水槽

 

まず準備すべき、一番大切なものです。

ホームサイズの水槽なら45cmか60cmの水槽が良いでしょう。オススメは60cm水槽です。

理由は、水槽が小さいと水質の変化が激しく、汚染されやすいので、管理が難しいのです。

そういった意味で60cm水槽が一番安定しやすくお手頃な価額で買えるのです。

 

もっと大きな水槽でもいいのですが、価額がかなり上がってしまいます。

それにお手入れも大変になってしまいます。

傷が付きにくく、長い間きれいに保てるが誤って何かぶつけてしまうと割れやすく水槽自体が重いガラス製と、少しくらいぶつけても割れにくく丈夫で軽いが、傷がつきやすいアクリル製があります。

それぞれのメリットとデメリットを良く考えたうえで購入しましょう。

 

 

 

ろ過装置

 

水の安定を図り、熱帯魚の住みやすい環境を整えるための装置です。

ろ過装置は上部フィルターと呼ばれる種類が手入れが楽で設置も楽なためおすすめです。

しかし、エアーフィルターや上部式濾過槽は水を動かしすぎるので、水中の二酸化炭素が少なくなり、水草の栽培には不適当です。

 

 

 

ヒーター

 

主に寒い冬の時期に水温を保つための器具・照明です。

ヒーターはサーモスタット(温度をコントロールする機械)と一体型ではない別々の方が後々経済的です。

なお、ヒーターの容量の目安は、60cm水槽で100W、90cm水槽で200w、120cm水槽で300wです。

 

 

 

照明

 

照明は無くても平気ですが熱帯魚を美しく観賞するためにも必要です。

また熱帯魚に光が当たらないと色素が薄くなってしまいます。

 

 

 

水温計

 

水温を計る温度計です。

水温計はどんな種類でも温度が確認できれば問題ありません。

 

 

 

砂利

 

水草を植えるのに必要で、また見た目も良くなり熱帯魚も安心します。

砂利はあった方が見た目が綺麗です。

 

 

 

水草

 

水槽をより一層綺麗に見せてくれます。

また光合成により酸素を供給してくれます。

最近は人工水草も結構市販されてます。

人工の場合枯れたり腐ったりする心配が無いのでその面ではおすすめです。

水草は熱帯魚とは違ったコツが必要なので最初は人工水草の方がいいかもしれません。

熱帯魚に慣れるまで人工水草でも十分きれいなレイアウトが出来ます。

 

 

次のページではさらに詳しい熱帯魚の飼い方を紹介しています!


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