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アラフォー過ぎてもゲームは楽しい。

ゲームに絡めて世間を語る

ブラック企業あるある

いつもお世話になっております、40男子です。
私は今まで4回転職をして40手前で入社した今の会社ではじめてホワイト企業に勤める事ができました。ほとんど残業も無いので退勤時間の15分くらい前になるとみんながソワソワし始めます(笑)

そして定時5分後には全員退勤している光景がいまだに信じられないというか、こういう会社って日本にあったんだなーとしみじみしますね。


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ブラック企業あるある

ホワイトに勤めて初めて気づいた事って結構あるんですが、ブラックな会社って社風や行動、言動がどことなく似ているんですよね。

そこで今回は私が経験したブラック企業にありがちな事をいくつか紹介していきたいと思います。

「社名」+「魂」で乗り切るのがトレンド

ブラック企業ではサービス残業を含めた苛酷な労働環境を強いられる事が多く、心身の限界まで働かせる事も、そうそう珍しい事ではありません。

そういう過酷な状況に追い込まれると誰からが奮起を促すために「ここは○○魂で乗り切るぞ!!」等と会社名+魂をつけた造語で皆を囃し立てます。

仮に株式会社ジャパンという会社なら「ジャパン魂」とか言い出す訳です。

私が入社したての頃サービス残業をしていると「君もジャパン魂もっているね!」等と褒められ、そのうち会社に慣れてくると自分から「ジャパン魂持ってますから!!」という謎アピールをする始末です。

最終的には自らも「ジャパン魂」の伝道者として「社名」+「魂」を布教し会社のトレンドとして「○○魂」は半永久的に語り継がれています。

教育担当が「鬼軍曹」等という二つ名を持っている

ブラック企業では教育担当者が自分を尊大に見せるため、自己紹介時に「俺は鬼軍曹とみんなに呼ばれている」という謎アピールで威嚇してきます。

初めて鬼軍曹という二つ名を聞いた時は正直ビビりましたが、どの会社でも似たようなことを言われるので鬼軍曹=教育担当者という認識を持つようになりました。

しかし実際は鬼軍曹とか言っても新人の教育を任されるだけあって、そこまで鬼ではなくむしろ良い人である事の方が多かったので鬼軍曹を名乗る必要性があったのかは疑問ですw

勤務時間外で周辺のゴミ拾いを定期的に行う

ブラック企業のトップというのは外面が良い事が多い為、地域住民へのアピールをくまなくやる所が結構あります。

月一くらいで地域の皆様に感謝の気持ちをという謎理論によってスタッフジャンパーみたいな物を羽織って周辺のゴミ拾いを勤務外時間に実施していました。

もちろん自社の宣伝を兼ねているという趣旨はわかりますが、地域住民に感謝の気持ちを持つ前にまずは自社の社員に感謝の気持ちをもってほしいものです。

朝礼に全体力の4割を消費する

ブラックであればあるほど朝礼を全力で実施しており異様な緊張感が漂っています。私は過去に朝礼で全力を出していないと怒られた事で大口論となりそのまま、家に帰って辞めた経験がありますw

「サービス心得十か条」みたいな社訓を上司から突然の指名を受けて一人で唱和させられる事もブラック朝礼ではおなじみのイベントです。

突然ふられると頭が真っ白になって記憶から抜けて何も言えなくなってしまう事がありました。言えなかった罰としてA4用紙にびっしり社訓を欠かされるのもブラック企業ならではですよね。

それ以外でもパチ屋に勤めていた時に朝礼で上司に目標を聞かれたある従業員が「特にありません」と答えたら店長がブチ切れてパチンコ台にハンマー叩きつけて怒りを露わにした事例もあります。

私が現在勤めている会社では朝礼は行っていませんが、開店前の小売店や美容室などを覗くと朝礼らしきものを直立不動で実施している光景をみかけます。

私としても朝礼やった方がキリッと出来るのでやった方が良いという気持ちもありますが、緊張感のありすぎる朝礼はそれだけで疲労しますw

まとめ


私の勤めてきた会社では上記のような「○○魂」「鬼軍曹」「サービス残業による地域貢献」「緊張感溢れる朝礼」の4項目はどの会社でもありました。

会社としての成長をなりふり構わず社畜を極限まで追い詰めると企業は同じような思想や理念を抱いてブラック化していくのかもしれませんね。ただ、ブラック文化や社風は笑い話として自分の糧になる事も多いので決して無駄ではないと思います。

私もブラック企業にはもう戻りたくはありませんが、いろんな事があったなぁとブラック時代を思い返した一人で思い出し笑いする事がたまにあります(笑)


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