Entries

【不登校】学校へ行けなくても、朝起きるようになった嬉しい報告

下記をクリックして私の
高血圧を7だけ下げて下さい
↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ


青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問*********************************

中1の娘の父親です。

娘が昨年9月から別室登校になりました。
学校は公立中高一貫校です。現在は、週に2~3日の登校です。
娘に聞いても、学校に行けなくなった理由は、よくわからない
と言っています。

これまでは、朝早く起きれなかった娘ですが、先生のおっしゃる
早起きの方法を実践したところ、7時に起きられるようになりました。

そして、これからは「教室復帰に向けた7つのステップ」を
学校と一緒に実践していく予定です。

しかし、娘は当初から「学校が怖い」と言い続けています。

学校にこの事を伝えても、先生の感覚では理解できないようですし、
私自身も娘の苦しみや「学校が怖い」ということを上手に説明できず、
途方にくれています。

そこで青田先生にアドバイスを頂きたいのですが、
1、学校の先生に「学校が怖い」を正確に伝えるには、
どうすればいいのでしょうか。
2、娘が学校が怖くならないようになるには、家庭と学校で
何をすればいいのでしょうか。

学校(担任、学年主任)とは、日々情報交換ができる関係です。

以上、よろしくお願い致します。

******************終わり********************************

……

回答:

素晴らしいお父さんですね。

教えた事をすぐに実践する姿勢が素晴らしい。
すぐにやるっていうのが大切なんです。

朝起こす方法もきちんとやってみれば、昼夜逆転や
遅く起きていた子も、この娘さんのように朝の7時に
起きてくるようになっるんですね。


ぜひ、まだ遅くにしか起きて来ないなら実践して
みてくださいね。

私の教える昼夜逆転法は、不登校の心理に沿って
いるので、すぐに効果がありますからね。無駄に
大声で起こそうとしても、起きませんよ。

勝手に自分から起きてくるようになります。

でも、朝起きたからって、学校へ行ってくれるわけ
ではありません。お父さんは次のステージで、
止まっています。

では、娘さんは何が恐いのでしょうか?

本当は、もう少し、詳しく娘さんの性格や状況を
知りたいのですが、この傾向のある子について
話をします。

まず最初に、これ、お父さんが質問をしています。

普通は、お母さんが質問するはずなんですね。
それなのに、お父さんが質問していることが、
すごく関係しているんです。

女の子がほとんどなのですが、お父さんが
こうやって先頭になって動いている場合があるん
ですよね。

男の子の不登校では、ほぼないことです。

その女の子たちの特徴と、この娘さんの「恐い」
という言葉が共通しているんですね。

「人に拒否される」恐怖心を持っています。

だから、とにかく拒否される前に、事前に逃げて
しまう。目立たない。孤独で居ようとします。
周りもそのオーラみたいなのを感じとってしまい、
関わらないんですね。

不登校になって、より恐怖心が増加したんです。

この恐怖心があるから、不登校になったわけ
ではありません。これは注意が必要です。


不登校になるもっと前から、この恐怖心を持って
娘さんは生活していたんですね。学校へ戻ろうと
すると、この恐怖心が邪魔して戻れないんです。

だから、しっかり、不登校の原因と恐怖心は、
分けておいて下さいね。

では、どうしたらいいのでしょうか?

恐怖心について学校へ話すには、こう言って下さい。

「学校を休んで、クラスメイト達が休んでいる
自分を馬鹿にしているんじゃないかって、勝手に
想像して恐がっているんです。」


それから、

「大人が説明しても、理解できないみたいで、
誰か面倒見の良い女の子を1人と一緒に過ごす
ような機会を与えてもらえませんか?」


と話して、別室登校からスタートしてみて下さい。

これで教室へ戻すステップができるはずです。

学校の先生だから、何でも理解してくれて、
何でもできるとは思わないで下さい。それって、
勝手なこちら側の期待です。あなたが学生時代も
良い先生ばかりじゃなかったはずです。

そういう基本的なことは理解してください。

次に、娘さんへの対応についてです。

これは最初に言いました。お母さんとの関係です。
痛いことを突かれた、とお父さんは思っているはず
なんですね。

男の子なら、お父さんとの関係です。

と言っても、変わらないから、関わらないんですね。
無理に関わらせる必要はありませんよ。

よーく観察していると、娘さんとお母さんのとって
いる行動がほとんど同じなんです。息子さんと
お父さんの関係も同じです。

つまり、関わらない。拒否される恐怖心があって
子どもに関わらないんですね。


無責任だと言われようが、恐怖に勝てない。

似た者同士なんです。

それが良いとか、悪いとかの話をしていません。
親子ってそういうものだと、言っているだけです。
関わらないから、悪いんではないんです。

お父さんにして欲しいのは、娘さんとお母さんに
「共感の会話」をして欲しいんです。


それは「人に拒否されるのが恐いんだよね。」
っていう共感です。そして、お父さん自身にも、
同じような恐怖を持った経験が過去にあったと
思います。それを話して下さい。

共感の次が、「行動の会話」です。

娘さん自体に、どうなれば学校へ1時間だけ
居られるかを考えさせるんです。

別室でも何でもいいから、1時間ただ居ることを
考えさせます。ハードルを低くしながら、本人に
答えを出させて、動き出させる。

それと学校側との連携で別室登校へ行かせて、
友達一人を会わせていく感じです。

わかりましたか?

おそらく、このお父さんなら、簡単にやってしまうと
思います。行動力があるので、大丈夫です。

みんなが動けないのは、目標が高すぎるんです。
そうではなくて、目標までに細かい階段、ステップを
作ってあげるんですね。


いきなり、教室復帰じゃなくて、別室に1時間とか
からスタートすればいいんです。

こうやって朝、早くに起きられるようになったのは、
学校へ行きたいって気持ちが娘さんにあるから
だと思います。

この調子で続けて下さいね。

では、また。

青田



追伸:
暇な時にここをクリックしてみてください!

aota



質問はすべて下記からお願いします。

※質問・聞きたい事は必ず1つに絞って下さい。

ステップ1:子供の状況・性格・体型を詳しく
ステップ2:困っている事・問題点・経緯
ステップ3:その問題点をさらに細かくする
ステップ4:そして、それをどうしたいのか?


Powered by NINJA TOOLS






にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://futokou.blog106.fc2.com/tb.php/1398-a579f10d

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

全国7000人が参加した『不登校講演会』映像を配信中!

お名前
メール


プロフィール

不登校教育研究所 代表
青田 進


<今までの不登校教育実績>
再登校させた数=3919人
不登校の大学進学率=約92.7%
不登校教育歴=約21年
不登校講演会の参加者数=約7671人
現在、教育中の不登校生数=約723人

最新記事


***************************************** 『不登校ゼロ運動』を応援してくださる方
は下のバナー3つをクリックして下さい。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
学校・教育
13位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
1位
アクセスランキングを見る>>

リンク


【まぐまぐ!殿堂入りメルマガ】





FC2ブログ