2016年11月7日15時10分
国立病院機構・東名古屋病院(名古屋市名東区)で10月、入院患者に提供されたスープと、うがい用コップの水から塩素臭がした問題で、愛知県警が原因物質を「次亜塩素酸ナトリウム」と特定した。捜査関係者への取材で分かった。混入量は健康被害が出ない程度という。県警は、食器の洗浄で使った薬剤が残留していた可能性もあるとみて経緯を調べている。
捜査関係者によると、病院からの通報を受けた県警が異臭のしたスープと水の成分を分析。いずれからも、次亜塩素酸ナトリウムを検出した。
次亜塩素酸ナトリウムは一般的な漂白剤や殺菌剤に含まれ、水道水やプール水の殺菌にも用いられるほか、ノロウイルスの殺菌などにも使われる。院内では日常的に、病院職員が食器の洗浄などで使っており、塩素臭が検出されたスープの器やコップの洗浄にも使っていたという。
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朝日新聞社会部