※何度投稿しようとしてもBad Requestが出てしまったのでgistで投稿します。ご了承下さい。
Forkwell Meetup ~この先 生きのこるエンジニアとは~に参加してきました。
秋も近くなり気温も下がってきたので熱い炎上話を聞いて暖を取ろう!という理由ではないですが、参加してきました 。Forwell Meetup
エンジニアの生存戦略話
スタートアップ企業の若手CTOが集まり、炎上案件で死にそうになった話、炎上案件をどのようにして乗り越えた話、なぜ炎上案件になってしまったのか話等々、末端のエンジニアでは聞けない現場のリアルな話が聞けて大変面白かったです。
CTO経験者が語る炎上話!にてワイワイしておりますっ。 #forkwell_meetup pic.twitter.com/AJ6b1Z0D18
— Forkwell える子(仮) (@Forkwell_ja) 2016年10月8日
特に「CTO経験者が語る若手時代の炎上乗り越えトーク」での、ソーシャルゲームでは企画者の思いが強すぎて仕様がバンバン変わると言うのは、炎上話兼、業界あるある話のようで、そう言う時にこそ企画者と作る側の距離を大切にすべきというのは、個人的に「なるほどなぁ」と思って聞いてました。
それからCtoCでのサービスでは普段からユーザ同士での問題が絶えない為、カスタマサポートが重要であると言う話もCTOならではの話で興味深かったです。
エンジニアの生存戦略を語って頂いたお三方を斜め下からっ
— Forkwell える子(仮) (@Forkwell_ja) 2016年10月8日
(お三方: seizans さん、ffu_ さん、三上さん)#forkwell_meetup pic.twitter.com/YMHyP7cCMI
午後のパネルディスカッションでの「エンジニアの生存戦略」では、今まさに盛り上がっているスタートアップでサービス開発を行っている現場エンジニア3人が登壇し、それぞれが、どんなキャリアを踏んでエンジニアになった紹介話から始まり、転職話や、エンジニアのスキルについて、お酒も入ってたか午前中より幾分和やかな雰囲気で話をされてました。
株式会社アカツキ 島崎清山さんの、営業から新卒入社してその後エンジニアになった話も大変面白かったのですが「スキルが高すぎる人が社内や勉強会に行くと沢山いて、その人を追い越そうにも、その人も同時にもの凄いスピードで先にいくので勝てないつらい。つらい!」の話はめっちゃ同意しながら聞いてました。
エンジニアは負けず嫌いと言う考えは凄く同意するし、時にそれが強い原動力になることもあるよなぁと思った😌 #forkwell_meetup
— えんどぅー (@endo_f181) 2016年10月8日
個人的に勝ち負けの話以前に、エンジニア自体常に新しい知識や技術を求められている職種なので、そこに優劣が出てしまうのはある意味しょうがない事だし、逆にそれが原動力で切磋琢磨して会社を跨いでの全体の技術力の向上に結びつくのではと思ってはいるんですけど、会場ではそこまで手が上がらなかったのが、少し以外でしたね。
後、島崎清山さんが、社内の凄く出来るエンジニアに「あなたに追いつけないからどうしたらいいんですか!」と言った質問をした際に、東京大学 情報科学科のカリキュラに含まれている本のリストを読んでこいと言われ、その本のリストを読んで基礎力を磨くと言う話も、エンジニアのスキルアップとしてかなり重要な話だなと思い、そこがあるかないかで成長スピードの差が出て来るのではないのか?と考えてはいるんですけど、どうなんでしょうか。
そのリストを調べたら、なんとなくこれかなぁという記事をみつけたので一応貼っときます。(違っていたらすみません)
また、質疑応答で「ロールモデルがいない場合はどうすべきか?」っと言った質問に対しては、株式会社Properの藤村 大介さんが「バーチャルモデルを作るといい」っと返答していたのが素直に「すごいなぁ..」と思って聞きながら、VR でメンターが隣にいて分からない所を丁寧に教えてくれるサービスあればいいなぁと思ったら、「それ、サマーレッスンやん!!」っとなりました。
(因みに今回のForkwell Meetup では懸賞でPS VRが貰える抽選会があり、見事に僕は外れてしまったので、当選した方は「サマーレッスン」の彼女をロールモデルにして業務を頑張って頂ければと思います。)
3人の登壇話が終了した後、1時間程度の休憩をはさみ、最期に株式会社ドワンゴ 塩谷啓さんの「ロックスターになれないエンジニアたちに贈る生存戦略」という、ロックな題目でゲストトークが始まりました。
「こんにちは!」とともにkwappa氏のゲストトークがスタートしておりますっ #forkwell_meetup pic.twitter.com/07HMWlQcF2
— Forkwell える子(仮) (@Forkwell_ja) 2016年10月8日
この話が凄く面白かったのですが、まさにこれが「エンジニアが考えるべき生存戦略」の話だなぁと思いながら僕は聞いていました。エンジニアのキャリアって会社によって異なると思うのですが、ここで塩谷さんは2つの選択肢があると言ってたんですね。
1 ロックスター(エキスパート職)
2 マネージャー職
ロックスターと言うのは要はエンジニアのエキスパート職でスターエンジニアに事を指します。塩谷さんは元々はエンジニア職からマネージャー職になった方なのですが、コードを書いている人間から今度はチームの生産性やプロダクトの方を見る側になって、リーダという仕事は何が面白くて、どの様にして生存戦略を立てるのかっと言った話が熱くて良かったんですね。
そもそもマネージャー自体みんなやりたがらない上に、ロールモデルがいないわけです。でも、塩谷さんはマネージャーと言う仕事がいかに重要で、やりがいがあるんだという事をスライドを使ってわかりやく丁寧に解説して頂いので「マネージャーという仕事は思った以上に面白そうだ!」という気持ちになりましたし、逆に普段マネージャーって職種が、何を意識して働いているのかを深く考えていなかったので、そこまで考えて行動してるのか!っと言う意味でも興味を持てました。
質疑応答で「マネージャーと言う職種はどうしてもチームの生産性やプロダクトの品質、それからサービスの提供する価値を考える人なので、その裏側である技術的負債やリファクタリングに目が向きづらくなり、そこでエンジニア側と対立が起きてしまう事があるが、この場合はどうすべきかなのか?」と言った質問に対して、以下のスライドを使って、「 それは永遠のテーマなので絶対と言った解決策はないがそうなった場合はビジネスサイドで争ってはいけない」と言い切ったのが凄く印象的でしたし、また、エンジニアはエンジニア側でリファクタリングする事による成果を数値でモデル化して納得させるデータを基に提供しなければならないと 。
でまぁ、これ以上のグダグダ感想を書いてもしょうがないので、総括するとスライドみて下さいって事です。
上にも張りましたけど、ロックなんで、超ロックなんで見て下さい。
こちらの塩谷さんのブログ記事にほとんど載っていたのでこちらも一緒に紹介させて頂きます。
「ロックスターになれないエンジニアたちに贈る生存戦略」というお話をしてきたよ #forkwell_meetup | Kwappa研究開発室
会場自体は飲食が自由で、会社の紹介ブースでお酒、日本酒やドリンク、それから軽い食事も用意されて、株式会社 gifteeさんのブースでは淹れたてのコーヒの提供もされていたり等、普段あまり経験した事ない勉強会(?)で非常に良かったです。
改めて運営の皆さん、お疲れ様でした。
【読書】 就職する明日はない
"就職する明日はない 乙一"
かつてシドニー・シェルダンと言う作家がブームだった。1990年代のことだ。書店には彼の本が大量に平積みにされていたし、売れている本のランキングはいつも上位だった。あんなに売れている本を十代の僕はみた事がなかった。
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(略)
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「人生で一番面白かった本は、シドニィ・ジョルダンの小説だな」
ある人が言った。僕は十九歳だった。その当時、九州の片田舎でくらしていたのだが、自宅からバスで一時間半でかけて工業高等学校専門学校(以下、高専)に通っていた。すでの小説を描いて新人賞を貰い本を出版していたが、とぼしい印税収入で生活するのむずかしいそうだったので将来は就職しようと考えていた。高専の5年生になると工場研修というものがある。高専とつながりのある様々な工場に一人か二人ずつ配属されて2習慣ほど働くのだ。僕はとある金属精錬の工場へと配属された。最悪の二週間の始まりだ。
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(略 )
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そういえば、同じ工場に配属された同学年の男の子がいたのが彼はコミュ力の高い人物で、工場でも人気者だった。休憩時間になると色んな人に囲まれてたのしそうに世間話をしていた。僕はといえば、昼休みになると近所の橋の下で川面を見つめながら時間をすぎるのを待っていたけどね。
研修最期の日、夜に打ち上げが催された。工場に勤める二十人などのおじさんたちと居酒屋に入り、工場研修おつかれさまとねぎらわれた。あるおじさんが「卒業にしたらうちに就職しな」と言ってくれた。指導教官が「あいつはいらんでしょ」と言って場が一瞬凍った。僕はひたすら我慢した。その場を乗り切れば、研修はおわりだったから。ほどなくして指導官が本の話を始めた。
「お前ろくに本をよんでらんのやろ」
なぜか僕はそんな事をいわれた。読書をするタイプに見えなかったかもしれない。言い返すと面倒になりそうだから曖昧にわらっておいた。彼は次のように続けた。
「人生で一番面白かった本は、シドニィ・ジョルダンの小説だな」
それなら僕も読んでいた。何冊も。
「僕も好きです。シドニィ・ジョルダン」
同意すると、彼は意外そうな顔をした。僕がよんでいるなんて想像もしなかったようだ。それとも二週間の工場研修で、僕がそんな明瞭な声を発するのを聞いた事がなかったせいだろうか。今も記憶している唯一の対話だった。上手く言えないど、彼に一矢報いたような気がした。最期の最期に、僕はようやく自分にも人格があるのだという事を証明できたのだ。研修を終えた僕は、もう2度とその工場のあった地域には足を踏み入れてまいと誓った。そして就職をするまいと。たとえ、印税収入がとぼしかったとしても、節約して、小説執筆だけで生きていくていくことにしよう。就職してノイローゼになるよりは、その方がマシだ。社会、怖い!就職は、しない!専業作家、乙一の誕生した瞬間であった。
....それにしてもシドニィ・ジョルダンの本をベストにあげるなんて、あいつ、もしかしてそんなに本を読んでなかったんじゃないか、などと思ったりもする。シドニィ・ジョルダン作品を最期によんでずいぶん経つ。時代が下した彼の作品への評価は僕にはわからないけど。けれど彼の小説をむざぼり呼んだ時間、至福だった事はまちがない。シドニィ・ジョルダン作品が好きだ。すこし気恥ずかしくて、大きな声で言えないけれど。ラッセンのイルカの絵の印象が似ている。あの時代、熱狂的に売れて、今はもうふりかえられなくなって、面はゆい気持ちになる。そういう作家がいた事を、記憶にとどめてほしいのだ。
(終)
全文
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大学生協にいくと、読書コーナや端っことかに「読書のいずみ izumi」っという、フリーペーパが置いてある。僕の大学だと会計後の袋詰め場所の左端にポツンと置いてあり、なんとも地味な扱いを受けている。izumiの表紙を見た事ある人ならわかるかもしれないが、表紙絵がちょっと不安にさせられる。
ちなみに、今月号の表紙はこれだ。
めっちゃ怖い
このちょと不安になる絵をぼくは勝手に「izumi 絵」と読んでいる。
ちなみに未だにこの白色のキャラクターが人間なのか犬なのか、果ては宇宙人なのかわかっていない。
他の号の表紙をみると、2本脚が生えており生物学的に人間なんだろうと理解できるが....「なぜこのキャラなんだ..?」っという疑問が頭の中にのこりつつ、気づいたら大学1年の頃からizumiをさりげなく手に取っている。
izumiでは冒頭部分で専業作家をお招きして「あの頃の本たち」と言うコーナで、作家が好きな本の紹介や学生時代の思いで話、なぜ専業作家の道を選んだのか?などと言った話をテーマにして短編小説風に紹介している。
いわば、自伝である。今月のizumiはその中でも特によかったので、それを少し紹介してみた。
このizumiっというフリーペーパだが、内容のコンテンツは読書好きならば、かなりいい内容となっている。以前は「何者」の著者である朝井リョウさんと学生が対談したり、また教授が学生時代にどんな本を読んでいたのかを学生達と対談形式で紹介するなど等、地味そうで結構これが面白い。何の回か忘れてしまったが、東大のある教授の話で、学生時代は筋肉トレーニングにはまって、ひたすらプロテインと筋肉に関する本を漁っていたなど、どうでもいいそうでこれが結構面白いのである。どっちだよ。
どっちなのかはさておいて、気になったら試しにizumiのHPがあるので、そちらで確認するのも手なので、是非ご覧下さい。
izumiを推しているが、残念な事に僕はいまだ自分の大学でizumiを読んでいる学生を見た事がない。これは大学の関係のせいでもあるけど、理系で普段技術書や数字ばっかり見ている身分にとっては、izumiはまさに、足りない活字を補給できる重要な泉なのである。
まぁそんな訳で大学生で読書好きには是非izumiを取って欲しいし、個人的にizumiは社会人になっても購読したいなぁと思っている。
おわり
上司を怒らせてしまった時の対処法
Q
RN:しいたけに虐げられたぺちぱーさん (22歳)
「僕は最近上司に怒られてしまいました。しかし、なぜ怒られたのか?どうして怒らせてしまったのか?よく原因が分かりません。唯一覚えていることは、2次会の酒の場でやたらめったら熱く語られる上司が隣に座っていて、「上から目線で話すのを止めろ」とガチで怒れた事と、物凄い勢いで眉間にシワを寄せて「腹をくくれ」と言われた事です。怖いです。マジ怖い。とりあえず大好物のSPAMを大量に買いこんでみましたが、僕はどうすれば良いでしょうか? 宜しくお願いします。」
A
「あーこれはですね。やってしまいましたね。 うん、うん。あのーね、もう、アウト。100%アウトですよ。この時期になるとこういう悩み増えるんですけど、いわゆる慣れ的な?そういう、完全な自惚れってやつですね。これはね、はっきり言いますけどクズ ですね。どうしようもないクズです。大体仕事って、99%信頼関係なんですよ。どんなに技術力があろうが、どんなに天才的なセンスを持ち合わせようが結局は人間同士の信頼関係で仕事って成り立つものであって、その最初の一歩であるコミュニケーション=face to face上の会話の時点で失敗してる時点でもうアウトですね。えぇ。
大体、上司に向かっって「上から目線」ってなんですか。お前は「上司」って漢字がよめんのか。「上」って、わざわざ分かりやすく書いてあるのに、更にその上から話かけるって何様だ。上様かってやかましいわ。まずは漢字検定2級を取ってから出直してこい。それから「腹をくくれ」ってありますけど、これは「東京湾に沈んでこい」って意味で間違いないでしょう。ここまで来たらその上司も怒りが頂点に達してので、おそらく「腹をくくって東京湾で沈んでこい」という意味です。もうこうなったらしょうがないので、腹をくくって東京湾に沈んでいきましょう。因みに東京湾って日本で一番スズキが獲れる海って知ってましたか?なんで知ってるのかって、さっき気になってグーグルで[東京湾 やくざ 魚]って調べて、このページを眺めていたら「この時期に東京湾に沈んでいったらどんな魚が俺を食べるn」ってはい終わり!もう、終わり!この話題は終了。えぇー、って事でね、唐突に始まったこのコーナですが、残念ながらもう、お時間となってしまいました。まぁね、この質問者は決して故意でやった訳ではないと思うんですけど、上司からしたらね、やっぱり言葉遣いすら出来ないやつに仕事とか相談なんてしたくないんですよ。もし将来、僕も同じ立場だとしても、そんな生意気な後輩とかに「今度、このプロジェクトあるんだけど、どう?」っとか任せたくないですよ。 だって言葉遣いすらちゃんと出来てないのに、そこで信頼すら生まれてもないのに態度とか口だけデカい奴に仕事とか任せられませんよ。
だから、しいたけに虐げられたぺちぱーさんさん(22)さんにアドバイスするならこれです。
"黙って仕事をやれ。成果で示せ"
成果出しましょう。もう口とかで「いけます!」とかじゃなく、結果出して数字出して、ひたむきに努力して頑張って下さい。そんな訳で、しいたけに虐げられたぺちぱーさんさん(22)には、この曲を聞いて貰ってお別れです。フレデリックでSPMA生活。」
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腹くくって頑張ろう。。。
おわり
8年ぶりに恩師と飲んで、自惚れてた話。
先週の3連休の初日の夜、8年ぶりに恩師というか、中学時代にお世話になった先生と酒を交わしてきた。まぁ8年合わなかったといえ、中高一貫だった為ちょくちょく会話をしていたが、大学に入ってからは連絡を取り合わず、月日が流れてしまい気づいたら8年も経っていた訳だ。
それでも、久々にあった先生は全く変わってないと言えば失礼だが、年も殆ど衰えておらず「相変わらずお元気ですね」と言えば「もう、引退したい」と、時間があの頃に戻った気がして酷く懐かしいなぁと感じてしまった。
中学の頃から先生が酒に弱い事は知っていたが、まさか僕まで本当に酒に弱い人間だったなんて、当時の自分に言い聞かせても信じて貰えないかもしれない。それなのに、お互い一杯目はとりあえずビールといい、やっぱりビールを飲んだけど、何故かその時飲んだビールが凄く美味しくて、すぐに飲み干してしまった。
すぐ2杯目にお互い梅酒を頼んで、大学時代の多愛もない話から、先生の結婚話、僕の就活の苦労話や、それから当時の思い出話に華を咲かしつつ、楽しく飲んでいた。
先生は僕の中学生の時の所属していた柔道部の顧問である。
当時...というか中学生の頃は放課後は全て部活動である柔道に捧げていた。それはつまり、ひたすら汗水流して稽古に励み、体が一回りでかい高校生の先輩達と一緒に命懸けの練習に励む事を意味した。
だから、青春という二文字みたいなイベントは一切なく放課後のチャイムは「苦痛」か「地獄」という二文字しか浮かばない、なんとも嫌な中学生時代だった。
なにせ毎年、全国に出場する選手が集まる強豪校だった為、練習量もはんぱなく、夏の合宿の時なんて1日で5kg痩せた事もあった。今思うと何故あの状況で、死なずに数学とか英語の課題をこなせていたのか不思議に思う。
それと僕は握力が右30左25と、絶望的に力がなかった為、先生は「相手の力を利用する柔道をしろ」と教えてくれた。柔道や、格闘技の経験がある方なら、わかるかもしれないが、人が技を仕掛ける時、或いは仕掛け終えた瞬間にわずかな隙が生まれる事がある。
その瞬間狙って相手を噛み殺す勢いで脚を巻き込んで投げたり、背負投をかけるのが自分の得意とする戦法だった。また、隙を生みだす為にもわざと力を抜き、相手を油断させる方法も当時、先生から教えて頂いた。
それで、確か中学2年時の長野での強化合宿だったか。
試合が始まりいつものごとく相手の懐に入り、開始早々に一本背負投で相手を綺麗に投げた。投げた瞬間「一本」だと思い相手に寝技を仕掛けられたにも関わらず、僕はいくら待っても聞こえない声を不審に思い、そのまま審判の顔を見てしまった。
あたかも「今のは一本でしょ?」と、言う感じで。
「技あり!」と声を聞いた瞬間にはもう遅かった。
逆に相手の寝技で体制を崩され、そのまま一本を取られ逆転負け。
終わった後、先生の元に近寄り間髪容れずに重い声で聞かれた。
「なぜあの時審判の顔をみた?」
2,3秒頭が真っ白になり、そのままの勢いで僕はゆっくり吐きだした。
「...すいません。勝ったと思ってました。」
次の瞬間には左耳にバチーンという轟音と共に、先生と怒の入った「自惚れるな」とドスが効いた言葉を吐かれ、力が抜けたようにその場で立ちすくんでしまった。あの時、自分が自信過剰になってしまい相手を見くびってしまった事に関する後悔と、柔道の礼儀に反して相手にも先生にも失礼な行為を見せてしまったという、恥ずかしい気持ちで、そのまま存在を消し去りたい衝動に駆られたのを今でも忘れられない。
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そんな昔話を今になってというか、8年ぶりに酒を交わして話すもんだから、僕も先生もゲラゲラ笑い、改めてあの時は叱って頂きありがとう御座いますと、お礼を言い、
先生の方はそんな昔の事よく覚えているなぁと言っていたが、恐らく負けた試合も相重なって僕の頭に中に染付いてしまったのだろう。
そんな感じで2時間程話が終わった後、僕が「先生!2件目いきましょう!」と言う話になり、近くでどこか飲める場所を歩きながら探す事にした。
すると、連休初日だけあって、やはりどこも人が一杯で入れない。
気付くと僕と先生は線路をまたいで反対側の出口の飲み屋街に来てしまった。
もうその頃には軽く15分程歩いて、酔と疲れでどこでもいいから座りたいみたいな感じになっていた。そんな事を考えていると目の前に「もんじゃガール」という、なんとも危ない匂いがするお店に辿り着いてしまった訳です。
どうでもいいが、これ完全にもう真ッピンクなサイトすぎて狙っているのか、通常営業なのかわからない。そもそも、既に説明が
ガールズバー? もんじゃ屋!? 可愛いJKがもんじゃを焼く 鉄板つきのカウンター越しに楽しくギャル達と飲めちゃうお店
と、書いており、もんじゃを焼くのか、男を弄ぶのかどっちかにしてくれっと思わずツッコまずに入られなくなった。
しかし、当時はご存知の通り、僕は酔っている為「ここにいくしかねぇ..!いくしかねぇ...!」と、腹をくくり特攻。
果たして入ったら客がいない。ゼロ。なんで?
加えてもんじゃガールズもいない...?。と思ったら奥のカウンターで女の子達が飲んでいるが....何かがおかしい...おや...これは...!客がいないからもう好き勝手にカラオケ歌って、食べて飲んでの、やりたい放題パリピ~☆ウェーイ~☆な感じだぁ~!
いやぁ~~! きっついなぁ~!
そう言うのは今求めてないんだよなぁ~!
きっついなぁ~!
という脳会議を2秒で終了させ、「すいません。間違えました。」と即時退却。
「なにどうした?おい?どうした?」
「先生、ここはダメです。即時退却しましょう」
「ダメなの?ここ...ダメなんだ?なんで?」
「とてもじゃないですが、所帯持ちの先生には幾分刺激が強いかと...」
「あっ..そうなんだ。所でなんで突っ込んだんだお前?」
「...すいません。いけると思ってました。」
「自惚れるなよ」
っと、まさか8年ぶりになっても、まったく成長していない自分のアホさ加減を、こんな形で気づかされるとは思わなく、やはりその時も8年前同様に深く反省とか別にしなかったが、とりあえずその後、2件目で見事に酔いつぶれ、先生は終電で無事帰宅し、僕も無事駅を乗り過ごした為、しかたなく降りた駅の階段で始発電車を待つことにした。
正直始発電車を待っている間全然眠れない上に、吐き気と寒気が止まらず、しばらくお酒はもういいやと本気で誓いました。
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翌日
地ビールとホタテ合うなぁ、合っちゃうなぁ。 pic.twitter.com/vXMPMbGjeK
— えんどぅー (@endo_f181) 2016年9月18日
おわり
メガネを大切にしない奴は許さん。
メガネを買いました。6代目です。
かっちょいいー。
以下先代の死因
1代目 (中学3):部活中に折れる。
2代目 (高校2):車の走行中に顔を出したら風邪で飛ばされた。
3代目 (高校3):クラスメイトに「ださ」っと言われ心が折れて封印。
4代目 (大学1):初アルバイトで購入。が、翌日自らの寝返りで息の寝をとめる。
5代目 (大学4):無事安楽死を遂げる。
はい。
そんな訳で5代目お世話になりましたっ...!
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8月の近況報告
近況報告
昨日書く時間があったのに、疲れなのか、夏バテのなのか、家について風呂に入りすぐに寝てしまった。なんで今書いてます。
- バイトがはじまった。
- と思ったらバイトとかのレベルじゃなかった。
- RaspberryPi3を買いました。
- 簡単にRaspberryPi+DHT11で気温と湿度を通知するTweetBotを作る。
- RaspberryPiのCPU情報をPythonで取得する
- DropBoxAPIで遊んでて、その内記事にしたい。
- 祭りに行った。
- 地元の友人は相変わらず元気だった。
- 弟と10年ぶりにチャリを並べて走りながらポケモンGOを始めた。
- その3日後に両方とも飽きた。
- 京都に勝手に行って、勝手に帰ってきた。
京都街堪能したからHatena向かう。 pic.twitter.com/vvEMtHAzoM
— えんどぅー (@endo_f181) 2016年8月20日- Hatena京都本社綺麗だった。
- 帰り前にHaten京都本社裏にある銭湯で汗を流そうとしたら、来年入る会社の先輩社員さんと偶然会ってしまい、気まずいファーストコンタクトとなってしまった。
- BBQやった。
- シン・ゴジラを見に行った。2回
- IMAXはスクリーンが尋常な程でかい。
- おっさんが画面一杯広がって毛穴までくっきり見えてカオスでした。
以上
書き出すとそんな大した事してないですね。なんか他にも色々あったような気がするが、気付いたら9月に入ってたパターンでした。 8月早いですね。8月だけ100日ぐらい伸びて欲しい。
あ、前から行きたかったDMM teamLabのアトラクション(?)的なやつもそういえば、行ってました。
- DMM.プラネッツ Art by teamLabに友人と行ってきてきました。
- 下に絵柄とか出てきたり、LEDが大量にチカチカしたりエモかった。
夏休みにやりたいことが、シン・ゴジラを見に行く事と、DMM.プラネッツに行く事だったので、目的達成して大分満足ですが、欲を言えば今年は大洗にある親父のクソぼろい別荘の上から海を眺める事が出来なかったので、まだ後数日あるし、それもやりたい。 の前に掃除だなぁ...