☆〜2014〜初秋〜ポジティブにプラス思考☆!(^^)!

その夜。
　ホテルの庭にメンバーとゾマホンの姿が。
ゾマホン「どうだったですか？ 本日」
海「奴隷の真実が本当に今日見えたっていう」
　ゾマホンは奴隷貿易の事、そしてアフリカの歴史についてメンバーの意見を聞いた。
　しかし・・・
桃「ちゃんとした歴史の勉強もあんまりしてなくってあはは わかんない あのー」
　歴史を知らないと笑うお気楽なメンバー達。
ゾマホン「真面目に聞いてるんですよ」
クロ「わかってます わかってます」
よっこ「学べるチャンスはなかったよ 日本にいてアフリカの事」
クロ「興味もそんなになかったよね」
桃「うん」
　さらに。
こーすけ「この旅に来るまでアフリカっていう中に色んな国が入ってるって知らなかった アフリカはもう『アフリカ』って思ってただけなんですよ」
　そんなおバカ発言に！
ゾマホン「学校でどういうこと 学んできたの あなた方は！日本にはこういうことわざあるですよ『古きを温ねて新しきを知る』ということわざ聞いたことありますか？知らない？大事なことわざをちゃんとよく知らないとダメですよ 恥ずかしいと思わないですか？ みなさん！」
　怒りの収まらないゾマホン。
　そして話は江戸時代へ。
ゾマホン「例えば『士農工商』という社会階級わかりますか？『士農工商』というシャカイカイキュー！わかりますか？」
桃「わかんない・・・」
ゾマホン「わかんない？チョーット待って わ わ わ わ わかりますか？」
こーすけ「侍の位かなんかですか？」
ゾマホン「侍の位・・・ チョーット待てぃよ こういうことはね外人・・・外国の人に教えてもらったら 本当に許せないですよ！」
　さらに！
ゾマホン「『寺子屋』わかりますか？わかんない？あの〜に あの〜日本の制度で あの士農工商をなくすために江戸時代からちゃんとあの〜教育を あの みなさんに あの してたわけ 教育のために力を入れたから田舎の日本人も あの〜も 大きい街の日本人もみんな字も読める書けるし教育は大事にされなかったら あなた方の先祖されなかったら しなかったらね 今の日本はね〜ねね 先進国なんて絶対なりません ね だからそういうことをチャ〜ンと 身につけないとよくわかんないと 立派な日本人になんて くんね なれないよ じゃー江戸時代は？何年前から？」
クロ「わかんない」
ゾマホン「チョーット待てよ じゃあ明治時代は？明治時代」
シュレック「1910年ぐらいですか？」
ゾマホン「殴るよ！ちょっと待てぇ じゃあ大正はいつ？いつからいつまで？聞いてるよ！ちょっと待って 大正いつ？」
よっこ「大正はでも短かったのは覚えてます」
ゾマホン「大正短かっただいつい・・・ なんなんなん何年から何年までですか？」
よっこ「詳しくはわかんない せん・・・せん・・・」
ゾマホン「誰もわからない にも関わらず高校そ あの〜ちゅあの〜中学卒業した？みんな日本人なのに 江戸時代の時期も全然知らない 明治も知らない 私 本当に腹立つよ！それは冗談じゃないよ！あなた方教育をなんで学んでるのか わからないですよ それは 日本から出る前にちゃんと自分の国の歴史をちゃんと身につけないと 外国の人にいろいろ自分の国聞かれたらあなた方どういう風に答える 答えますかね 恥ずかしいと思わないですか？みなさん」
桃「思います」
　そして・・・
　ゾマホンの怒りはあいのりの本質へ！
ゾマホン「自分の国の の この大事な時期をわからないと恋愛してはいけないすよ！ 絶対に！ そういうことわからないのに恋愛なんてぇ それは すごく ぅ許せないですよ ね 私 本当に腹立つよ！それは 恋愛なんてぇ もう チョートいい加減にしよろよ！愛してる愛してるというこれをあのキスしたりとかそういうことするじゃなく それはバカなこと ッパー！ 全然偉くない ダメ！ダメ全然ダメ！んあー 私はあなたのこ あなたのことを愛してる ちょーちょーちょーとぇ・・・あーちょという言葉もあのね すかうひうえし あのあにょ あにょ使う前に必ず朝ご飯 お昼ごはん 晩ご飯ちゃんとあの3食たべさせる力があるかどうかだ サムライとして ね 男として ね そういう力がないとね なに〜くの恋愛なんて絶対出来ない！しない私も私が 今も誰 日本の誰より力あるんです あなた方が！あの グローバル化ね・・・」
　すると・・・
スタッフ「ゾマホンさん ゾマホンさん ゾマホンさん もうだいぶ時間も遅いですし終わってもいいですか？」
ゾマホン「まぁ あの時間のせいで今夜ね あの〜言わしてください あの〜また明日続きたいのでぜひよろしくお願いします」
　慌てたスタッフに止められゾマホンは去って行った。


メンバー「・・・・・」
　ゾマホンに一方的に怒られちゃったメンバー達。
よっこ「全面否定されちゃったよ」
メンバー「はははは」
クロ「本当恥ずかしいよ 奴隷制度知る前に日本のこと知らなきゃダメだね」
シュレック「覚える気なかったか どっちかだよ 流してたと思う」
よっこ「勉強させられてたからね」
　そんな中。
こーすけ「マジむかついた！俺らの意見も聞かねーでゴチャゴチャゴチャゴチャ言いやがってさ 勉強の他にもっと大切なもんだってあるでしょ？じゃあゾマホンは立派な人間なのかねぇ 歴史知ってたら立派な日本人になれんの？ただ自分の意見を押し付けてるだけじゃないのって俺は歴史とかそういう勉強よりももっと大切なもんがあるっていうのをすごい感じたから 今のゾマホンの話はすごい納得できなかった 今日マジ寝れねーんだけど 悔しくて」
クロ「落ち着いてね」
　こーすけにふつふつと怒りがこみ上げていた。


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あいのりから歴史問題に発展してきた〜あいのりカンパック(@_@)(@_@)(@_@)(@_@)(@_@)(@_@)(@_@)