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伝統の酒造りを体験 埼玉
11月06日 13時53分
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埼玉県深谷市で地域に伝わる伝統の日本酒造りを体験してもらう催しが開かれました。
この催しは、豊富な地下水をいかして日本酒づくりが盛んな地域の魅力を知ってもらおうと、江戸時代に創業した深谷市の酒造会社が開きました。
6日は地元の深谷市や熊谷市などから合わせて7人が参加し、酒蔵で最初に杜氏から説明を受けながら、大きな釜で酒米を蒸す様子を見学しました。
そして温度が30度ほどの部屋で蒸しあがった酒米にこうじ菌をふりかけたほか、大きなタンクに入った酒のもとになる酒母の発酵をうながす工程では木の棒でゆっくりとかき混ぜていました。
50代の男性は「初めて体験しましたが、お酒がとても愛情を込めてつくられているのが分かりました。今夜、飲む日本酒は格別だと思います」と話していました。
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