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【ドラニュース】

吉見、チェンジアップ再挑戦

2016年11月7日 紙面から

 中日・吉見一起投手(32)が6日、ナゴヤ球場に隣接する中日屋内練習場で新球のチェンジアップに挑戦した。キャッチボール中にいろいろな握りを試して変化を確認。これまでも取り組みながら習得できていない難球だが、来季の飛躍に向けて再挑戦する。

 にこやかな表情で試していた。キャッチボールを終えて「遊びですよ」と笑っていた。だが、新球を習得したいという気持ちは人一倍。吉見が口にした独特の表現が必要性を物語っていた。

 「いまドラゴンボールをすべて集めて、何か一つ願いをかなえてくれると言われたら、『チェンジアップを投げられるように』と言います」

 直球にシュート、スライダー、フォーク。主にこの4種類のボールと抜群の制球力を武器に最多勝2度、最優秀防御率1度の実績を積み重ねてきた。右肘手術からの復活を目指した今年は21試合で6勝7敗、防御率3・08と道は開けた。だが完全復活に向けて、どうしてもチェンジアップが必要だと感じていた。

 「今年はフォークの精度が悪くて、抜けたフォークを打たれていた。もしかしたら肘をかばっていたのかもしれません。もちろん、フォークの精度を上げることが大事です。その一方でチェンジアップがほしい。理想は若松のチェンジアップです。『真っすぐ』と『来てない真っすぐ』、フォークがあれば完ぺき。左右高低だけではなく、奥行きを使いたいんです」

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