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【ドラゴンズ】

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 野球日本代表「侍ジャパン」が6日、メキシコとオランダとの強化試合(10〜13日、東京ドーム)に向け、QVCマリンフィールドで練習を始めた。追加招集で初選出された中日・岡田俊哉投手(24)について、権藤博投手コーチ(77)は「こんなもんじゃないというところを見せてほしい」と要望。控えめな竜の左腕に、猛アピールでチャンスをつかみ取るようハッパを掛けた。 たとえ「棚ぼた」でも、日の丸を背負うのには違いない。巨人・菅野が出場登録を外れ、新たに招集された岡田にも、来年3月の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での代表入りのチャンスは十二分にある。サバイバルレースの第1弾となる10日からの強化試合を前に、権藤投手コーチは強い口調でこう求めた。 「『俺はこんなもんじゃないんだ!』っていうところを出してほしい。持ってるモノはすごいんだから」 能力を最大限に発揮できれば、世界一奪還を目指す侍に欠かせない戦力にもなり得る。「球は速いし、制球はいいし、ストライクゾーンを広く使える。本格派だから右左も関係ない」。2012年には中日の投手コーチとして間近で見ていただけに、秘めたる可能性も分かっている。 高卒7年目を迎え、2年連続で50試合以上に登板。竜のブルペンには欠かせぬ左腕には間違いないが、勝利の方程式を担っているとは言い難い。今回招集された代表の中でも、全国区の知名度は低い。だからこそ、目の前のチャンスを貪欲につかみ取ることで、一流への脱皮も促される。(11月7日)

 

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