今日はずっと楽しみにしていた「大黒島上陸ツアー」の日。
「大黒島」は、室蘭の絵鞆半島の沖にある、周囲約700メートル、高さ35メートルの小島です。
室蘭沖の小さな島です
かつて、島のてっぺんの灯台には灯が灯っていたそうです。
今はその灯も消え、無人島になっています。
今日は清掃のために、この島に上陸する予定なのです。
申し込んだのは60名余り。
毎日見ている美しい島。
ここに上陸するのは私の夢でもありました
しかし今日は朝から冷たい雨が降り続けました
しかも集合2時間前の9時の気温は3℃。
陸(おか)で雨に濡れなくても凍えそうでした。
この調子だったら今日は開催中しかな…と思ったのですが、決行するとの連絡が入りました
迷いました。
ほんとに迷いました。
しかし十分な雨具もなく、この寒さと雨の中で耐えられないと判断し、
「キャンセルは全然大丈夫です」
という主催者の言葉に甘えてキャンセルさせてもらいました。
結局申込者の半分ほどが参加し、冷たい雨の中を大黒島に上陸したそうです。
以下の写真は、上陸した知人から掲載許可を頂いたものです。
ありがとうございます。
皆のバイタリティーに頭が下がります。
冷たい雨に浮かび上がるかつての灯台
かつての人の営みを感じさせる、すごい風景です。
最後の2つの写真提供元:室蘭近郊の情報BLOG
私は皆の帰りを遠くから見ていました
寒さの中でも、皆はゴミを拾い、写真を撮り、充実した楽しい時間を過ごしたそうです。
私も行けば良かったかと少し後悔しました
予定より少し早く島から出て船に乗り込む様子を私は遠くから見ていました。
あー情けない。
でも、無理して体を壊すよりよかったと自分に納得させました。
来年もチャンスがあると思うので、是非その時は上陸したいと思っています。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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