経済同友会 被災地の高校などへの支援終了 仙台で式典
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東日本大震災の発生から5年余りが経過し、経済同友会が被災地の高校などに続けてきた支援を終えることになり、6日、記念の式典が仙台市で開かれました。この中では、被災地の教育関係者などから、5年間の支援に感謝の言葉が述べられました。
この式典は、仙台市青葉区のホテルを会場に行われ、支援に携わってきた企業の経営者や教育関係者など、およそ140人が出席しました。
この中では、まず経済同友会が、震災が発生した年からこれまで、大きな被害を受けた宮城、岩手、福島の3県の農業高校や水産高校などに、全国から集まった21億円余りの寄付金を使って実習に必要なトラクターや船などを提供してきたことが紹介されました。
これに対して出席した各県の教育長などからは、震災の発生直後、行政としては、高校の実習機材の復旧までは手が回らなかったことが説明され、支援に感謝する言葉が相次ぎました。
式典の最後には、経済同友会の小林喜光代表幹事があいさつし「東北の子どもたちの成長は引き続き見守っていきたい。また、ことし4月には熊本で地震があったので、東北での支援の経験を生かして1日も早い復興のために活動していきたい」と述べ、今後、熊本地震の被災地への支援に力を入れていく方針を示しました。
この中では、まず経済同友会が、震災が発生した年からこれまで、大きな被害を受けた宮城、岩手、福島の3県の農業高校や水産高校などに、全国から集まった21億円余りの寄付金を使って実習に必要なトラクターや船などを提供してきたことが紹介されました。
これに対して出席した各県の教育長などからは、震災の発生直後、行政としては、高校の実習機材の復旧までは手が回らなかったことが説明され、支援に感謝する言葉が相次ぎました。
式典の最後には、経済同友会の小林喜光代表幹事があいさつし「東北の子どもたちの成長は引き続き見守っていきたい。また、ことし4月には熊本で地震があったので、東北での支援の経験を生かして1日も早い復興のために活動していきたい」と述べ、今後、熊本地震の被災地への支援に力を入れていく方針を示しました。