2016-11-03

ナンパをしたかっただけの人生だった




関東ごみ高校に通っている人の中に街でナンパをしている男がいる。

彼は友達に、何人とヤッただのと女遊び自慢をよく聞かせている。

彼は人生を楽しんでいる勝ち組だ。

ちなみに彼はフツメンだ。

容姿に優れていなくてもナンパはできるし成功して性交できるんだなと思った。

ナンパ本やネット情報を見ても、ナンパをするにはフツメンで十分だという。


フツメン(健常者)


そう、ナンパには健常者カード必須なのである

生きているだけで蔑みの目を向けられているアトピーゾンビが声をかけたら通報されるか泣かれるかのどちらかだろう。

モテ本にもナンパ本にも「清潔感大事」だということが書いてある。

清潔感皆無のアトピーゾンビはそれを見るたびに絶望する。

アトピーゾンビじゃなければナンパをしていたのだろう。

そして楽しい思い出を沢山作って楽しく前向きな人生を歩めていただろう。

何かに参加する権利がない人生はむなしいな。悲しいな。

恋愛負け組のまま一生みじめに生きていくんだろうな。

一生むなしく苦しい人生なんだろうな。

アトピーゾンビの痒みや肌の醜さや脳の萎縮に狂うだけの人生なんだろうな。

金のないキモイおっさんになって犯罪者になって刑務所はいったりするんだろうな。

そして散々遊んできた恵まれた健常者に努力不足だの甘えだの言われるサンドバックとして使われるんだろうな。

健常者たちはコーラをがぶ飲みしたりメントスを入れて爆発させたりして楽しんでいるのに対し、アトピーゾンビ自販機の裏で賞味期限切れいろはすをちびちび飲んでいるような人生だ。

一回しかない人生でなんでアトピーゾンビなんだよぉ。

嫌だよぉ。苦しいよぉ。人生楽しみたかったよぉ。

ナンパ参加権がほしかっただけの人生だった。

トラックバック - http://anond.hatelabo.jp/20161103182212

記事への反応(ブックマークコメント)