挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
切嗣がアサシンを召喚したようです 作者:ikexan13
1/1

英霊召喚

どうもikexan13です!
今まであまり文章なんて書いてこなかった新参者ですが楽しんでくれたらと思い書いてみた処女作です!
文章下手すぎて読みづらいのはご了承ください‼<(_ _*)>
ではでは「切嗣がアサシンを召喚したようです」をお楽しみください‼
英霊召喚

彼には夢がある。それは「人類全てを救うことができる正義の味方になる」ことである。
しかし彼は少年時代、初恋の少女が父の実験に巻き込まれ死徒なり住んでいた村を壊滅させた、少女を救おうとしたが不可能だった。そしてこれ以上被害者を出さないために父を殺した。
そのときに知り合った母親代わりの師匠もまた青年時代に行った仕事で非常事態に会い、被害を押さえるために飛行機ごと殺してしまった。
これらの経験から彼は悟った、いや、悟ってしまったのである、この夢は絶対に叶うこのない夢だ、「いくら努力をしても取捨選択しなければ救うことができないのだ」、だから彼は奇跡を求めた、この戦いの景品である聖杯は全てを叶える万能の杯へ。
こうして彼はこの穢れた戦いへと身を投じることを決めたのである。

―ドイツ・とある教会―
そばでは妻が見守っている。最高ランクの知名度を誇る騎士王の召喚するために必要な聖遺物も完璧。地脈の魔力含有量も良い。他に此処まで万全な状態で召喚に挑めるものはいないのではないだろうか。唯一の問題は召喚予定の騎士王との相性だが、それも妻に「召喚する前から不安がるな」と言われてしまった。
そんなことを考えながら彼はゆっくりと英霊召喚の儀式を始めた。
「素に銀と鉄、礎に石と契約の大公。」
足元にある魔方陣には消去の陣の中に退去の陣が四つ刻まれ、それを召喚の陣で囲んでいる、そして正面の祭壇には触媒であるエクスカリバーの鞘が置かれている。
「―降り立つ風には壁を、四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。繰り返すつどに五度、ただ満たされる刻を破却する。」
詠唱を一節する度に魔方陣の放つ輝きは強くなっていく
「―告げる、汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に
聖杯の寄るべに従い、この意この理に従うならば応えよ。誓いを此処に、我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。」
周囲には魔力の台風が吹き荒れ、彼は苦悶の表情を浮かべている。
それもそうだろう、彼の魔術回路は今、全力で稼働しているのだから、焼けるような痛みが彼を襲っているのだろう、しかしそれでも彼は詠唱を続ける
「―汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、
天秤の守り手よ」
そして、どこからともなく光が集まり人の形をなして
ついに奇跡の具現化が目の前で顕現した。
「我らが影の群れを従えた以上は勝利も必至。ご安心召されよ、マスター。」
ここまでお読み下さりありがとうございます‼
(*- -)(*_ _)ペコリ
亀更新ですが頑張るつもりなんでよろしくお願いします‼

評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。 ⇒評価システムについて

文法・文章評価


物語(ストーリー)評価
※評価するにはログインしてください。
感想を書く場合はログインしてください。
お薦めレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ