違反する車がないか目を光らせる交通機動隊員 道路横断中に車にはねられて死亡する交通死亡事故が多発している。県警は1日、歩行者や自転車のいる横断歩道で一時停止しない車両を県内一斉に取り締まった。 歩行者への妨害が特に多い県内の横断歩道19カ所で実施。大分市のJR高城駅前のロータリーでは、大分中央署員と交通機動隊員約10人が取り締まりに当たった。歩行者などの横断を見守り、違反した車があれば呼び止めて交通反則切符(青切符)を交付した。 県警交通企画課によると、10月末までに県内で道路横断中にはねられて死亡したのは13人(前年同期比4人増)。このうち、横断歩道とその付近での死亡が5人となっている。 「横断歩道では絶対に歩行者優先」と同課。横断歩道の手前では、渡ろうとしている歩行者などが明らかにいない場合を除き、すぐに停止できる速度で走行しなければならない。渡ろうとしている人がいれば、一時停止する義務がある。「自動車学校で学んだことだが、いま一度、基本的な注意義務を守るよう心掛けてほしい」と話した。