小池百合子都知事、北朝鮮向け短波放送の公開収録で歌声披露
2016年11月6日14時2分 スポーツ報知
東京都の小池百合子知事(64)が6日、都内で開催中の人権啓発イベント「ヒューマンライツ・フェスタ東京2016」内で開かれた「北朝鮮拉致問題解決を願う都民集会」に出席した。
衆院議員時代に拉致議連の副会長を務めていた小池氏は「拉致問題というのは国家主体の問題であるのと同時に、人権問題でもあると思い、このイベント内で取り扱うべきだと思いました」とあいさつ。「一日でも早く家族の方と拉致被害者、特定失踪者の方々が喜びの再会を果たせるよう、東京都も力を尽くしたい」と声を大にした。
集会では、北朝鮮に向けた短波放送「しおかぜ」の公開収録も実施。小池氏は「帰国を絶対にあきらめないでください」と呼び掛けたほか、厳しい暮らしを続ける拉致被害者らに向けて、他の出演者らと共に「椰子の実」「蛍の光」などを合唱した。
先日ゲスト出演したフジテレビ系「SMAP×SMAP」では、メンバーの稲垣吾郎(42)の父と“カラオケ仲間”であることを告白していたが、この日も意外な!? 美声を披露。司会者からは「お上手ですね。今度はお一人で歌っていただきましょうか?」とお願いされると、笑みを見せていた。