全部5分以内!超簡単にできる視力回復トレーニング 7つ
テレビ、パソコン、スマートフォンなど、現代人は目を酷使する場面が多いです。
メガネやコンタクトで視力の矯正はできますが、可能であれば裸眼で生活できる方がいいですよね。
そこで今回は、簡単にできる視力回復トレーニング を7つご紹介します。
視力が落ちてきたなと感じたら、早めにトレーニングをして視力を回復させましょう。
目のストレッチ
目も腕や腕と同じように筋肉で動かしているので、パソコン作業など目を使った後は筋肉が疲れています。
運動をした後にストレッチで筋肉をほぐすように、目もほぐしてあげましょう。
【ストレッチ方法】
1:右眉の方向に視線を動かして3秒見つめ、視線を戻し、左眉に視線を動かして3秒見つめます。
2:同様に、右頬の方向を3秒、戻して左頬の方向を3秒見つめます。
3:右(水平方向)に視線を動かして3秒見つめ、視線を戻し、左(水平方向)に視線を動かして3秒見つけます。
4:真上に視線を動かして3秒見つめ、視線を戻し、真下に視線を動かして3秒見つけます。
5:両目で鼻を3秒見つめます。
6:ゆっくりと右回りに眼球を回し(2〜3周)、左周りに眼球を回します。
7:5秒寄り目にし、力を抜いてリラックスします。
出典:http://www.santen.co.jp
毛様体筋トレーニング
人間の眼は、カメラのレンズのような役割を果たす水晶体の厚さを調整することでピントを合わせています。
「毛様体筋(もうようたいきん)」は水晶体を引っ張ったり緩めたりして調整する筋肉で、視力に大きく関わっています。
毛様体筋は遠くの物を見る時は緩めて水晶体を薄くし、近くの物を見る時は緊張させて水晶体を厚くします。
パソコンやスマホの画面を近くで長時間見続けると毛様体筋が常に緊張している状態になり、遠くの物を見る時に水晶体を薄くできずに遠くの物がぼやけて見えます。
毛様体筋をトレーニングして視力を回復させるには、意識して遠くの物を見るようにしましょう。
遠くと近くの物を交互に見ることで、常に緊張状態にある毛様体筋をほぐしてあげましょう。
ペンを使った手軽にできる毛様体筋トレーニングをご紹介しますので、仕事の休憩中などにぜひやってみてください。
【毛様体筋トレーニング方法】
1:ペンや鉛筆を手に持って腕を前に伸ばします。
2:ペンを両目で3秒間見つめます。
3:ペンから目を離して窓の外の遠景を両目で3秒見ます。
4:これを1セットとし、3セットを1日2回します。
※ペンがなければ、親指に「C(ランドルト環)」を貼る、または文字を書いて代用しても構いません。
参考:遠景&ペン注視のトレーニング
http://www.meganesuper.co.jp/content/sumaho-rougan3/
外眼筋トレーニング
「外眼筋(がいがんきん)」は、眼球の外側にある眼筋(眼球を動かす筋肉)です。
上斜筋、上直筋、内直筋、下斜筋、外直筋、下直筋の6本の筋肉で成り立っていて、これらの筋肉が連動して伸縮することで眼球が動きます。
パソコンの画面を長時間見続けるなど、緊張状態が続くと眼球が締め付けられて緊張が慢性化し、眼球を動かさない状態が続くと外眼筋が弱り、視力低下を招いてしまいます。
視力を回復させるには、外眼筋をほぐし、鍛えて強くしなければなりません。
外眼筋トレーニングのひとつの方法として、「キャップ落とし」をご紹介します。
【用意する物】
・ペットボトルのキャップ(または硬貨)×2
・紙皿(または紙コップ)× 2
【外眼筋トレーニング方法】
1:2枚の紙皿を、自分の肩幅くらいの間隔を空けて少し手前の床に置きます。
2:正面を向いたままで、眼だけを動かしてペットボトルのキャップを紙皿に向かって投げます。
3:慣れてきたら紙コップにするなど的を小さくしたり、間隔や距離を変えたり、レベルを上げていってください。
参考:目が良くなる外眼筋トレーニング
目で追うだけの簡単視力回復トレーニング
こちらの動画は緑の丸がランダムで動きますので、顔を動かさずに眼だけで追ってください。
メガネやコンタクトなどの視力矯正器具は外し、裸眼でトレーニングをします。
画面が小さいと眼筋の動きも小さくなるので、できればパソコンでトレーニングすることをおすすめします。
【アプリ】3D視力回復
3Dステレオグラムを利用して、視力回復のトレーニングをするアプリです。
ステレオグラムは、目の焦点を意識してずらすことで平面の画像が立体的に見える絵のことで、本アプリは3Dステレオグラムを意識して見ることで目の筋肉を鍛えます。
トレーニングには、平行法と交差法と呼ばれる2種類の立体視を使います。
アプリ内でやり方を説明してくれるので、できない方も心配ありません。
平行法は近視に、交差法は遠視に効果があるとのことです。
1日1回か2回、1回につき約3分を目安にトレーニングをします。
ステレオグラムは普段使わない目の筋肉を使うため、長時間行うと目が疲れます。
長時間のトレーニングは目の負担になるので、やり過ぎないよう注意してください。
【アプリ】視力がみるみる上がる3D視力回復アプリ
こちらのアプリも3Dステレオグラムを利用して視力回復トレーニングをします。
1日たった5分で視力回復トレーニングができます。
使い方は簡単で、iPhoneと顔を40cm離し、3D画像に目の焦点を合わせるだけです。
立体視に慣れていないとうまく画像が見えないと思いますが、コツを掴めば見えるようになるので、毎日5分時間を作ってトレーニングしていきましょう。
マジカル・アイ(立体視)
マジカル・アイも立体視で視力回復を目指すトレーニング方法です。
絵をじっと見ていると、全く別の絵が浮かんで見えたり、立体的に見えたりします。
最初は何も浮かんでこないと思いますが、視線を遠くの方に持っていき、視野を広くするとだんだん立体像が見えてきます。
まとめ
パソコンやスマホの画面を操作している時はまばたきの回数が減っているので意識してまばたきをし、長時間作業する時は最低でも1時間に1回は画面から目を離して遠くを見るようにしましょう。
目が乾燥したり視界がぼやけたりする時は目が疲れているサインなので、目を休ませてあげてくださいね。