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福井国交省、9日に建設費調査結果 北陸新幹線敦賀以西ルート北陸新幹線敦賀以西ルートを巡り、高木毅衆院議員は五日、サンドーム福井で開かれた自民党県連の定期大会で、九日に与党検討委員会、十一日に与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)の各会合が、東京・永田町で開かれる、との見通しを示した。 敦賀以西ルートは、JR西日本が提案し、県が賛同する小浜−京都、滋賀県が推す米原、京都府が求める舞鶴の三案がある。与党PTと検討委の両メンバーを務める高木氏によると、早ければ九日にも国土交通省が三案の建設費など調査結果を示す。 高木氏は小浜−京都ルートが整備計画に沿ったルートと強調。ルート決定の時期は「年内に決める」と述べた。京都府などが舞鶴ルートの実現と合わせて求める山陰新幹線は、整備計画でなく基本計画路線とし「一緒に議論はしない」とも語った。 大会では県関係国会議員から小浜−京都ルートの実現を目指す声が相次いだ。自民党県連会長の山本拓衆院議員は「小浜−京都ルートをひっくり返すことはあり得ない。腹を据えて実現しなければならない」とげきを飛ばした。 山崎正昭参院議員は「何としてでも小浜−京都ルートを確保する」、滝波宏文参院議員も「年末に向けて一発勝負というところに近づいている。本命の小浜−京都ルートの実現に向け盛り上げていきたい」と力を込めた。 (山本洋児) PR情報
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