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【芸能・社会】

華原朋美 1カ月活動休止 「急性ストレス反応」都内で入院

2016年11月6日 紙面から

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 体調不良が伝えられる歌手の華原朋美(42)について所属事務所は5日、「急性ストレス反応で約1カ月の休養期間が必要」とする医師の診断結果を発表した。これを受け、華原は同日、東京都内の病院に入院。約1カ月、活動を休止する。

 事務所は「12月からの万全の体調での復帰を目指してサポートして参ります」としており、「仕事やプライベートのさまざまなストレスが重なったのではないか」とみている。

 華原は1カ月ほど前から発熱や体のだるさなどを訴えていた。ここ1週間ほどは熱が下がらず、3日に予定していた本田美奈子.さんの追悼コンサート「音楽彩」への出演を断念。千葉で30日に開催されるbayfmの公開録音イベントへの出演もキャンセルした。

 最近、華原は海外で介護施設を運営する実兄とトラブルになっていることをにおわせるコメントをツイッターにアップしたこともあった。また、交際宣言した実業家の男性とは「破局した」とみる関係者もいる。

 華原は1998年、当時交際していた音楽プロデューサーの小室哲哉(57)と破局。99年には自宅で料理中にガス中毒で倒れ、緊急入院したり、貧血で倒れて入院したこともあった。

 2006年には急性気管支炎のため出演していたミュージカル公演の一部を休演し自宅療養。芸能活動を休止していた09年には、多量の精神安定剤を服用して救急搬送された。12年12月から活動を再開した。

 ▽医師で医療ジャーナリストの森田豊さん 「急性ストレス反応は強い精神的・肉体的ストレスがかかる生活を続けた時、ストレスを受けてから4週間以内に発症。不安を伴い、動悸(どうき)、呼吸障害、緊張、イライラなどの症状がみられる。入院などでストレス原因から隔離し、投薬治療や、ストレス原因の究明など精神療法も並行して行うのが一般的。通常のケースなら4週間ほどで症状が改善する」

 

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