蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【ドラニュース】竜1位・柳、ツバメ斬りリハ2016年11月6日 紙面から 中日からドラフト1位指名された明大・柳裕也投手(22)=横浜高=が5日、明治神宮外苑の創建90年を記念したヤクルトとの奉納試合に5番手で6回に登板した。1イニングで無安打ながら1失点は喫したものの、来季のツバメ斬りに向けたリハーサルを完了。11日からはプロ入り前の総まとめとなる明治神宮大会で、初戦から決勝まで3連投も辞さない覚悟で日本一をつかむ。 いつもの神宮の景色ではなかった。鳴り物にスタンドで揺れる無数の傘。「学生の応援とは全然違う」。これが、来季からの戦場のひとつ。「神宮でも投げることがあると思うのでいい経験になりました」。東京六大学リーグ選抜の主将として臨んだ柳がかみしめた。 出番は6回の1イニング。先頭の鵜久森に対して球が上ずって四球を与えると、盗塁と西田の二ゴロで1死三塁に。今季100試合出場の大引は外角のカットボールで三ゴロに打ち取った当たりだったが、三塁手の一塁悪送球で失点。最後は比屋根を二ゴロ併殺に仕留めてマウンドを降りた。大引は「球速よりも球が速く来ている感じがした」と印象を話した。 最速142キロの計19球を振り返り「思った力を出し切れませんでした」。明治神宮大会を1週間後に控え、今が追い込みのピーク。連日の走り込みで下半身が踏ん張れなかったのは明らかだが、言い訳はしない。「ただストライクを取るだけじゃなく、もっと厳しい制球を求めていかないといけない」と自戒した。 PR情報 |