北陸自動車道に居座ったクマ 猟友会が駆除

北陸自動車道に居座ったクマ 猟友会が駆除
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5日午後、新潟県糸魚川市の北陸自動車道の下り線にクマが1頭現れ、道路脇のスペースに入り込んでその場にとどまり続けたあと、夜になって猟友会に駆除されました。この影響で北陸自動車道の下り線は、現場付近でおよそ5時間にわたって通行止めになりました。
5日午後2時ごろ、新潟県糸魚川市外波の北陸自動車道の下り線で、「クマがいる」とドライバーなどから警察に通報がありました。
警察が駆けつけたところ、体長およそ1メートル50センチのクマ1頭が路上をはいかいしているのが見つかりました。クマはその後、道路脇にある高さ80センチほどのコンクリートで囲まれた1メートル四方ほどのスペースに入り込み、その場にとどまり続けました。
警察などは、対応を検討していましたが、午後7時半ごろになってクマがとどまっていた場所から逃げ出したため、待機していた猟友会によって駆除されました。
この影響で北陸自動車道の下り線は、親不知インターチェンジと朝日インターチェンジの間で、およそ5時間にわたって通行止めになりました。