民進 蓮舫代表 農相の不信任決議案提出も視野
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民進党の蓮舫代表は大阪市で記者団に対し、TPPの国会承認を求める議案などをめぐり、民進党などの抗議の中、4日に衆議院の特別委員会で採決が行われたことについて国会軽視だと批判し、山本農林水産大臣の不信任決議案の提出も視野に、対決姿勢を強める考えを示しました。
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案と関連法案は、4日に衆議院の特別委員会で、山本農林水産大臣の一連の発言に反発を強める民進党と共産党が抗議する中、採決が行われ、自民・公明両党と日本維新の会の賛成で可決されました。
これについて、民進党の蓮舫代表は大阪市で記者団に対し、「国会軽視以外の何ものでもない。私たちは絶対忘れないし、許したくない」と述べました。
そのうえで、蓮舫氏は「山本大臣に対する不信任決議案は視野には入れているが、どの段階でということには考えは至っていない。山本大臣の問題は、何一つ解決されておらず、厳しい姿勢で臨みたい」と述べ、政府与党への対決姿勢を強める考えを示しました。
また、蓮舫氏は地球温暖化対策を進める国際的な枠組み「パリ協定」の締結に必要な議案の承認が4日、見送られ、来週以降にずれ込むことになったことに触れ、「安倍政権は環境よりも強行採決が最優先で、非常に残念だ」と述べました。
これについて、民進党の蓮舫代表は大阪市で記者団に対し、「国会軽視以外の何ものでもない。私たちは絶対忘れないし、許したくない」と述べました。
そのうえで、蓮舫氏は「山本大臣に対する不信任決議案は視野には入れているが、どの段階でということには考えは至っていない。山本大臣の問題は、何一つ解決されておらず、厳しい姿勢で臨みたい」と述べ、政府与党への対決姿勢を強める考えを示しました。
また、蓮舫氏は地球温暖化対策を進める国際的な枠組み「パリ協定」の締結に必要な議案の承認が4日、見送られ、来週以降にずれ込むことになったことに触れ、「安倍政権は環境よりも強行採決が最優先で、非常に残念だ」と述べました。