• 0
  • 27,240
  • 3,170
キャラクター基本画像
ゲスト(aa0000)
スターコイン購入 マイページ キャラクター切替
お気に入り

本部

ジャックオーランタンと宴

東川 善通

形態
ショート
難易度
やや易しい
オプション
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
能力者
8人 / 4~8人
英雄
8人 / 0~8人
報酬
無し
相談期間
5日
完成日
2016/10/30 16:18

掲示板

オープニング

●再びやってきました、この季節
 とある雑貨店が管理する倉庫。そこで鼻歌を奏でながら、店主が装飾をしていた。所々ある焼け焦げた部分を上手く隠しながら、装飾をしていく。ただ、焼け焦げた跡はここで火事があったわけではない。
 昨年の同じ時期にこの倉庫に保管していたハロウィン用のカボチャたちが従魔化したのだ。それを討伐してもらう際、カボチャたちの攻撃によって残ってしまった傷跡というわけだ。その時、彼らに作ってもらったハロウィンカボチャたちは再びあんなことにならないように店主の目が届く範囲に置いてある。
「あ、去年は、H.O.P.Eの方にお世話になったし、招待しよう!」
 うん、それがいいとぽんと手を打った店主は装飾もほどほどにH.O.P.Eで働く姪っ子にその旨を伝えた。
 そして、満足するとまた装飾作業を再開させるのだった。

●あっちもカボチャ、こっちもカボチャ
 ハロウィンの日。店主が準備していた倉庫には君達H.O.P.Eのエージェントは勿論、雑貨店の常連である一般人も参加していた。倉庫いっぱいに広げられたテーブルの上にはカボチャ、カボチャ、カボチャのカボチャ尽くし。料理も勿論そうなのだが、お皿にカボチャを使用してたり、皿の柄がカボチャだったりとこちらもカボチャ尽くし。更に言ってしまえば、装飾も見事にカボチャだらけである。その装飾の中には店の看板娘のジャックオーランちゃんと看板息子のジャックオーランくんの姿もあった。
「おい、ティアラ、美味しそうだぞ」
『あら、そう? なら、幻想蝶の中に入れてちょうだい』
 そこには英雄であるティアラ・プリンシパル(az0002hero001)の引きこもりを直そうとパーティに参加した椿康広(az0002)。しかし、ティアラは康広の魂胆を知っているので、幻想蝶から出ることなく、中から声を発する。それには康広は大きな溜息を落とすしかない。
「お、うまそーだな!」
「みっともないから、あんまりがっつかないでよね」
 今にも食いつきそうな虎――メメント・モリ(az0008)の襟首を掴み、彼の英雄アンジェロ・ダッダーリオ(az0008hero001)は静止を掛ける。
「食べてくれって出してんだから、いいだろ」
 食わせろー! とぐわっと言ったところでメメントは尻尾に違和感を覚え、そちらをみた。すると、そこには小さな男の子がメメントの尻尾を嬉しそうインにぎにぎしている。
「トラしゃん!」
 にぱっと笑った男の子に一瞬、きょとんとするもののすぐに豪快な笑みを浮かべた。
「おう、トラさんだぜ! がおーってな」
 そういって、男の子に襲い掛かるポーズをとれば、きゃあと嬉しそうな声をあげて逃げる。そうなるともう意識は男の子の方に向かっており、先程までの食べさせろ攻撃が止む。
「モリくん、ケガさせないようにね」
「わーってるって」
 一人が楽しそうに遊んでもらっているとその声につられて他の子供もメメントへ群がっていった。

●やっぱり、こうなるの!?
 和やかに時間が進んでいく中、突然ぼふんと火の玉が上がった。それに全員が固まる。
「……演出なんかじゃないよ?」
 青い顔をして、ぎゅっとジャックオーランちゃんとジャックオーランくんを抱きしめる店主。それに本当に演出などではないと感じ取った人々は悲鳴を上げ始めた。それにエージェント達は素早く共鳴を果たす。
「ったく、こんな時に従魔かよ!」
「みたいだな。おい、お前」
「んだよ」
「俺様に協力しやがれ」
『モリくん、人にモノを頼む態度じゃないよ、それ』
 共鳴したこともあって、メメントの中からアンジェロのツッコミが飛んでくるが、黙殺。目の前の康広の答えを待った。
「いいぜ、協力してやるぜ」
「っし、それでこそ男だぜ」
 バンとその背を叩けば、その衝撃で前に一歩でる康広。そんな康広を見て、「もうちっと鍛えた方がいいぜ」などとアドバイスをするメメント。そんな二人の間を火の玉が通過していった。若干、触れてしまったのだろうジリジリと焼けた前髪に二人して沈黙。そして、静かに康広はソルディアを、メメントはカルペ・ディエムを構えた。
 飛んできた火の玉を斬り落としたその時、戦いの火ぶたがまさに斬り落とされた。

「じゃ、ジャックオーランちゃんとジャックオーランくんはぼ、ぼぼ僕が守る! ……嘘です、ごめんなさい、助けてくださいぃいい」
 グッと拳を握った店主はそう言いきるも顔面すれすれを飛んできた火の玉に戦意は喪失。すぐさま近くにいた君たちエージェントの許へと駆け寄るのだった。

解説

 一般人を守りつつ、カボチャ型従魔を討伐せよ

●パーティ会場
 雑貨店が保有する倉庫。間口10スクエア×奥行20スクエア。一室がバッと広がるだけの倉庫。見通しはかなりいいといえる。建物の構造としては一度火事に見舞われたこともあり、石積みにした上に倉庫強度を上げるため鉄で補強してあるため、簡単には倒壊しないはず。

●従魔
・ハロウィンカボチャ×20
 小型、中型のカボチャ。ミーレス級。
 攻撃は跳ねる、体当たり、噛み付くだが、火を噴くこともプラスされた。噛み付くに至ってはカボチャであるのでそれほど攻撃力はない。ただし、魔法に対しては耐久が多少ある。

・お化けカボチャ×20
 大型のカボチャ。ミーレス級。
 攻撃はハロウィンとほとんど変わらないがプラスで火の玉を吐き出す。ただし、火の玉を出すとライヴスを消費するためか近くにいるハロウィンを喰らう。また、お化け同士で食べ合い肥大化もする。多少、攻撃力はある。防御はちょっと頑丈になった。

●NPC
・康広&ティアラ
 今回、ティアラは姿を見せません。メメントと協力して、敵をぶっとばしに先行。何かあればプレイングに。

・メメント&アンジェロ
 メメントが食べ物に釣られての参加。康広と協力して敵をぶっとばしに先行。何かあればプレイングに。

・店主
 ジャックオーランタンの宴に登場。二代目ジャックオーランちゃんと前作でエージェント達と作ったジャックオーランくんをぎゅっと抱きしめて、エージェントたちの後ろで縮こまっている。

●その他
 リプレイはオープニングのパーティ風景から開始いたします。
 一般人も参加していますので、戦闘中は一般人に怪我がないよう注意してください。
 なお、戦闘後は片付けに移るもよし、改めて再開するのでもよし。

プレイング

木霊・C・リュカaa0068
人間|29才|男性|攻撃
「おや、去年もこんな感じだったの?そりゃあ災難だねぇ店主さん
『今度はカボチャじゃなくて柿にしたらどうだ、最近の流行らしい

●目的
一般人の無事の確保
従魔の全滅
パーティの無事再開

●準備
お菓子(子供に声掛けされた時にあげる様だった
指示や警告がお互い聞き取りやすい様、通信機orスマホも連絡で使用できるように

●その他
絡みアドリブ歓迎

●行動
「はーぁいどーぞ、大人には激辛煎餅ね(はーと
戦闘開始時点は周囲の一般人を極力一所に避難させつつ、接近してくるカボチャを優先し攻撃
一般人数名で机を動かせそうな人数が集まってきたら、
戦闘できる場所(範囲をうっても物や人を巻き込みにくい場所)を作るために料理がのったテーブルを端に寄せてもらう様頼む
『俺達は手が離せない
…燃えたり、ぐしゃってなった料理は、あまり見たくない、から、頼む

優先度は
融合前に極力数を減らす為にお化け>ハロウィン
一般人が集まりきるまでは人の方へ近寄る敵を優先し、固まり守りやすくなってきたらテーブル側に近づこうとする敵を優先し狙う
また、他PCで範囲使用の宣言があった場合はカボチャを範囲射程内に追い込む形で支援
弱点看破:お化けかぼちゃに使い、弱点部位は周囲にも知らせる
不明時は火を噴く/吐く口の中を狙うように

一般人側に敵が複数で寄ってきた場合
トリオ:集合し融合しそうなお化けがいる際に使用、
フラッシュ:使用前は周囲に目を瞑る様に警告&敵が怯んだ隙を叩きやすい様に味方にタイミングを伝えるように

▼戦闘後
リュカ:声掛けしてきた子供にお菓子をばらまいていくハロウィンの景気いい大人
たまに「えー、じゃあ悪戯してもらおっかな!
等々にこにこ変化球を投げてくる
アンジェロさんにはわーいって近寄っていく、ちゃんと料理食べてますか!(ふふり
オリ:モリさんの尻尾や耳を興味深げに見つめ追いかけてる
パンプキンアイス等あればちょっと嬉しげに見える顔で食べに行く
『…、(尻尾をつまむ
紫 征四郎aa0076
人間|8才|女性|攻撃
「リュカ! トリックオアトリートなのです!」
征四郎は魔女っ子の仮装でパーティへ
お菓子をくれなきゃイタズラしますよー!
『えっティアラさんいねぇの……!? なーんだよ折角お美しいハロウィン仮装姿見れると思ったのにぃ』
「ガルーみたいなのがシタゴコロ丸出しだから出てこれないのかもですよ(じと』

「ふふ、楽しんでますよ! ビャッコ丸はどのお菓子が好き、です?」

◆ 避難誘導
「皆さんはこちらに固まってください! ここは、私達が守ります!」
言葉で勇気付けながら一箇所に誘導
恐怖で立てない人がいれば抱えて移動
怪我をした子がいればケアレイ
誘導先は遮蔽物のあり囲まれにくい場所を仲間とともに選定
「店長さんも、しゃんとするのです。大丈夫、ですから」
余裕出てきたら、みんなを励ましてあげてくださいね

◆行動
『また随分数が多いな。南瓜は下準備結構大変なんだぜ……』
「かぼちゃのお煮物、征四郎好きですよ! いっぱいあってもいいのです」
避難誘導完了後は前に出る
前衛、近接
攻撃はカバーリングし一般客の方へ行かないように立ち回る
こと、火の玉は流れ弾が他所に行かないように注意
一般客周りの敵を集中して攻撃
出す前の予備動作があれば覚えて庇いに回れるようにしておく
「まだまだ! これしきでまいる征四郎では無いのです!」
挑発しつつ一般客から離し
シドウジ達が範囲攻撃しやすい場所へ誘導
討ち漏らしは積極的に攻撃しトドメを刺す
肥大化かぼちゃは最優先

生命力半分以下味方へリジェネ>ケアレイ

「メメント! どっちがいっぱい倒せるか勝負です!」
戦いぶりに思わずうずうずし、そんなことを言いつつ共闘を

「そうですね、チハヤ。はやくパーティ、続きしないとなのです」

◆戦闘後
片付けは積極的に手伝いつつ
パーティを仕切り直せたらいいですね
『そういえばリーヴィ(オリヴィエ)は仮装しないの? にゃんこする?』
揶揄いつつ猫耳カチューシャ持って迫る


アドリブ歓迎
虎噛 千颯aa0123
人間|23才|男性|生命
※アドリブ・絡み歓迎

●交友
木霊組
「リュカちゃんTRICKorTREAT~!
紫組
『征四郎殿楽しまれているでござるか?
「あんなカボチャお化けなんてとっとと倒してパーティーの続きをしないとな!
皆月組
「若葉ちゃんそっち任せたんだぜ!
『こちらは任せるでござる
リッソ組
「カボチャづくしだな…リッソちゃん何かオススメあった?
世良組
「霧人ちゃんの格好良いとこみてみたい~♥
『千颯!戦闘中に巫山戯るで無いでござるよ!
メメント組
「メーちゃん暴れすぎて店壊さない様にな~
『モリ殿、傷はこちらで治すでござるから気になさらずでござる
椿組
「康広ちゃん!ちょっちこっち手伝って!
『手を貸して欲しいでござる

●行動
防衛担当
味方連携重視
一般客は一箇所に集まって貰い其処で防衛する
一般客に被害が及ばない様に最大限の注意を払う
子供が怯えたり飛び出さない様に注意
ヒーローショーの様に少し大袈裟に立ち回り子供や大人の恐怖心を取り除く
「みんなが応援してくれると俺ちゃん達の力になるんだぜ!!応援よろしくな!
「んじゃ、白虎ちゃん行くんだぜー!
『今回ばかりは仕方ないでござる
グングニルで近距離のカボチャから優先的に撃破(大きくなり過ぎたお化けかぼちゃ最優先撃破対象
味方及び一般客が怪我をすればケアレイ・ケアレインで回復
最後の1匹はちょっと普段以上にカッコつけて倒した感を全面に出し安心させる
「喰らえ!必殺!猛虎雷咆撃!!(ただグングニルを投げつけるだけ
『何でござるか?それは…
「ん?なんかそれっぽいだろ?子供も見てるしな
『……よくわからんでござる

戦闘終了後
パーティーを楽しむ
一般客を交えて楽しいひと時を過ごさせる
今回の事で怖い思いを残さない様にする
「ハイ注目~!今日はH.O.P.E非公認のゆるキャラ白虎ちゃんが来てくれたんだぜー!
『!!?千颯!何を言ってるでござるか!
「子供にも大人にも人気の白虎ちゃんをモフモフしていいんだぜ!
『千颯!!
レイaa0632
人間|20才|男性|回避
『美味そうだし、可愛いし、何コレ!ってレイ聞いてる?』
「ハロウィンならでは…ってヤツだな」
「本来の姿とは今の時世じゃ、かなり歪んでいる気もするが…」
『また小難しいコト言ってる』
「…いや、ハロウィン知らずに此処に居るお前に謂われたくないし」
『いやいやいや楽しんだ者勝ちっしょ』
「…と、そうも言ってられないみたい、だな……」

一般人避難誘導
喧噪と混乱を鎮める為に愛用のギターを大音量で鳴らす
注目が集まった所で努めて冷静に一か所に一般人を避難誘導
子供や転んだりした者には手助け
集まりつつある一般人護衛
→近付く敵には妨害射撃
「『お前らを招待した覚えは無いぜ?そこで踊ってな』」
避難誘導終了次第、操糸を敵との間に張り巡らせ直接攻撃被害防止

お化けカボチャ対応
「『strepitosoなんだよ…お前ら』」
「『さて…Trick&Trickの時間だぜ?』」
火の玉を出す際は予備動作有と判断
その予備動作中に敵口腔内or眉間に当たる部分へ弓でFショット
また火の玉の射線を確保
回避容易な場所へ吐かせ、ライヴス消耗と共食い狙いで敵数減少を謀る
肥大化の為に5体程度の集合体になったらTショット使用
死角からの攻撃で防御し切れぬダメージと混乱を狙う
「『tempestosoに行こうか』」
全敵撃破後はその残骸すら食わずと限らぬ可能性を考慮
→徹底的に粉砕

敵撃破後
現場の応急的な掃除や修復を実行しパーティ続行
戦場と化したことで装飾等の乱れを考慮
→逆手に取り、子供達を中心に飾り付け直しすら楽しむ
何処から聞いたか、康広を誘い即興のハロウィンライヴを行う
その後もBGM代わりに音楽を奏でる
『なぁ、レイ~』
『オレも好きだから音楽もイイけど…あの料理とかも気になる~』
「…カール、んじゃお前はお祓い箱だ。康広が居るしな」
『…っ!!酷い…っ、酷いわっ、レイ…っ!』
言いつつもカールはレシピや南瓜での料理の装飾法を情報収集


アド/絡み歓迎
連携重視
称号希望
皆月 若葉aa0778
人間|18才|男性|命中
『うわっ!あっちもこっちもカボチャだらけだよ!?
「そういえばエージェントになって初めての戦闘依頼もここの南瓜退治だったような?…この倉庫何かあるのかな?
『もーっ!みんなの楽しいパーティを邪魔して許さないんだからっ!!(ぷんすか)
(共鳴)
「悪戯カボチャには早々に退場願いましょうか

目的:
一般客の安全確保
パーティの再開

行動:
「…烏羽(烏羽具現化)
〇一般客の避難場所に遮蔽物を準備
カボチャ従魔は数が多いので皆さんが言う通り一般客を一か所にまとめ守る方がよさそうです
火の玉が飛んでくる可能性を考えると遮蔽物があった方が安全でしょうか
南瓜の攻撃が一般人に直接当たらないように、棚や箱等があればその後ろに、無ければテーブルを1つ横にして遮蔽物を作りその後ろに、一般客を避難させる
〇戦闘
他の人達との連携を心掛ける
会場は極力荒らさない
仲間の範囲攻撃に巻き込まれないよう注意
・一般人の守護
全体の戦況を確認し、一般人に近づく・危害を加えようとする南瓜を優先し倒す
(虎噛さん達へ)
「任せてください、ここは一歩も通しません。そちらはお願いしますね。
・攻撃は基本槍で受け流す(回避)
※一般客に危険が及ぶ場合は防御
・烏羽を主に使う
近づく南瓜を薙払う
火を噴く南瓜を突き方向転換させ火炎を他の南瓜に当てる
突き刺した南瓜をそのまま別の南瓜にぶつけて複数まとめて攻撃…など
※白鷺は投擲時のみ具現化
・火の玉対策
白鷺を火の玉を吐こうとした南瓜の口を狙い投擲、火の玉が飛び出す前に倒す
・ケアレイ&クリアレイ
負傷者や火傷者に使用※一般人優先
・リジェネーション
負傷の可能性が高い仲間に優先し使い負担軽減
〇戦闘後
安全確認後、場を整えパーティ再開
交友有無関係なく交流図る
「改めてハッピーハロウィン!
『あれもこれも…どれもおいしそー!
『えへへ、笑顔がいっぱいでうれしいな♪
ティアラさんも誘う
『ティアラも一緒にたべようよー

絡みアドリブ改変歓迎
皆月「
ピピ『
リッソaa3264
獣人|9才|男性|攻撃
「カボチャ料理だ!いっぱいあるよ、クロエ!
『ああ、どれも美味しそうだ

戦闘開始
「パーティーを邪魔する悪いカボチャは退治してしまおう

○目的
パーティーを楽しむ
従魔早期殲滅

○行動
まず共鳴し近くにいる一般人と従魔の間に入る
以降は敵の攪乱に務める
「大丈夫だ。私達が必ずこの場を収めよう

優先
一般人を襲う従魔>中型>小型>大型

敵味方、一般人の位置を意識
味方の無差別範囲は射程外にいるか極力回避
味方が範囲攻撃をしかけようとしている場合
できるだけ従魔が密集するよう誘い込むか追い込む
敵攻撃の射程や移動力、何体倒れたかも把握に努める

一般人を一ヶ所にまとめるようにカボチャを引き離す
積極的な攻撃や背面・側面からの奇襲をして気を惹かせたりジェミニストライクで翻弄させる
距離がある場合は自動歩槍で撃つ
「さあおいで。可笑しなジャックオランタン達。私達と遊ぶのに退屈はさせないさ

噛み付かれた時は冷静に狐月を突き立てるか歩槍で0距離射撃
縫止や可能なら床に組み伏せで逃がさないように

一般人をあまり怯えさせないよう言動に注意
会場内の被害を抑えつつ油断せず
基本的に回避
一般人と従魔の間にいる時、火を噴かれる等して一般人に当たりそうと感じたら防御を選択
「獣は火を恐れると思ったかな。彼等を守るならどうという事はないよ

肥大化したお化けカボチャには毒刃
「ふむ、どうやら共食いをして大きくなる事が出来るようだね

戦闘終了後
共鳴解除し片付けへ
「こわいことはあったけど、楽しい時間に巻き戻しちゃおうよ!
『その為に片付けだ。僕も手伝おう

パーティー
食べたり遊んだり
カボチャの種も使ったケーキがリッソのお気に入りの模様
「身も種もおいしいんだよ!
鴉衣はカボチャを丸ごと使った料理が気になるようだ

備考
呼称
シナリオ執筆の際のお願い参照
リッソ
同い年以下は名前呼び捨て(片仮名表記

リッソは尻尾を触られるのを嫌がります
「さ、さわるなら”優しく”おねがいね!

アドリブ絡み歓迎
世良 霧人aa3803
人間|27才|男性|防御
絡みアドリブ大歓迎

エリック『どこ見てもカボチャがいっぱいだ!これがハロウィンなんだな!』
霧人「ハロウィンといえばこういうカボチャだからね。美味しい料理もあるし、楽しもうか♪」

『アニキ、トリック・オア・トリートってどういう意味なんだ?』
「簡単に言えば、お菓子をくれないとイタズラするぞって言葉だよ。」

◆目的
カボチャ従魔をさっさと倒して、パーティを楽しむ

◆交友
木霊組 エリックは初対面
虎噛組

◆行動
・戦闘前
霧人は料理を食べながら周りの人と談笑、エリックはパーティの風景を楽しそうにスケッチしている。
『やっぱ笑顔って、見てると嬉しくなるよな♪』
『トリック・オア・トリート!イタズラ(顔にラクガキ)しちゃうぞー♪』

・戦闘
「…エリック、何でこんな変な武器ばっかり持ってきてんの?」
『え?面白そうだから。』
「……そうか。」

スキル潜伏を使い、なるべく気付かれない様に行動。従魔の後ろに回ってから自撮り棒「アイアンショット」で殴りつける。
『ステンバーイ…ステンバーイ…、……今だ!!』(ガツン!)

一般人に従魔が攻撃しようとしていたら、スカーレットレインを広げて防御。そしてそのまま銃撃を食らわせる。
『ブロック!アンド、ファイア!!』(発砲)
『イエーイ!ネタ武器サイコー♪』
「(…楽しそうだなぁ)」

【SW】青春のグローブでお化けカボチャが吐き出す火の玉を投げ返せるかどうかも試したい。

・戦闘終了後
パーティ再開。
エリックが参加しているエージェントと英雄の似顔絵をそれぞれ描いて渡す。
『簡単にしか描けなかったけど、コレ皆の似顔絵なんだ。気に入ったら貰ってくれ♪』
四童子 鳴海aa4620
人間|24才|男性|防御
アドリブ絡み歓迎

>鳴海
いやー、子供は可愛いねェ

あんたも壁の花やってないで楽しんだら?
結構美味いぜ、カボチャ(あーん
なんだツレナイねェ…っと嬢ちゃん
お客様だぜ

<緑青
帰りたい

興味無いし、騒々しいのも嫌いなの知ってるでしょ
……ご存知無い様だから言うけど
うっとおしい奴も嫌い(ふん
丁度良い
退屈しのぎ程度にはなって貰うわ

>戦闘
嬢ちゃんって呼ぶのやめてって言ってるでしょ
『おーこりゃ失礼』
本当ムカつく奴
取り敢えず一般客が邪魔
私的にはどうでも良いんだけど
『英雄的にはダメよねェ』(くす
分かってる(はぁ
どっか端の方一ヶ所に纏まってて貰う様呼び掛け
死にたい奴だけご自由に
一般人の避難優先
従魔近くに客居る場合間に割り込み押し返す
守るなんて性に合わない
攻めてくよ
『折角可愛い会場なんだから、やり過ぎない様にね』
…一々面倒臭い(チッ
テーブルや内装に一応気を配りつつ
端や壁側等なるべく開けた場所へ追い立てる様斬り込みつつ誘導
近寄らないで
敵複数範囲に収め【ストームエッジ】
『他人はどうでもいいとか言ってちゃんと気にしてるじゃないのさ』
文句言われる方が面倒でしょ
ご希望なら今すぐアンタをズタズタに切り刻んであげるけど?
『残念だけど、あんたが餓えて死んじゃうからまた今度にするわ』
やっぱ殺すわ(イラッ
『なんでだよ!』
掃討完了したらさっさと共鳴解除
鳴海はいつもウザいけど共鳴中くらい黙れないの


さぁってパーティーパーティー!
子供達にお菓子あげて遊んでやりますかね
怖い思いしたままってェのは嫌だからな
イケメンのおにーさんが悪戯しちゃうぞーv
ほーらあそこのお姉ちゃんにも遊んで貰いな
緑青もたまには愛想良くするこったァな(はは


こんなの相手じゃ物足りない(ふぅ
お菓子摘まみつつ
装飾で破損があったらこっそり直しとく
大体週是出来たら抜けて煙草吸いに…
ちょ!?ちょっと鳴海…
ガキのお守りなんて御免だから
このお菓子あげるからあっち行ってなよあっち

リプレイ

●カボチャ尽くしでハッピーハロウィン
「「「ハッピーハロウィン!!」」」
 その掛け声がカボチャ尽くしの会場に響き渡る。楽しく一般人と共に食事を開始するとあちらこちらで楽しそうな声が上がる。一方で、椿康広(az0002)は相方であるティアラ・プリンシパル(az0002hero001)を幻想蝶から出そうと美味かったものをティアラに勧めるも反応は冷たい。
「えっティアラさんいねぇの……!? なーんだよ折角お美しいハロウィン仮装姿見れると思ったのにぃ」
「ガルーみたいなのがシタゴコロ丸出しだから出てこれないのかもですよ」
 必死にティアラを出そうとする康広の姿にガルー・A・A(aa0076hero001)はガクッと肩を落とす。それを可愛らしい魔女っ子の格好をした紫 征四郎(aa0076)はじとっと見つめる。
「お、紫も来てたんだな。ただ、ティアラに関してはわりぃ」
「よいのです。ガルーにはいい薬です」
「それはねぇんじゃねぇの」

 子供による小さな人だかりができているところではメメント・モリ(az0008)が子供たちと食べ物そっちのけで遊んでいた。その近くではアンジェロ・ダッダーリオ(az0008hero001)が子供に怪我させないか気がかりでジッとそれを見つめる。ただ、その目つきが怖いのか、アンジェロの周りから、すすすっと離れていた。
「アーンジェロちゃん、顔怖いぜ」
「……ん、あぁ、虎噛くんか」
「もう、名前で気軽に呼んでくれていいんだぜ」
 そんなアンジェロに明るく話しかけてきたのは虎噛 千颯(aa0123)。それにアンジェロは一瞬、キョトンとなったがそれが誰なのかわかったのだろうフッと頬を緩めた。
「それはまぁ、後々だね。ところで、君も食事目当てかい?」
「ノンノン、俺ちゃんはあそこで遊んでる白虎ちゃんを宣伝しに、な」
 そういって千颯が指さしたところにはメメントとは違い、所詮いたずらっ子と呼ばれる子供たちと遊んでいる白虎丸(aa0123hero001)の姿。
「ねえねえ、これ本物?」
「本物でござる。だから、引っ張るな! ……でござる」
「ござる!! ござる~」
「いい加減にしないと俺も怒るでござるよ!」
 ガァッと牙を見せ吠えるも、子供たちには遊びとしか捉えないようで楽しそうにきゃっきゃっとはしゃいでいる。
「あ、ちーちゃん、いたいた」
「お、リュカちゃん、なになに?」
「はぁい、どーぞ」
「……はい、アンジェロちゃんにやるよ。とってもおいしそうだぜ! さて、俺ちゃんはそろそろ白虎ちゃん、助けに行こうかな」
 木霊・C・リュカ(aa0068)に声をかけられ、手渡されたものを見た千颯は瞬時にそれをアンジェロに押し付けた。そして、さっさと白虎丸の方へ「はーい、白虎ちゃんと遊ぶのはここまでー」と言いながら、走っていった。残されたのはリュカとリュカを補助するために近くにいたオリヴィエ・オドラン(aa0068hero001)。それから、千颯に手渡され、硬直するアンジェロだった。
「アンジェロちゃん、さ、がぶっといっちゃって」
 にこにこと屈託ない笑顔で言うリュカ。それにアンジェロはちらりとオリヴィエに目をやるも、彼の目から伝わったのは「諦めろ」の一言。
「……ありがたくいただくよ」

「うわっ! あっちもこっちもカボチャだらけだよ!?」
「そういえば、エージェントになって初めての戦闘依頼もここのカボチャ退治だったような?」
 すごいすごいとはしゃぐピピ・ストレッロ(aa0778hero002)の傍で皆月 若葉(aa0778)は一年前にあった出来事を思い返していた。
「あれ? 君もしかして」
「あ、どうも」
「やっぱり、あの時の子だよね。あの時は本当にありがとね。今日は目一杯楽しんでいってよ」
 あちらこちらへと挨拶に走り回っていた店主の目に丁度若葉の姿が入ったのか、恐る恐る若葉に尋ねてきた。それに若葉が会釈を返せば、パッと笑みを浮かべる。
「あの後は、特に変わりなくですか?」
「うん、問題なかったよ。正直、今日ももしかして、とかって思ったけど、何ともないようで」
 よかったよかったとにこにこする店主に若葉はあれ? と思うものの口に出してはダメな気がして口を噤んだ。
「ねえ、これも食べれるの?」
「あぁ、それは食べ物じゃなくて飾りだよ。とっても可愛いでしょ」
 ピピが持ってきたものはカボチャのランタン。それに店主は笑みを浮かべて、説明する。そして、その代わりこっちは食べられるよとカボチャの形をしたクッキーを差し出した。
「君もどうぞ」
「あ、ありがとうございます」
「是非とも、楽しんでいってね」
 クッキーをピピと若葉に渡すと店主は他にも用事があったのだろう少し速足で去っていった。

「カボチャ料理だ! いっぱいあるよ、クロエ!」
「ああ、どれも美味しそうだ」
 ピピと同じようにテーブルの並ぶカボチャのお菓子に声を上げるリッソ(aa3264)。その隣で彼の言葉に同意をする鴉衣(aa3264hero001)。
「あ、カボチャの種も使ってあるよ」
「ここの店主はよほど、カボチャが好きなようだな」
「うん、そうかも。あ、あっちには人形があるよ」
「あぁ、ジャックオーランタンというものだな」
 近くで見てみようとリッソは鴉衣の手を引き、看板娘と息子を見に近づく。
『『ハッピーハロウィーン!!』』
「「!!」」
 突然、喋ったそれに二人は驚く。しかし、すぐに頭の中にレコーダーが入っていることに気づき、これのせいかと納得した。
「いろんな声が聞こえたよ」
「こちらは女性の声だけだったが、こちらはそうではないみたいだ」
 ジャックオーラン君の方を見て、鴉衣は興味深そうにしげしげと見つめる。
「あ、すみませーん」
「あら、何かしら」
 近くのテーブルで追加でお菓子を置いていた女性にリッソは声をかけた。女性――店主の姪は二人の許にどうかしましたかと近づく。
「これってーー」
「あぁ、これね。実はーー」
 リッソの質問に姪はうふふと笑みを浮かべて一年前にあった出来事を語る。それをリッソと鴉衣は静かに耳を澄ませた。

「どこ見てもカボチャがいっぱいだ! これがハロウィンなんだな!」
「ハロウィンといえばこういうカボチャだからね。美味しい料理もあるし、楽しもうか♪」
 初めて触れ合うハロウィンに目を輝かせるのはエリック(aa3803hero002)だ。その隣で世良 霧人(aa3803)がニコニコと笑みを浮かべる。
「あ、そういえば、アニキ、トリック・オア・トリートってどういう意味なんだ?」
「簡単に言えば、お菓子をくれないとイタズラするぞって言葉だよ」
「へー、なんか、面白そうだな」
 近くの子供たちがしきりに大人たちに「とりっく・おあ・とりーと」と拙く声をかけていたのを見ていたエリックはパイを頬張りながら、霧人に尋ねる。それにああと頷くと、説明する。答えを聞いたエリックは食べていたパイを飲み込むとニッと笑みを浮かべた。
「あ、そこの人、トリック・オア・トリート! イタズラしちゃうぞー♪」
 何か思いついたのかエリックはスケッチブックを持って、近くを通りかかった人たちに声をかける。生憎持ち合わせがという人に「じゃ、イタズラだな」とニッと笑い、その人の顔にハロウィンらしくカボチャの絵などを描いていく。その中で、リュカにも声をかけたのだが、「アニキー! 口の中がすげー辛い」と言って、雑貨店の常連さんと談笑していた霧人のところに転がり込むのだった。

「美味そうだし、可愛いし、何コレ! ってレイ聞いてる?」
「ハロウィンならでは……ってヤツだな」
 ハロウィンが初めてなのは彼もだったようで、エリックと同じように目を輝かせるのはカール シェーンハイド(aa0632hero001)。ただ、彼の相方――レイ(aa0632)はクールにそれらを見つめる。
「ま、本来の姿とは今の時世じゃ、かなり歪んでいる気もするが……」
「また小難しいコト言ってる」
「……いや、ハロウィン知らずに此処に居るお前に謂われたくないし」
「いやいやいや楽しんだ者勝ちっしょ」
 ということでレイも楽しんじゃおうぜと笑うカールにレイは静かに息を吐く。そして、周りを見回した時、レイの目にあるものが止まった。
「あれ? レイ、あれってアンプじゃん」
「……主催者の、いや、らしくないな」
 真空管のアンプヘッドを持つ、スタックアンプに二人は近づく。
「あ、ごめんごめん、コレ、預かりものだから、触らないでもらえるかな」
 イタズラでもすると思ったのか店主が慌てて、二人の前に走り込んできた。
「店主の知り合いのものか」
「うーん、ちょっと違うかな。えっとね、あぁ、あそこの子のだよ」
「あれって確か、同じH.O.P.Eからの参加者じゃん」
「そうそう。あとで、ちょっとだけ演奏させてくれって言うからさ」
 面白そうだなって思って、えへっと笑った店主にふーんと言いながらレイは「なるほどな」と若葉と話をしている康広に目を向けていた。

「いやー、子供は可愛いねェ」
「……帰りたい」
 テーブルからは少し離れてるところでハロウィンの仮装をして楽しんでいる子供たちを眺める四童子 鳴海(aa4620)。そんな隣では緑青(aa4620hero001)はきゃあきゃあと聞こえる子供たちの声や盛り上がる大人たちの声に煩わしそうに呟く。
「あら、そんなこと言ってないで、あんたも楽しんだら?」
「興味ないし、騒々しいのも嫌いなの知ってるでしょ。ま、ご存じない様だからいうけど」
 ふーっと溜息を吐きながら、そういう緑青。しかし、そんなことは知ったことかと「結構、美味しいぜ、ほら、あーん」とケーキ乗ったフォークを鳴海は彼女に差し出す。
「うっとうしい奴も嫌い」
 食べるわけないでしょと首を彼女が背けた瞬間、どこかでぼふんと火の玉が打ちあがった。

「……演出なんかじゃないよ」

●アンハッピーハロウィンパーティ??
 突然の珍客に倉庫内はてんやわんやの大騒ぎ。子供たちは恐怖からか泣き叫び、大人たちもどうしたらいいのか、呆然と立ち尽くすもの、逃げようと出口に走るものと混乱をしていた。
「皆さんはこちらに固まってください! ここは、私達が守ります!」
『ダメだな。混乱しすぎて、俺様たちの声が聞こえちゃいねぇ』
 共鳴をしたエージェント達が声を上げるものの一般人たちに届かない。それに征四郎の中にいるガルーが舌打ちをする。なんか、一瞬でも意識を向けさせることができればというが、いい案が思いつかない。
「レイ、俺のギターは持ってきてたな」
『勿論じゃん』
「なら、この手しかないだろ」
 幻想蝶から愛用のギターを取り出し、「ちっと借りるぜ」と近くにあった康広にアンプに繋ぐとボリュームを最大にギターを掻き鳴らした。突然、響き渡たギターの音に一般人もエージェントも一瞬止まる。しかし、エージェントたちはすぐにそれがどういうことなのか理解できたのだろう、自分たちがH.O.P.Eのエージェントであると叫び、一か所に集まるように指示をする。

「じゃ、ジャックオーランちゃんとジャックオーランくんはぼ、ぼぼ僕が守る! ……嘘です、ごめんなさい、助けてくださいぃいい」
「もう! 店主さんも、しゃんとするのです。大丈夫、ですから」
 逃げ帰ってきた店主に征四郎は大丈夫だと声をかけ安心させる。その一方で、オリヴィエが集まった大人たちに指示を出していた。
「できるだけ、机を避けてくれ」
『そうだね。折角の料理を台無しにされちゃたまらないからね』
 ぐちゃぐちゃになった料理は見たくないからなとリュカの言葉を言い直して、伝え、珍客――ハロウィンカボチャたちに目を移す。
「パーティーを邪魔する悪いカボチャは退治してしまおう」
 そう言いながら、孤月を振るうのはリッソ。周りをしっかりと頭に入れ、どこに誰がいるのか把握をする。その上で、一般人を襲おうとするカボチャに刀を突き立てる。
「さあおいで。可笑しなジャックオランタン達。私達と遊ぶのに退屈はさせないさ」
 お前たちの敵はここだと宣言するように両手を広げて見せる。それに飛び込んでくるカボチャたち。
「イタズラカボチャには早々に退場願いましょうか。……烏羽」
 黒い光が羽のようなものを散らし、若葉の手から《白鷺》/《烏羽》が光の鳥となって舞う。それは火の玉を充填し、一般人を狙っていたお化けカボチャの口に綺麗に突き刺さる。

「……怖いよぉ」
「…………」
 仲間たちが必死で戦っていても、子供たちに植え付けられた最初の恐怖は消え去らないようで、泣きじゃくる子供たち。彼らの前に守るように立つ千颯はグッとグングニルを握りしめた。それから、どこかのヒーローショーのように大袈裟に立ち回る。それが本当にヒーローショーのように思えてきたのか子供たちの顔からは徐々に恐怖心が薄れていく。
「みんなが応援してくれると俺ちゃん達の力になるんだぜ!! 応援よろしくな!」
 飛んできた火の玉をガードし、そう言い切った千颯。それに子供たちは涙をぬぐって「頑張ってー!」と声を張り上げる。それに千颯はニッと唇を吊り上げた。

『……エリック、何でこんな変な武器ばっかり持ってきてんの?』
「え? 面白そうだから」
『……そうか』
 傘に自撮り棒、グローブと一見というよりも全く武器に見えないそれら。ただ、使えないものではない。一般人に降りかかる火の玉の前にエリックはスカーレットレインを広げ、防御する。そして、今度はこっちからとばかりに傘に仕込まれた銃を発砲。
「ブロック! アンド、ファイア!! イエーイ! ネタ武器サイコー♪」
(……楽しそうだなぁ)
 生き生きと戦闘するエリックに霧人は感想を零す。ただ、彼が【SW】青春のグローブを構えた瞬間は『いや、無理でしょ』と突っ込んだ。しかし、霧人の予想をいい意味で裏切り、グローブの中に火の玉が収まった。
「お、捕まえられた」
 それと同時にどこからか「バックホーム!」と聞こえ、火の玉を吐き出したお化けの方へと投げた。しかし、そもそもそれほどのものではなかったようで、お化けに到達する前に火の玉は消えてしまった。
「すげー、返せたぜ!!」
『ただの偶然じゃないかな』
 目を輝かせるエリックに霧人は嘘でしょと思い、そう告げる。だが、エリックはもう一発と受け止める構えをするかそれ以降は本当に偶然だったのか、受け止められなかった。
「ちぇー」

「一般客、邪魔」
『そんなこと言ったらダメよ』
「あんたには言ってない」
 妖刀「雨師」を持ち、緑青は一般人とカボチャの間に立つ。
『あぁ、そうそう。折角の可愛い会場なんだからやり過ぎないようにね』
「……いちいち、面倒くさい」
 そう言いつつも、テーブル、一般人たちの位置を把握し、範囲内にカボチャたちを納めると複数の刀召喚し、刃の嵐を発生させる。そんな気配りに鳴海は『他人はどうでもいいとか言ってちゃんと気にしてるじゃないのさ』と口にする。それに緑青は文句の方が面倒だと告げ、妖刀をカボチャに突き刺す。

「メメント! どっちがいっぱい倒せるか勝負です!」
 征四郎の前でカルペ・ディエムを振るい、戦うメメントに触発されてか、魔剣「カラミティエンド」を強く握りしめ、そう口にする。それにメメントは「面白れぇ」と笑みを浮かべ、傍で戦っている康広にも声をかける。
「メーちゃん暴れすぎて倉庫壊さない様にな~」
「壊れたら、軟な建物が悪いんだろ!」
『いや、壊すモリくんが悪いから』
 後ろからかかった声援にぐわっと返せば、静かな声がメメントの頭の中に響いた。それに思わず、渋い顔をすれば、近くで覗いていた征四郎に「どうかしたのですか」と質問される始末。
「あー、もう、壊さなきゃいいんだろ、壊さなきゃよぉ」
 やってやらぁとがぁと吠えるメメントに康広は何があったやらと苦笑いを浮かべる。

「ったく、お前らを招待した覚えは無いぜ? そこで踊ってな」
 一般人のところに忍び寄ろうとするカボチャにレイは九陽神弓を構え、放つ。そんなレイの攻撃を掻い潜ったハロウィンが火の玉を一般人に吐きつける。
 バシィと火の玉は刀によって斬られ、消滅。
「獣は火を恐れると思ったかな。彼等を守るならどうという事はないよ」
 さぁ、いくらでもかかってくるがいいさとリッソはカボチャたちを睨みつけた。それを見たお化けたちはごそごそと集まると近くの仲間を食べ始めた。
「ふむ、どうやら共食いをして大きくなる事が出来るようだね」
 その様を冷静に見つめる中、リッソの隣から矢と銃弾がすり抜けていく。
「tempestosoに行こうか」
「一か所に集まってくれて、ご苦労だな」

 そして、仲間の奮闘により、残すは一匹となった。最後に残されたカボチャは飛び上がり、口を開く。
「喰らえ! 必殺! 猛虎雷咆撃!!」
 トラさん、頑張れーという声を背に千颯はグングニルを思いっきりと振り、投げつけた。グングニルは白金の光を纏い真っ直ぐとカボチャを貫く。
『何でござるか? あれは……』
「ん? なんかそれっぽいだろ? 子供も見てるしな」
『……よくわからんでござる』
 綺麗にとどめを刺したということもあり、千颯の後ろではすごいすごいと子供たちの歓声が上がっていた。

●改めて、ハッピーハロウィン
 戦いの後は片付けかなと店主が思う中、エージェントたちは会場を整えた。
「康広ちゃん!ちょっちこっち手伝って!」
「手を貸して欲しいでござる」
「お、りょーかいです」
 一か所に寄せた料理を盛り付け直したり、テーブルを直していく。
「去年もこんな感じだったの? そりゃあ災難だねぇ店主さん」
「今度はカボチャじゃなくて柿にしたらどうだ、最近の流行らしい」
 呆然とエージェント達を見つめる店主の隣にリュカとオリヴィエは立つと声をかける。ただ、一応、言葉は理解ているのか返事を返す店主。
「一回、この倉庫、見てもらった方がいいかもしれないですね」
 ほら、二度あることは三度あるって言うし、と近くを通りかかった若葉が言うとそれが聞こえたのか康広は苦い顔をした。

 そうして、エージェントたちが頑張ったおかげでパーティ会場は最初と遜色ないくらいに戻り、エージェントたちの音頭でパーティは再開した。
「ティアラも一緒に食べようよー」
『あら、ごめんなさいね。今、大事なところなの』
「椿、大事なところって」
「多分、ゲームのことです」
 ティアラも外に出て、美味しいお菓子をとピピが誘うものの幻想蝶から聞こえたのはお断り。そのお断りの言葉に若葉が首を傾げれば、康広は苦笑いを零す。
「へぇ、ティアラさん、ゲームやるんだ」
「つい最近ですけどねぇ。オレが貸したら、ハマっちまったみたいで」
 結果、こんな風に悪化してと溜息を落とす康広に若葉はどんまいと声をかけるしかなかった。

「…………」
「興味があるなら、話しかけてみれば」
「……いい」
 オリヴィエがジーと見つめていた先にはぴくぴくと動く耳とゆらゆらご機嫌そうに揺れる尻尾。それに気づいたリュカが声をかけるもオリヴィエは首を振った。
「オリヴィエ、あそこにパンプキンアイスがあるのです。一緒に食べましょう」
 征四郎に誘われ、オリヴィエはメメントの近くにあるパンプキンアイスに少し嬉しげに取りに行く。そして、自分の手にふわりとしたものが触れた時、先程まで目で追っていた尻尾が近くにあることに気づいた。
「……」
 むんずと尻尾を握れば、ぴくっと動く震える尻尾。
「なんだ、今度はオリヴィエか」
 ま、好きに触っていいぜ。俺様はここにある料理を食べつくしてるから気にしねぇぜと言いながら料理に食らいつき始めれば、彼の前でアンジェロは大きな溜息を落としていた。
「お、そういえば、リーヴィは仮装しないの? にゃんこする?」
 征四郎に付き合って傍にいたガルーは他の小さな子は仮装してるぜと言いながら、猫耳カチューシャを持って、オリヴィエに近づく。
「なんで、そんなもの持ってるんだ」
「え、面白そうだから?」

「簡単にしか描けなかったけど、こんなのどう?」
「これ、おいら?」
「おう、そうだぜ」
 どうかな、似てる? と尋ねるエリックにリッソはコクリと頷けば、エリックは記念にと彼に手渡す。その一方で、若葉と分かれたレイとカールに呼び止められていた。
「勝手に悪かったな」
「別にいいですよ。緊急事態だったし」
 アンプの件の謝罪を受け、康広は役に立ったなら逆に良かったですしと笑みを浮かべた。それから、ギター談議になったかと思うと一緒に演奏をしようということになり、即興のライブを始める。
 盛り上がる人達のBGMとばかりに流れる音楽。ただ、途中まで聞いていたカールは料理が食べたいとライブを離脱。
 料理に舌鼓を打つもの、一日限りのライブに耳を傾けるもの、H.O.P.E非公認のゆるキャラとして紹介されて子供たちに改めてもみくちゃにされるものなど会場には色々な人が同じ時間を過ごした。

「ほーら、あそこのお姉ちゃんに遊んでもらいな」
「ちょ!? 鳴海! ガキのお守なんて御免だから」
 お菓子あげるからあっちに行ってなと手に持っていたお菓子をあげれば、あのお姉ちゃんのところに行けばお菓子がもらえるとちょこちょこと子供たちが集まることとなった。
「ちょっと、鳴海、笑ってないで助けなさい!」

結果

シナリオ成功度 大成功
面白かった! 6 現在のあなたのポイント:0
※投票1回につき1ポイントを消費します。
ポイントがないため投票できません

このリプレイが面白かったと感じた人は投票してみましょう!
投票1回につき1ポイントを消費しますが、「1回投票する毎に【通貨】1000をプレゼント!」
あなたの投票がマスターの活力につながります。

MVP一覧

重体一覧

参加者

  • エージェント
    木霊・C・リュカaa0068
    人間|29才|男性|攻撃
  • エージェント
    オリヴィエ・オドランaa0068hero001
    英雄|11才|男性|ジャ
  • 欠くべからざる幼き友
    紫 征四郎aa0076
    人間|8才|女性|攻撃
  • 優しき『毒』
    ガルー・A・Aaa0076hero001
    英雄|31才|男性|バト
  • 駄菓子
    虎噛 千颯aa0123
    人間|23才|男性|生命
  • 我ら、共に戦い歩むため
    白虎丸aa0123hero001
    英雄|45才|男性|バト
  • Sound Holic
    レイaa0632
    人間|20才|男性|回避
  • にゃんこトリマーS級
    カール シェーンハイドaa0632hero001
    英雄|23才|男性|ジャ

  • 皆月 若葉aa0778
    人間|18才|男性|命中
  • エージェント
    ピピ・ストレッロaa0778hero002
    英雄|8才|?|バト
  • エージェント
    リッソaa3264
    獣人|9才|男性|攻撃
  • 味覚音痴?
    鴉衣aa3264hero001
    英雄|19才|女性|シャド
  • 『心』震わせる音色
    世良 霧人aa3803
    人間|27才|男性|防御
  • 初☆楽しい温泉旅行
    エリックaa3803hero002
    英雄|17才|男性|シャド
  • エージェント
    四童子 鳴海aa4620
    人間|24才|男性|防御
  • エージェント
    緑青aa4620hero001
    英雄|22才|女性|カオ
前に戻る
ページトップへ戻る