警察官が居眠り 取調中の男が逃走 千葉
k10010756801_201611051213_201611051217.mp4
先月、千葉県の浦安警察署で、盗撮の疑いで調べを受けていた30代の男が警察官が居眠りをした隙に、取調室から逃げ出していたことが警察への取材でわかりました。男は直後に中学校の屋上から飛び降りて大けがをしていて、警察は回復を待って、改めて取り調べるとともに対応に問題があったとして調査しています。
警察によりますと、先月22日、浦安市の観光施設で女性のスカートの中をカメラで盗撮しようとしたとして、30代の男が浦安警察署で取り調べを受けていたところ、40代の警察官が居眠りをした隙に取調室から逃げ出したということです。
取調室には当時、2人の警察官がいましたが、1人が書類作成のために部屋から出ていて、40代の警察官だけになっていたということです。
取調室には鍵はかかっておらず、男は警察署のトイレの窓から外側の階段を伝って逃げたということです。
その後、男は、およそ250メートル離れた中学校の屋上から飛び降り、骨を折る大けがをして倒れているのが見つかりました。警察は回復を待って改めて取り調べることにしています。
また、居眠りをした警察官は「うとうとしてしまった」と話しているということで、警察は対応に問題があったとして調査しています。
千葉県警察本部は「再発防止に向けて指導を徹底したい」とコメントしています。
取調室には当時、2人の警察官がいましたが、1人が書類作成のために部屋から出ていて、40代の警察官だけになっていたということです。
取調室には鍵はかかっておらず、男は警察署のトイレの窓から外側の階段を伝って逃げたということです。
その後、男は、およそ250メートル離れた中学校の屋上から飛び降り、骨を折る大けがをして倒れているのが見つかりました。警察は回復を待って改めて取り調べることにしています。
また、居眠りをした警察官は「うとうとしてしまった」と話しているということで、警察は対応に問題があったとして調査しています。
千葉県警察本部は「再発防止に向けて指導を徹底したい」とコメントしています。