【11月2日 時事通信社】来日中のロシアのマトビエンコ上院議長は2日、タス通信などに「すし、刺し身、しゃぶしゃぶなど日本料理は大好きで、非常にヘルシーだ。(ふぐを)食べてみたが、大変おいしかった」と述べた。ふぐには警戒心があったようで「最初に警護官が試食し、1時間後に自分も食べた」という。

 プーチン大統領は12月の来日の際、安倍晋三首相の地元・山口県を訪問する予定で、名産のふぐでもてなされる可能性もある。

 マトビエンコ氏は1日の記者会見で、北方領土問題をめぐり強硬姿勢を示していた。ただ、2日は「日本人の勤勉さは気に入った」などと評した。(c)時事通信社