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【芸能・社会】

三平、笑点で長男の名前公募 「ピンとくるものがあればそのまま」

2016年11月4日 紙面から

林家木久扇(左)とともに12月誕生予定の第1子の名前を「笑点」で公募することを発表した林家三平=東京都千代田区の日本テレビで(稲岡悟撮影)

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 落語家の林家三平(45)が3日、東京・麹町の日本テレビで会見を開き、まもなく誕生する第1子の名前を、レギュラー出演している「笑点」(日曜午後5時30分)の視聴者から公募すると発表した。6日放送の中で応募要項を流す。

 妻で女優の国分佐智子(39)の出産予定日は12月8日で、男の子であることも明かした。三平は「ピンとくるものがあればそのままつける。なければ参考にして、佐智子と相談して決める」と話した。採用者には海老名家にちなみ“伊勢エビ”などのお礼も検討するという。

 実現すれば“昭和の爆笑王”として有名な初代林家三平の孫の名前が一般公募で決定する。三平は「おじいちゃんのように人に愛される人になってほしい」と心境を吐露。国分も書面で「お腹にいる子も、笑点50年とともに産まれて参ります。後々『全国の皆様が考えて下さったんだよ』と伝えられる素敵な名前を何とぞよろしくお願いします」とコメントを寄せた。

 公募に踏み切った理由について三平は「本名(泰助)の“泰”を付けた名前は字画がうまくいかず、佐智子と悩んでいた」と説明。母親の海老名香葉子さん(83)にも「私が名前を付けると出世しない」と断られたという。

 10月末に行われた6日放送の「笑点」収録では、大喜利で子どもの名前をお題として取り上げ、その際に司会を務める春風亭昇太(56)に相談。最初は「独身だから分からねぇよ」と断られたそうだが、後から「公募してみたら?」と提案されたという。三平は「産まれてきたら君のお父さんは昇太さんだよと教えたい」と笑わせた。

 会見には林家木久扇(79)も同席。木久蔵から木久扇に改名する際に同番組で名前を募集した経緯もあり「私は芸名だったが、お子さんの名前は珍しい。国民行事になる。最後は相談しないであなたがパッと決めた方がいい」とアドバイス。

 木久扇が名前を公募した際には「林家きくらげ」や「林家ラーメン」など「面白がって応募した人も多かった」と懸念も。三平も「ピコ太郎はイヤですね」と苦笑した。

 

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