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【サッカー】

2020年東京五輪の男子代表監督は来夏以降に選定へ

2016年11月2日 紙面から

 日本サッカー協会の技術委員会は1日、2020年東京五輪監督を来夏以降に選定することを決めた。また、来年5月に韓国で開催されるU−20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)に向け、U−19(19歳以下)アジア選手権初優勝に導いた内山篤監督(57)の続投も承認された。

 東京五輪代表の活動が本格スタートするU−23(23歳以下)アジア選手権予選が17年7月に控える。西野朗・技術委員長によると、U−20W杯から2カ月後の大会で準備期間がなく、基本的には内山監督が暫定監督を務め、18年1月のU−23アジア選手権(中国)から東京五輪監督が指揮を執る計画となった。東京五輪監督は17年末で契約満了となるJリーグの監督も選考対象となり、G大阪の長谷川監督、広島の森保監督らが有力候補となる。

 ただ、U−20W杯の結果次第では、来年7月のU−23アジア選手権予選を内山監督が暫定指揮するのは「自動的ではない」(同技術委員長)。その場合、前倒しで来夏にも東京五輪の新体制が発足する可能性もあり、今季限りでの退任が決定している川崎の風間監督や手倉森・リオ五輪代表監督も候補に挙がっている。 (占部哲也)

 

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