蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【大リーグ】ベンチから応援のムネリンも大喜び2016年11月4日 紙面から
◇WS第7戦 カブス8−7インディアンス登録メンバーから外れていたカブス・川崎宗則外野手(35)も、歓喜の輪に加わった。先発要員レスターが中継ぎで登板し、3連投の守護神チャプマンで8回に追いつかれ、最後は延長戦を制するという死闘。ベンチで声をからして声援を送った川崎も「みんなが諦めずに戦ってくれた。世界一になっちゃったんだよ。すごいよ。うれしい」と声を弾ませた。 ポストシーズンでは一度もメンバー登録されることはなく裏方に徹したが、常々楽しんでプレーすることの大切さを口にする35歳は「こっちが少しだけ(野球を)楽しめたってことかな。野球がしたくなったし、うずうずしてきた」と天真らんまんに笑ってみせた。 マイナーでスタートを切った渡米5年目の今季は、3度のメジャー昇格で14試合に出場し、打率3割3分3厘(21打数7安打)、1打点だった。 マイナーで15時間のバス移動を経験するなど、厳しい環境も味わっただけに「来年もアメリカでやりますなんて、今は胸張って言えない」。それでも世界一になったメンバーから受けた刺激も多く「諦めちゃダメだってわかった。まだまだやめられない。(野球が)大好きだわ」と最後はムネリン節を全開させた。 PR情報
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