JR高崎線の通信ケーブル 何らかの力加わり切れたか
k10010756561_201611050634_201611050638.mp4
JR高崎線で4日、信号システムの障害が発生し、およそ10時間にわたって運転できなくなったトラブルで、駅の室内にある通信ケーブル2本が切れていたことがわかりました。JR東日本は、ケーブルの状態などから、何らかの力が加わって切れたとみて詳しい原因を調べています。
4日、埼玉県内のJR高崎線で信号システムに障害が発生し、始発からおよそ10時間にわたって運転できなくなり、15万人余りに影響が出ました。
JR東日本の調べで、埼玉県の北上尾駅の信号の通信ケーブル2本が切れたことが原因とわかりました。
ケーブルは事務室の壁に取り付けられた配線盤の中に設置されていて、直径2センチのケーブルから直径4.5ミリの光ファイバーケーブルに分かれたあとに、並列する2本が切れていたということです。
ケーブルはいずれも腐食の痕跡はなく、外側のゴムと中の芯が同じ位置で切れていることなどから、JRは、何らかの力が加わって切れたとみています。
配線盤は金属製で施錠されておらず、底にはケーブルを通すための隙間があるということです。
JR東日本は、同じような状態でケーブルが設置されているおよそ100か所を緊急に点検したところ、異常は見つからなかったということで、ケーブルが切れた詳しい原因を調べています。
JR東日本の調べで、埼玉県の北上尾駅の信号の通信ケーブル2本が切れたことが原因とわかりました。
ケーブルは事務室の壁に取り付けられた配線盤の中に設置されていて、直径2センチのケーブルから直径4.5ミリの光ファイバーケーブルに分かれたあとに、並列する2本が切れていたということです。
ケーブルはいずれも腐食の痕跡はなく、外側のゴムと中の芯が同じ位置で切れていることなどから、JRは、何らかの力が加わって切れたとみています。
配線盤は金属製で施錠されておらず、底にはケーブルを通すための隙間があるということです。
JR東日本は、同じような状態でケーブルが設置されているおよそ100か所を緊急に点検したところ、異常は見つからなかったということで、ケーブルが切れた詳しい原因を調べています。