高畑充希、すっぴんで語った舞台への思いと恋の話

2016年11月5日0時9分  スポーツ報知
  • 高畑充希

 女優の高畑充希(24)が、4日に放送された日本テレビ系「アナザースカイ」(金曜・後11時)に出演。人気が出たことへの戸惑いと舞台への変わらぬ思いを明かした。

 9月までヒロインを務めたNHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」をはじめ、ドラマに映画、CMと休む間もなく駆け抜けた高畑が、わずかな休日を利用して訪れたのは米ロサンゼルス。「朝ドラが長くて日本から出た意欲が出てきて」と登場した姿は、すっぴん。「許されますか? 普段すっぴんで楽ちんなので」とあっけらかんと語った。

 「アウトプット(表現)ばかりで、インプット(吸収)する時間が無かったから、のんびりする時間が大事。心身ともにリセットしたかった」という高畑。自分のイメージばかりが一人歩きして、「私は変わっていないけれど、いろんな人が自分を知っている。私はいつでも明るいタイプでもないし、いろんな人が描く姿とも差がある。幸せって言うより戸惑い。不思議な仕事だし、自分を取り戻したかった」と、旅に出た理由を語った。自分を知る人がいない所で自由にすっぴんで歩けるロスは「心を軽くしてくれる場所」と表現した。

 舞台俳優の出身。もっと人に来てもらうには有名にならねばならないと思い、テレビの世界に飛び込んだという。でも「舞台は(地元の)大阪にいる感じ。東京(テレビ)もいいけれど、大阪(舞台)に帰ると落ち着くな。ホームって感じ」と例え、「(自分が知られたことで)演劇に近づく人が増え、そのきっかけになれば」と舞台への思いを語った。

 学生時代は女子校で髪が短かったが、卒業して髪を伸ばしたとたんにモテた時期があったと明かした高畑。「男の人って分からない」と語ったが、理想の男性は「柔らかくて可愛がってくれる、甘えさせてくれる度量のある人」と語った。

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