火の付いたチラシを郵便ポストに入れた疑い…20代営業マン「契約断られ、うっぷん晴らし」

2016年11月2日16時29分  スポーツ報知

 東京・町田市の団地の掲示板に火を付けるなどしたとして、警視庁町田署は2日までに神奈川県相模原市の会社員・丸尾宏樹容疑者(29)を器物損壊の疑いで逮捕した。「契約を断られて、イライラしてうっぷん晴らしでやった」などと容疑を認めている。

 逮捕容疑は10月19日、町田市木曽東の境川団地の掲示板に画びょうで張られていたチラシに火を付け、燃やすなどした疑い。掲示板が焦げているのを住民が通報して発覚した。同署によると、丸尾容疑者は同日、他にも4件、火の付いた牛乳販売のチラシを郵便ポストに入れるなどした疑いが持たれている。

 同署によると、丸尾容疑者は今年8月頃から牛乳やヨーグルトなどの乳製品配達のアポなし営業の仕事を開始。同署によると丸尾容疑者は、なかなか契約が取れずに「9月下旬から火を付けたことがある」などとも供述しており、同署で余罪を調べている。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
社会
今日のスポーツ報知(東京版)