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山中 初代名誉区民に選出で引っ越し当面せず「税金を払って区に貢献したい」

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中野区名誉区民として顕彰された山中
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 ボクシングのWBC世界バンタム級王者・山中慎介(34=帝拳)が、自宅のある東京都中野区の名誉区民に選ばれ、4日に同区役所で開かれた顕彰式に出席した。名誉区民は社会・文化の交流に功績があった人物を表彰するために同区が6月に制定したもので、山中は観世流シテ方能楽師の56世2代梅若玄祥氏とともに、初代名誉区民に選出された。

 山中が中野区に移り住んだのは日本バンタム級王者になる前の2009年。その後は区内での引っ越しはあったものの、ずっと中野区在住で、東京の後援会も中野で立ち上げられたという。故郷の滋賀県湖南市では市民栄誉賞を受賞している山中だが、「まさか中野区でいただけるとは思っていなかった」と驚きを素直に口にし、中野区の魅力を「近所付き合いが東京では珍しいんじゃないか。東京で試合があるときは近所の方が20人ぐらい来ていただけるようになったし、いい意味で東京らしくないと感じている。凄く居心地がいいですね」と表現した。

 実は引っ越しも検討していたというが、名誉区民となったことで当面の間は中止。「現役の間はしっかり稼いで、税金を払って区に貢献したい」と話して報道陣を笑わせた。9月にアンセルモ・モレノ(パナマ)との再戦に7回TKO勝ちして11度目の防衛に成功。1カ月休んでジムワークを再開しており、「前回の悪い点を直す作業をしています。ディフェンスとか右の使い方とか」と話した。

[ 2016年11月4日 16:03 ]

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