ダイエットと言えば、厳しい食事制限や辛い運動ばかりですが、なかには湿布(しっぷ)を貼るだけで痩せられる夢のようなダイエット方法をがあるのです。今回はその方法や注意点を詳しく紹介しましょう。
足の裏に湿布を貼るダイエット
足の裏に湿布を貼ると体重を痩せる効果があって、1週間で数kgも痩せた女性もいたと言われています。それでは、足の裏に湿布を貼って痩せる理由と方法を説明します。
足の裏に湿布を貼って痩せる理由
足の裏に湿布を貼った場合は、体重が痩せる効果があると言われています。なぜなら、足の裏は「第二の心臓」と言われているほど血管が密集しているので、ここに湿布の刺激を加える事によって血行を促進して筋肉が動いて脂肪燃焼の働きがあるのです。
湿布を貼る場所が重要
上の画像は私の足の裏です。少し汚いですけど我慢して下さい。まず人差し指・中指・薬指・小指の下側に湿布を貼ります。次に土踏まずの真ん中に湿布を貼っていくのです。この2カ所は「痩せゾーン」と言われており、甲状腺のツボと言われています。この甲状腺のツボを刺激すると脂肪代謝を促すホルモンが分泌されて、体内の脂肪燃焼が活発化されて痩せていくという訳です。
部分痩せが可能な湿布ダイエット
湿布ダイエットの魅力的な理由として部分痩せが可能な事があげられます。さらにセルライトを解消する事も可能なので、その方法と理由を説明しましょう。
部分痩せが可能な方法と理由
体重がそれほど多くないのに足だけ太ってしまうと悩んでしまう方が多くいます。そのような部分痩せする方法は、至って簡単で太っている部分に湿布を貼れば良いだけです。太っている部分に湿布を貼って痩せる理由は、湿布により「褐色脂肪細胞」が活発化するからです。
私達の体には脂肪細胞があって、この脂肪細胞には「褐色脂肪細胞」と「白色脂肪細胞」があるのです。褐色脂肪細胞は首回りやその付近にあって、白色脂肪細胞は脂肪になりやすいヒップ・二の腕・お腹・背中にあるのです。褐色脂肪細胞は、白色脂肪細胞を燃焼してエネルギーに変えてくれるありがたい存在です。この褐色脂肪細胞は、暖かさや冷たさを感じたら活性化されるので、この褐色脂肪細胞に湿布を貼れば脂肪燃焼出来る訳です。
セルライトを解消出来る理由
足などがボコボコしてしまうセルライトは美容の敵と言っても良いぐらいでしょう。このセルライトは血行やホルモンバランスが悪くなると出来てしまうものです。血行が悪くなって老廃物がたまってしまうとセルライトになる訳ですが、脂肪がつくと細胞も肥大化してしまうので、そのような理由からセルライトになる場合もあります。そのセルライトに湿布を貼る事によって血行を良くして老廃物を除去して、セルライトを解消する事も可能になるのです。
湿布ダイエットの注意点
湿布ダイエットを行う前に、色々と気をつけなければいけない事があるので紹介します。
湿布を貼る前の準備
足の裏に湿布を貼る時は、特に気をつけて欲しいのが、足の裏に付いているゴミを取って奇麗にする事です。もしゴミなどが付いている上から湿布を貼ってしまえば、湿布の効果が薄くなり、湿布が剥がれやすくなって良い事がありません。
湿布を貼る時間帯
湿布を貼る時間帯が長ければ長いほど効果が高くなって痩せやすくなります。しかし、寝る時に湿布を貼るのは気をつけて下さい。湿布は薬と一緒なので、刺激の強い湿布を寝る時に貼っていた時に肌がヒリヒリしても気付きにくい事があります。出来るだけ昼間に湿布を貼って、風呂に入る前に湿布を剥がしたほうが安全でしょう。刺激に弱い肌をしている方は、湿布によってかぶれる事もあるので気をつけたほうが良いでしょう。
部分痩せに合う湿布
湿布ダイエットで部分痩せを行う時に気をつけて欲しいのが、二の腕や太もものような肌が柔らかい部分に湿布を貼ると肌トラブルになりやすいのです。そのような場所に湿布を貼る場合は、刺激の弱い湿布を貼ったほうが良いでしょう。サロンパス30(刺激マイルドタイプ)であれば、植物成分配合なので、肌が柔らかい部分に貼っても肌トラブルになりにくいのです(個人差がありますので、サロンバス30でも肌トラブルになる方はすぐに湿布トラブルを辞めて下さい)。
剥がれにくい湿布
足や腕はよく動かす所なので、そこに湿布を貼ると剥がれやすくなってしまいます。そのような場合は、伸び縮みする湿布を貼ったほうが良いでしょう。ら・サロンパス(やわらかフィットタイプ)であれば、伸び縮みするので、湿布が剥がれにくいので湿布ダイエットしやすくなります。
湿布ダイエットのまとめ
湿布ダイエットについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?私が、このダイエット方法を知ったのはつい最近の事だったのですが、湿布を貼るだけで痩せられるとはありがたい限りですね。ただし、注意して欲しいのは、いくら痩せられる方法と言っても食べ過ぎてしまえば痩せられなくなります。そのため、どのようなダイエットでも食べ過ぎだけは注意して、気長にダイエットしていく事が必要でしょう。