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潮崎が杉浦のイスに沈み連敗、GHC王者・中嶋は矢野に不覚…ノア・グローバルL

 「プロレス・ノア」(4日、後楽園ホール)

 「グローバル・リーグ戦」の2戦目が行われ、Bブロックの潮崎豪が鈴木軍の杉浦貴に苦杯を喫し、連敗スタートとなった。

 試合は潮崎は序盤から無数のチョップを打ち込めば、杉浦も負けじとエルボーで応戦する激しい展開。場外でも激しくやり合った死闘は27分を超え、最後はレフェリー不在の間に杉浦がイスで潮崎を殴打し、五輪予選スラムで追い打ちをかけて仕留めた。

 試合後は、頭を抱えて悔しそうな表情を浮かべた潮崎。ダメージのせいか、ショックが大きかったのか、無言で控室に消えていった。

 10月23日の横浜文化体育館大会で新日本の柴田勝頼にホームで敗れる屈辱を味わい、今大会前の会見では「今は本当にどん底にいると思っています。そこからはい上がるためにも、優勝を目指して戦って行きます」と逆襲を誓っていた潮崎。だが、闘志は結果につながらず、初優勝に早くも黄信号がともった。

 その他の試合は、Aブロックは、クワイエット・ストームがマイバッハ谷口、ランス・アーチャーが斎藤彰俊、矢野通が中嶋勝彦、鈴木みのるが飯塚高史に勝利。Bブロックは、丸藤正道がアレハンドロ・サエス、モハメド・ヨネがデイビーボーイ・スミスJr.、マサ北宮が清宮海斗を下した。

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