引退の黒田「できすぎの野球人生だった」
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今シーズンで現役を引退したプロ野球、広島の黒田博樹投手が広島市内で記者会見を行い、「本当にできすぎの野球人生だった」と、20年間のプロ生活を振り返りました。
黒田投手は日本シリーズが始まる直前の先月18日に、今シーズンかぎりで現役を引退することを表明し、4日午後、広島市のマツダスタジアムで改めて記者会見を行いました。
ユニフォーム姿で会見に臨んだ黒田投手は、今の心境について、「時間がたつにつれて、引退したんだなという実感を感じ始めている」と述べました。そして日本シリーズで広島が第6戦で敗れて日本一を逃したことについて、「第7戦までいったら自分が投げるつもりだったし、何とか日本一になるために投げたいと思っていた。結果的に日本一になれなかったので、悔しい思いはあるが、自分の中で出し切った充実感はある。本当にできすぎの野球人生だったと思う」と話しました。
そのうえで、プロ生活で印象に残る試合については、「リーグ優勝を決めた試合でマウンドにいることができたのは大きかった」と話しました。
また、黒田投手が着けていた背番号15が、チームで3人目となる永久欠番になったことについて「最初に聞いたときには鳥肌が立った。自分の背番号が永久欠番になるのは恐縮する気持ちもあるが、ファンや球団、仲間のおかげでこうなったので皆さんの背番号だと思う」と話しました。
そして、古巣に復帰して締めくくった20年間のプロ生活について、「最後は広島ファンの前で投げることができ、優勝を経験することもできた。皆さんのおかげで、すばらしいプロ生活と最後の1年になったので、感謝したい」と、充実感あふれる表情で話し、最後まで涙はありませんでした。
ユニフォーム姿で会見に臨んだ黒田投手は、今の心境について、「時間がたつにつれて、引退したんだなという実感を感じ始めている」と述べました。そして日本シリーズで広島が第6戦で敗れて日本一を逃したことについて、「第7戦までいったら自分が投げるつもりだったし、何とか日本一になるために投げたいと思っていた。結果的に日本一になれなかったので、悔しい思いはあるが、自分の中で出し切った充実感はある。本当にできすぎの野球人生だったと思う」と話しました。
そのうえで、プロ生活で印象に残る試合については、「リーグ優勝を決めた試合でマウンドにいることができたのは大きかった」と話しました。
また、黒田投手が着けていた背番号15が、チームで3人目となる永久欠番になったことについて「最初に聞いたときには鳥肌が立った。自分の背番号が永久欠番になるのは恐縮する気持ちもあるが、ファンや球団、仲間のおかげでこうなったので皆さんの背番号だと思う」と話しました。
そして、古巣に復帰して締めくくった20年間のプロ生活について、「最後は広島ファンの前で投げることができ、優勝を経験することもできた。皆さんのおかげで、すばらしいプロ生活と最後の1年になったので、感謝したい」と、充実感あふれる表情で話し、最後まで涙はありませんでした。