金融機関に外国語対応の強化の動き
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日本の金融機関では外国人旅行者に加えて、海外からの労働者や留学生の増加も見据えて、コールセンターや店舗の窓口で、外国語での対応を強化する動きが出始めています。
みずほ銀行は問い合わせなどの電話に応じるコールセンターで、英語と中国語、それに韓国語の3つの言語に対応する新たなサービスを始めました。電話をかけた利用者と、銀行の担当者の間に通訳が入り、ATM=現金自動預け払い機の操作などを案内します。
一方、三井住友フィナンシャルグループのSMBC信託銀行は、日本で暮らす外国人が口座の開設や住宅ローンの申し込みなど、より複雑な手続きを英語でできるように窓口の対応を強化しています。まず、今月、外国人が多い地域にある東京の2つの支店で、英語で対応できる従業員を全体の8割程度に増やし、職員の名札を英語に変えて、すべての金融商品のパンフレットも英語版を用意しました。
この信託銀行の荻原健一赤坂支店長は「銀行の手続きを英語で対応するのは意外に難しい。日本に住む外国人が増える中、ニーズに応えていきたい」と話しています。
日本の金融機関では、ATMの画面に外国語を表示できるようにする動きが広がっていますが、政府が検討する外国人労働者の活用や、留学生の受け入れ拡大を見据えた、より踏み込んだ対応が出始めています。
一方、三井住友フィナンシャルグループのSMBC信託銀行は、日本で暮らす外国人が口座の開設や住宅ローンの申し込みなど、より複雑な手続きを英語でできるように窓口の対応を強化しています。まず、今月、外国人が多い地域にある東京の2つの支店で、英語で対応できる従業員を全体の8割程度に増やし、職員の名札を英語に変えて、すべての金融商品のパンフレットも英語版を用意しました。
この信託銀行の荻原健一赤坂支店長は「銀行の手続きを英語で対応するのは意外に難しい。日本に住む外国人が増える中、ニーズに応えていきたい」と話しています。
日本の金融機関では、ATMの画面に外国語を表示できるようにする動きが広がっていますが、政府が検討する外国人労働者の活用や、留学生の受け入れ拡大を見据えた、より踏み込んだ対応が出始めています。