営業部門

RJSカンパニー 第1営業部 家電グループ羅 薇

2015年入社
経営研究科 経営専門職専攻 卒

楽器業界にイノベーションを起こし、誰でも主体的に音楽を表現できる環境を提供する

ローランドに入社を決めた理由やりがいのある仕事ができる

小さい頃からピアノを習い、私の中で音楽は生活の一部となっていました。

就職活動は「本当に自分が好きなことをする」という考えを軸にしていたため、自然と音楽や楽器に携わる職業を探していました。ある程度大きな裁量を任せてもらえそうなこと、また海外との取引もあることを知り、やりがいのある仕事ができそうと感じたことから入社を決めました。

現在担当している仕事の内容国内大型家電量販店向けの製品販売

大型家電量販店の営業を担当しています。全国に拠点を置く得意先なので責任は大きいですが、その分やりがいがあります。

主な仕事内容は、オフィスでの事務作業はもちろん、営業担当として常に現場に行き、得意先の方々とコミュニケーションを深めながら、製品のコンセプトやセールスポイントの確認、商談を行っています。また、店舗スタッフ様への製品研修なども企画し実行しています。そのような中でお客様が何をお望みなのかということを発見できた瞬間が最も楽しいと感じます。

自分を成長させた経験厳しい時間制約の中で身についたコミュニケーション

大型家電量販店は、テレビ、カメラ、パソコン、冷蔵庫はもちろん、数えられないぐらいの製品の取り扱いがあり、売り場の担当の方々は毎日非常に忙しくされています。私達は限られた時間のなかで営業活動を行う必要があります。さまざまなコミュニケーションや商談のタイミングを見計らうのはもちろんのこと、短く要件を伝える技術、尻込みせず自分を表現する技術が身に付いたと思います。

将来達成したいこと誰でも音楽を表現できる環境を提供する

音楽や楽器は、人を楽しませたり、幸せにしたり、慰めたり、癒したり、本当に素敵なツールだと思っています。しかし、いざ自分が主体的に音楽を表現しようとすると、「難しそう」、「自分にはできない」と思うなど、障壁があるように思えます。

わたしは、音楽に興味があるけれど、最初の一歩が踏み出せない方を、サポートできる場を作っていきたいと考えています。それはある意味イノベーションを起こすようなもので難しいと思いますが、商品開発の提案や他社とのプロモーション提携などを通じて実現したいと思います。

ローランドはこんな会社音楽好きで、心の豊かな人が集まっている

入社してすぐに思った会社の印象は「音楽が本当に好きな人たちが集まっている」ということでした。バンドを組んで休日は外で演奏活動する人や、楽器を一から自作している人など、さまざまな音楽の楽しみ方を持った人たちが多いことに驚きました。みんな好きなことを仕事にしているため、それぞれの個性を発揮しながら、本当に生き生きとしています。

私のある一日
7:30 寝起き 出社準備
9:00 会社始業、ラジオ体操、朝礼、メールチェック
10:00 電話対応 資料作成 得意先からの電話対応、外出のための資料準備
12:00 昼食 会社の近場に色々美味しい店があり、楽しんでいます
12:50 外出 得意先訪問 担当する家電量販店に訪問し、情報共有等をします
16:00 帰社 事務作業 得意先毎の課題や問題点を解決し、業務処理を行います
18:00 退社
18:30 友達と夕食 
21:00 帰宅
21:30 部屋掃除、入浴
22:30 読書、ネットサーフィン、音楽鑑賞
23:00 就寝
市場開発部 営業グループ加茂 修次

1996年入社
商学部 商学科 卒

「アジア発」の施策や企画を、楽器先進国といわれるような国々に輸出できれば最高ですね。

ローランドに入社を決めた理由訪問時に社員の方を観察する。話す機会を無理矢理にでも作る。これを実践し、一番心を惹かれたローランドへの入社を決めました

私の場合は事前に業種を絞らず、様々な企業を受けていました。企業研究などもそれほど真剣にしていませんでした。その代わり1点だけ決めていた事は、「企業をよく知るために、訪問時に社員の方を観察する。話す機会を無理矢理にでも作る」という事でした。

企業情報やネットの口コミをチェックすることは出来ますが、それが本当かなんて実際分かりませんよね。でも社員の姿、立ち居振る舞いって意外と企業の本当の姿を表していると思います。50社以上の企業でこれを実践し、その中で一番心を惹かれたローランドへの入社を決めました。

現在担当している仕事の内容アジアでの販売流通体制を整備し、多くのお客様に喜んで頂くこと

主な仕事は現地駐在員として担当地域(シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、ミャンマー)の現地販売法人、代理店との折衝業務です。また同時に競合他社や現地ミュージシャンと情報交換をすることで、今後在るべき「組織の形」や「製品」を模索しています。

コンシューマー製品を取り扱う当社の販売の中心は日本、北米、欧州です。ただアジアも2015年のASEAN統合に代表されるようにボーダレス化が加速しています。その波に乗り遅れずアジアでの販売流通体制を整備し、多くのお客様に喜んで頂くこと、それが今のやりがいです。

自分を成長させた経験ドイツ駐在時に営業、マーケティングから物流、サービスと、ほぼ会社としての一連業務を経験したこと

2008年から3カ国(オランダ、ドイツ、シンガポール)で現地駐在員をしていますが、ドイツ駐在が最も印象深いです。ドイツ現地販社では日本人は私1人。本来の業務はSCM(サプライチェーンマネジメント)でしたが、現地スタッフが非常に若く、相談されるたびに仕事が雪だるま式に増えて行き、営業、マーケティングから物流、サービスと、ほぼ会社としての一連業務を経験することとなりました。

現地スタッフには必ず「正しい答え」を出さなくてはならず苦労しましたが、結果的に知識習得、社内外含めた人とのつながりを作れたことは自分の中での大きな財産です。

将来達成したいことアジアでNo.1の楽器ブランドにしたい

アジア担当としては、アジアでNo.1の楽器ブランドにしたい。これが今の最大の目標です。当社はアジアでは比較的後発でありハードルが高い目標ですが、まずは営業、マーケティング、製品品質の面でNo.1にしたいと考えています。

そのためには駐在員としてのメリットを最大限活かし、「現地情報の徹底把握」、「現地に根差した活動」をスピード感を持って追求し続けることが重要だと考えています。その結果、「アジア発」の施策や企画を、楽器先進国といわれるような国々に輸出できれば最高ですね。

ローランドはこんな会社最初の一歩を踏み出せる人、エラーから次を考えられる人であればチャレンジする価値のある会社

私が所属している部署では、「担当業務、担当エリアの社長になりきり仕事をしよう」という心得があります。そのため部内には仕事は自分で創り出すという気概があり、権限委譲も進んでいます。

最初はトライ&エラーでもいい。まず最初の一歩を踏み出せる人、エラーから次を考えられる人であればチャレンジする価値のある会社だと思います。

私のある一日
5:20 自宅出発、某国への出張のため空港へ移動
7:45 シンガポール発
8:55 現地空港着、個人で移動
10:30 ディーラー訪問(2件)、打ち合わせ
12:30 ディーラーとの昼食後、タクシー移動
14:00 競合他社との情報交換ミーティング
16:00 タクシー移動
16:45 現地物流会社打ち合わせ
18:45 勤務終了
19:30 他社駐在員と情報交換を兼ねて夕食
22:30 ホテルでメールチェック、返信
24:00 就寝
マーケティンググループ石川 真美

2006年入社
文学部 人文学科 卒

様々なお客様に届くプロモーションを考えるのは難しくもありますが、今日もどこかでお客様がピアノを購入し楽しんでくださっていると思うと、やりがいを感じます。

ローランドに入社を決めた理由少人数のグループで伸び伸びと仕事ができそうなこと、家庭的で温かい雰囲気を感じたことから、入社を決めました

小さい頃からピアノを習っており、学生時代も吹奏楽やジャズサークルなど音楽漬けの毎日を過ごしていました。自然と、音楽や楽器に携わる職業につきたいと思うようになり、関連する業界を調べている中でローランドに出会いました。

説明会や選考の中で、少人数のグループで伸び伸びと仕事ができそうなこと、家庭的で温かい雰囲気を感じたことから、入社を決めました。

現在担当している仕事の内容ご家庭向けのデジタルピアノのマーケティング

ご家庭向けのデジタルピアノのマーケティングに携わっています。世界各地のピアノ担当から、各地域のトレンドや要望を聞き、開発部へ製品に反映するための働きかけを行います。また、開発者の想いの詰まった新製品を、お客様に魅力的と感じてもらえるように伝える方法を考えます。プロモーション担当の方や、世界各地のピアノ担当の方と議論を重ねながら販促物などをつくりあげていきます。

ひとくちにピアノといっても、演奏される音楽も販売方法も、各地の文化により様々です。様々なお客様に届くプロモーションを考えるのは難しくもありますが、今日もどこかでお客様がピアノを購入し楽しんでくださっていると思うと、やりがいを感じます。

自分を成長させた経験何を成し遂げたいのか、意義や目的、背景をきちんと共有しなければ、真に共感しあいながら仕事を進めていくことはできないことを学びました

新製品の企画や販促案を海外現地スタッフに伝えても、なかなか共感を得られないことがありました。こちらとしては、現状から考えた精一杯の提案で何が悪かったのか、言葉の問題や、文化的背景の理解不足か、、、と悩みました。しかし、相手としては、私たちがどうしてそうしたいのか、どのような理由があるのかが分からないので、共感できないし、更に良くしていくための提案もできない、ということがわかりました。

当社のピアノをより多くの人に楽しんでもらいたい、という想いは同じでも、置かれている立場によって、見え方や考え方は異なります。こちらが提案したい内容だけではなく、何を成し遂げたいのか、意義や目的、背景をきちんと共有しなければ、真に共感しあいながら仕事を進めていくことはできないことを学びました。

将来達成したいこと開発現場と販売現場を密接につなげるサポートを行うことで、良い製品の企画および販売につなげていきたい

ピアノは、一人でも複数人でも他の楽器とも演奏を楽しめる、素晴らしい楽器です。その魅力をより多くの人に体験していただくために、メーカーとしてできることはまだたくさんあると感じています。幸い、ピアノを買う場所、ピアノを練習する方法、ピアノを含めた素晴らしい演奏と出会う場は、一昔前と比べると格段に増えていると思います。そうした外部環境への感度をつねに高く保ち、製品の企画や販促への提案を行っていけたらと思います。

とはいえ個人としては、まだまだ力不足を感じる毎日です。まずは、英語、課題抽出などの能力をみがき、開発現場と販売現場を密接につなげるサポートを行うことで、良い製品の企画および販売につなげられたら、と思います。

ローランドはこんな会社組織や社歴に関わらず、フランクに相談にのってくださる、面倒見の良い先輩が多い会社

組織や社歴に関わらず、フランクに相談にのってくださる、面倒見の良い先輩が多い会社です。仕事の考え方、進め方を含めて様々なことを教えていただけるので、刺激を受けながらも、安心して仕事に取り組めます。

また、電子楽器に関わらず、楽器を演奏される方がとても多いので、仕事後に近くのスタジオでセッションをする、なんて日もあります。

私のある一日
8:30 始業、ラジオ体操、メールチェック
8:40 第2開発部ミーティングに参加 ピアノを開発している部署のミーティングに参加し、開発の進捗などを伺います。
9:30 資料作成 各国から新製品のオーダーを取得するための製品資料を作成します。
12:00 昼食
12:45 ミーティング 新製品をどのように訴求するか、プロモーション担当や開発担当と意見を交換します。
14:00 資料作成 ミーティングでまとまった意見を、上長や関係者に伝わるように資料としてまとめます。
17:00 欧州 ピアノ担当とTV会議 現地の販売動向やマーケットのトレンドを伺ったり、新製品の企画を伝え、更に製品をよくするためのアイデアをもらったりします。
18:30 議事録作成 ミーティングの内容をまとめ、関係者と共有します。
19:00 退社
20:00 帰宅、家族と食事
21:00 家事など
22:00 TV鑑賞、入浴、読書など
23:30 就寝