昨日はスカッと晴れて、空気もきれい、まさに秋まっさかりの一日。
そんな秋も深まる11月というと・・・
七五三の季節。
うちも子どもが七五三を迎える年になったので、昨日神社に行き、無事行事を済ませてきた。いやー結構いましたね。同じように七五三の方々が。今週の土日とか来週も含めこれからピークを迎えるんじゃないでしょうか。
でもたまに神社にいくのはいいものです。境内の落ち着いた雰囲気、すこーし色づきはじめた木々の葉。それと宮司さんの祝詞をあげているときの厳粛な感じとか、気分転換になるんだなーと改めて思った次第。
でも、そもそも「七五三」って何のために行うものか、ご存じですか?
こちら、あらゆることの豆知識がのっている「all about」で七五三の特集があったので見てみたら・・・そもそも七五三とは・・・
A:子どもが無事に成長したことをお祝いする家庭行事のひとつです
乳幼児の死亡率が高かった昔は七歳までの子供は神の子とされ七歳になって初めて社会の一員として認められました。下記の儀式が、明治時代になって現代の七五三として定着しました。
- 三歳の男女 髪をのばしはじめる「髪置き」
- 五歳の男子 はじめてはかまをつける「袴着(はかまぎ)」
- 七歳の女子 帯をつかいはじめる「帯解き」
Q:七五三の祝い方は?
A:子どもが無事に成長したことをお祝いする家庭行事のひとつですので、お祝いする気持ちがなにより大切。一般的には、家族で写真撮影、神社で参拝、そして家族で食事するスタイルが多いですが、いくらかけるかは、それぞれのご家庭の考え方でいいのではないでしょうか。有名神社までわざわざ出かけなくても、近くの神社でいいのです。家族そろってお食事会などして、子どもの成長をお祝いしてあげましょう。
神社でお祓いを受け、祝詞をあげてもらうのが一般的ですが、別にお祓いをしてもらわなくてもOK。最近では、必要以上に我が子の記念写真にこだわっている親御さんが増えてきましたが、中には記念撮影だけして、肝心のお参りをされないという方も聞いたことがあります。
七五三の主役はもちろん子どもたち。どんなに豪華なお祝いでも親の満足だけで終わらないように。生涯一度の大切な行事なので、写真だけにこだわらないで、心に残る記念日になるように思い出を作ってあげる事が大切ですね。出典:「allabout 特集:七五三!成功マニュアル」より
というように、子どもの成長をお祝いするということで神社で祝詞をあげてもらうのが一般的な祝い方。大体、子どもに着物を着せて写真撮影をしたり、祖父母と集まって昼食をともにとったり、まあ、一つの節目を祝う家族行事。という感じ。
ということで、森野家も神社で祝詞をあげてみた。
神社って、治外法権なのかしらん?
神社で祝詞をあげてもらうといっても特別なことは特にない。
- 神社に行き受付をする。受付では子どもの名前、住所などを書く。
- その際に「初穂料」というお金を渡す。
基本、これだけ。
昨日は天気が良かったからか、15組ぐらいいて結構混雑していた。
でやっぱり気になったのは「初穂料」。
いくらぐらいかかるのかと思ったら・・・
5000円。
結構なお値段だ。
いろいろ調べてみたら、3000円ぐらいから高いところだと1万円のところもあるみたいで・・・神社によってまちまちなんだねーー。うちがあげた神社はまあ中間というところだけど・・・。安くはない。
ただこの祝詞、短いながらも受付で書いた子どもの名前を、宮司さんが一人ひとり神前にご報告してくれる。
「なんとかかんとか(実際には祝詞 子どもの名前)~~~
かしこみ~~かしこみ~~~」
ってな感じで。
これはうれしい。
子どもの名前を神様に伝えてくれるのだ。
「かしこみ~~かしこみ~~」って、
意味よくわかんないけど、
なんだか厳正な気持ちになる。
「かしこみ~~かしこみ~~」
なんかよくないですか?
いやあ、いい。
昔の趣が感じられる。
だけど。。。。
そのときの宮司さんの言葉をよーく聞いてみると、
驚いた!!
だって・・・
「●●県■■市▲▲の~~~~
森野カナタ(実際は子どもの名前)~~~
かしこみ~~かしこみ~~~」
えっ!!
住所読み上げちゃうのーー(゚Д゚;)
いや、確かに受付のときに住所書いたけど。
でもうちらだけではない。
この日は15組ぐらいいたから実際拝殿にいたのは・・・
30~40人以上はいた。。
そのある種、公衆の面前で、
ガッツリうちの住所、
公表してくれてるんですけど・・・
個人情報ダダ漏れじゃないすか!!
もちろん、ほかのみなさんの住所もダダ漏れです。
正直、この何というか、
治外法権な感じ。
終わった後、妻と笑いました。
まあ、しょうがないか!と。
別にいいんです。神前での儀式なので。
だけどねーー。これだけ個人情報にうるさくなっている昨今、この思いきっり、住所公開!!はちょっと驚いた。
おわりに
この七五三、正式な日にちってあるのか、調べてみた。
由来[編集]
天和元年11月15日(1681年12月24日)に館林城主である徳川徳松(江戸幕府第5代将軍である徳川綱吉の長男)の健康を祈って始まったとされる説が有力である。
11月15日は、子供の成長を祝って神社・寺などに詣でる年中行事(神社庁による)。現在では全国で盛んに行われているが、元来は関東圏における地方風俗であった。
やがてこの儀は京都、大阪でも行われるようになり、だんだんと全国に広まっていった。
日付[編集]
旧暦の15日はかつては二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)に当たり、何事をするにも吉であるとされた。また、旧暦の11月は収穫を終えてその実りを神に感謝する月であり、その月の満月の日である15日に、氏神への収穫の感謝を兼ねて子供の成長を感謝し、加護を祈るようになった。
江戸時代に始まった神事であるため、旧暦の数え年で行うのが正式となる[誰によって?]。
神事としては、感謝をささげ祝うことが重要であるとの考え方から、現代では、数え年でなく満年齢で行う場合も多い。出雲大社に神が集まるとされる、神在月(他の地方では「神無月」)に、7+5+3=15で15日となり11月15日となったと言う説もある[要出典]が、実際には曖昧(そもそも神在月・神無月は旧暦10月のこと)。
明治改暦以降は新暦の11月15日に行われるようになった。現在では11月15日にこだわらずに、11月中のいずれかの土・日・祝日に行なうことも多くなっている。
北海道等、寒冷地では11月15日前後の時期は寒くなっていることから、1か月早めて10月15日に行う場合が多い。
出典:七五三ーWikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E4%BA%94%E4%B8%89 より
あー江戸時代からの行事なんですね。
ということで、11月15日が正式な日にちのよう。
ということすら知らなかった森野。
もうアラフォーだが、まだまだ知らないことが多い。
いい父親への道は遠し・・・だな。
まあいいか。またがんばろう。
ということで、今日はこれでおしまい。
かしこみ~~かしこみ~~。