どうも、星川(@Soh_RundabanSP)です。
先日対談させてもらったheartleafの影山さんのブログに言及してもらいました。
影山さん、ぼくとの対談でスランプ脱出したんですってー!
役に立った!いぇ~いw
このようにちょっとしたスランプの時期があったそうです。
今年の1月からブログ活動を始めたわけですが、夏くらいからブログの質の事を考えたり、これからの自分のスタイルを考えまくっていて、ブログを書くテンションに全然なれなかったんです。
プライベートが忙しかったのもあるんだけど、それよりなにより記事を書きたいと思えなかった。
ブログを続けるうちに、世の中すごいブロガーやクリエイターが沢山いるのを知ったりとか、ネットリテラシーを付ければ付けるほど気が滅入るようなことも知る機会が増えて、なんていうか、このままやっていけるのかな?なんて思ったのも事実です。
ことブログに関して言うと、なかなか続かない人も多いです。
ぼくは2014年の秋から2年間、ほぼ毎日ブログを更新していました。
新しい記事が更新されない日もあるのですが、過去記事のリライトをしたり、毎日パソコンに向かって1記事分ぐらいの作業をしています。
だいたい通算で1100記事ぐらい書いたと思います。
(削除、リライトしたので現在は990記事程度が公開されています)
たしかに落ち込む時期もあったのですが、継続を続けてきて、アクセス数や収益に関しては一定の成果をあげることができています。
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影山さんの記事を読んで、ふと「自分にとってスランプ脱出法はなんだったんだろうなぁ~」と考えたのでご紹介します。
特にブロガーの方などには参考になるかと思いますよ。
成功するのは想いが強い人じゃなく、手を動かした人だけ
ズバリこう言うことでして、もうこの一言で言いきっている気もするんですが(笑)、ちょっと解説してみます。
まず音楽やらブログやら自分の作品を市場に問わなければ、何も成果を得られません。
想ってるだけじゃあ、ダメです。
この大前提に立つと、手を止める理由はほぼないと言って良いと思います。
でも手が止まっちゃうこともありますよね…。
すごくやる気がある人や、純粋な素敵な想いを持っている人はたくさんいます。
それでも辞めてしまう、スランプに陥ってしまうのは大体が
- 他人と比べられるのツラい
- 恥をかくのが嫌だ
- 成功するかどうかわからない
などと言った理由からですよね?
でも、これ実はほとんど「理由」になっていません。
他人と比ることに終わりはない
まず「比べられるの嫌だ」という理由ですが、コレ残念ながら比べられることに終わりはありません。
特にネットを見渡してみると面白いですよ。
自分より優れた人もたくさんいれば、劣っている人もごまんといる。
例えば「一番にならないと自信がもてない」というミュージシャンはなんでしょう?ジャスティンビーバーより売り上げをあげないと自信を持てないのでしょうか?(笑)
それってちょっと非現実的ですよね。
現実的にはジャスティンだって誰かに嫉妬したりするんじゃないですか?
結局、自分より優れた人を妬むと、劣っている人を見下すことを避けられません。
もうそれはどこまでいっても無限ループですよね。
多くの場合、その感情はエネルギーにならないと思います。
(性格にもよるかな)
終わりがないことにエネルギーを注ぐのは無駄です。
そしてやっぱり妬んでいるだけでは自分の技術は向上しません。
早く手を動かそう!
汗かく、恥かく、物かく by 中居正広
相対的に比べられるのは大丈夫。
でも絶対論で否定されるのが嫌なんだ…。
そんな気持ちに苛まれたときは、このSMAP中居さんの言葉をよく思い出しています。
これは中居さんは「大人のサンカク」と言っているらしいです。
関連記事:SMAP中居正広さんの名言『大人のサンカク』がすごい
コレ、ブロガーなら家に貼っておいたらいいんじゃないかな?(笑)
「汗かく」というのは、実際にやってみるということ。
「恥かく」というのは一番大事で、自分の拙さを認め、他者に評価を求めること。
「物かく」は勉強するということですね。
そうなんです。
何を成し遂げる上で、恥をかかないことなど無理なんです。
もしかしてカッコよく成功する方法があると思ってます?
残念、ないです。
ハイ、終了~(笑)
さぁ、手を動かそう!
成功はランダムにやってくる
「成功する補償がないのに、頑張っている意味あるのかな…?」って?
これもまた残念ながら、成功する補償がある道などないです。
あえて言えば、ミュージシャンのこおろぎさんが推している「成功はランダムにやってくる」理論がそれだと思います。
ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)がヒットしましたねー。
この流れが、まさに書籍『成功は”ランダム”にやってくる! チャンスの瞬間「クリック・モーメント」のつかみ方』に書いてあるやり方と同じなんです。
・目の前にあったペンとアップルをリズムネタにし、偶然を取り込む。(クリック・モーメント)
・映像のきれいさや、キャラクターの詰め方など、勝てる方法が分かっている部分は勝てるようにしておく。
・曲が短かったり、予算をかけすぎてなかったりと、小さく賭けている。
・今までずっとリズムネタをやっていた。賭け続けている。
・ヒットした後に倍がけし、さらにヒットを後押しする。はっきり言って、英語がどうだとか、リズムがどうだとか、内容の分析に関してはこれからの成功には役に立ちません。成功はランダムだからです。
どうやってランダム性を利用できるか、というのがポイントになります。
本人は1発目でこんなに当たるとは思ってなかったとは思いますが、やはりランダムなので、最初に成功する可能性もあるんですよね。
あとはちきりんさんの『マーケット感覚を身につけよう!』のこの考え方も好きですね。
失敗・成功に関する誤った認識がコレ。
実のところ成功はこんな感じでやってくると。
図28を見てください。
何かにチャレンジしたとき、その結果が成功と失敗に分かれると思っている人がいますが、これは大きな誤解です。
こんな考え方をしていると、失敗と成功の確率ばかりが気にかかり、「失敗するかもしれないことはチャレンジしない」という結論になってしまいます。
失敗と成功の正しい関係は、図29にあるように、時系列で連続的な関係です。
すべては失敗から始まり、少しずつ成功に近づいていきます。
その過程で鍵となるのが、失敗から得られる学びです。
つまり、チャレンジの結果が成功と失敗に分かれるのではなく、失敗とはスタート地点から成功までの途上に存在する学びの機会なのです。
引用元:マーケット感覚を身につけよう
成功と失敗は二者択一の分かれ道にあるわけじゃないんですね。
一本道に順番にならんでいると。
これは「成功はランダムにやってくる」を言い換えていると言って良いと思います。
この性質を踏まえたうえで、ポイントはやはり「小さく賭ける」でしょうか。
リスクを小さく何度も挑戦できる環境を整えておく。
そうすれば失敗の痛手も少なく、すぐまた挑戦できます。
失敗から学びながら挑戦し続けることで、成功する可能性が高ます。
ブログなんかはまさにこれに当てはまりすよ。
そもそもブログはリスクの小さいモノなので。
多くのプロブロガーがアドバイスとして、「とにかくたくさん書く!」という理由もここにあると思いますね。
その道を精一杯楽しもう!
以上のようにとにかく「挑戦」と「継続」が物事には必要なようです。
そう考えるとスランプに陥ることそれ自体、大した意味がないことに気づきます。
「挑戦」と「継続」を大きく後押しする要素としてあるのは、そのこと自体が「楽しい」ということです。
他人と比べられようが、恥をかこうが、失敗しようが続けちゃう。
だって楽しいんですもの(笑)
ぼくもやっぱりブログは好きなんだと思います。
記事を書き終えた後はなんとも言えない爽快感、達成感があるんですよね~。
成功とは「他者の評価を得る」こととほぼイコールですが、逆説的に他者の評価を気にせずに自分でどんどんできちゃうコトが成功に一番近いというのは、なんだかおもしろいですよね。
そんなわけでみなさんもスランプになって手を止めたくなったら楽しむことがからはじめて見て下さい。
だってそれで良いんですから!
ヴィーナスタンゴステップを闇雲に踏み出せ ボンヤリだけど未来が見えた気がするんだ
最後に、個人的に励まされる曲を紹介して終わります(笑)
The Birthdayの「さよなら最終兵器」という曲です。
カッコわるくても闇雲に踏み出そうぜ!
それでは!
ところで俺、まちがってねぇよな?